今日の配本[26/08/27]

胡椒 暴虐の世界史

マージョリー・シェファー 著/栗原泉 訳

本書は、16〜19世紀にかけて、ヨーロッパ人(のちにアメリカ人)が胡椒取引の莫大な利益を求めてアジアへと進出し、「植民地主義と帝国主義という2本の邪悪な枝をからみ合わせて」いく過程を描いた歴史読み物である。

講義 戦後史を歩く 1945-2000
この国の軌跡

八柏龍紀 著

本書は1980年代から30年以上にわたり代々木ゼミナールで日本史を教えてきた著者による戦後史講義だ。毎年、受験直前の冬に語られた戦後の事績は、これから大人になる受験生に大きな感動を与えた。

もののはずみ

堀江敏幸 著

コーヒーミルやドアノブ、熊のぬいぐるみ、活版活字入れ、カフェ・オレ・ボウルなど、フランスの古物市で心を奪われた古いものたち。個性的な店主との会話から空想を広げ、ときには「もの」の歴史をひもとき、フランス文学へ誘う。

今年は「うんち」なのだと京都大学が言っています!

昨日のダイアリーに写真を載せていたのですが、書いていた内容がそれなりの分量になってしまい、写真に触れる機会がないままダイアリーを終らせてしまいました。これではいけないと思いましたので、リベンジです。

性懲りもなくまた載せますが、右の画像が問題の写真です。見ておわかりのようにスマホとスマートウォッチです。既にこのダイアリーでご紹介していますが、スマホは Google Pixel 10a で、スマートウォッチは Pixel Watch 4 です。

どちらも最近次世代がリリースされましたね。この手のデバイスは半年や一年もすれば次のモデルが発売されるので買いたいと思ったときが買い時なのでしょう。今回は藤色で揃えております。

さてタイトルの話題です。数日前に京都大学の11月祭のテーマが「うんち」に決まったというニュースを読みました。なかなか思いきったテーマ設定ですね。そうなると、京都へ行くたびにお世話になっている京都大学生協でも関連フェアなどやらないのでしょうか。

さすがに大学生協なので『うんこドリル』は並ばないかもしれませんが、あたしの勤務先の『アジア・トイレ紀行』とか、作品社の『うんこの博物学』などはテーマに合った書籍ではないかと思うのですが如何でしょう。

今日の配本[26/08/18]

リチャード獅子心王[新装版]

レジーヌ・ペルヌー 著/福本秀子 訳

彼を伝説化するエピソードには事欠かない。武人としての荒々しいイメージとは裏腹に、優雅な宮廷文化を解する優れた吟遊詩人としての顔ももっていた。本書では、そんな多面的なリチャードの人物像が、中世史の名案内役ペルヌーの筆により立体的に浮かび上がる。

お陰様です

昨日のダイアリーで、日向坂46の藤嶌果歩のファースト写真集、紀伊國屋書店限定カバー版を新宿の紀伊國屋書店で購入したと書きました。その紀伊國屋書店新宿本店ですが、いろいろな場所でこんな展開をしてくれています。

まずは演劇書コーナーです。先日亡くなられた小田島雄志さんの追悼コーナーが出来ていました。ちょうどあたしの勤務先から『半自伝 このままでいいのか、いけないのか』が復刊されたところで、そちらを中心に並べていただいております。

本来であれば、小田島さんの畢生の業績、シェイクスピア全集をもっと並べるべきなのでしょうが、品切れになっている巻が多く、全巻揃わない状況で申し訳ないところです。

続いては、その小田島さん追悼コーナーのすぐそばで展開されていたこんな並び。真ん中には発売されたばかりの月刊誌『新潮』が置かれています。『新潮』の特集が「令和演劇ニューウェーブ」で、その旗手として今年度の岸田賞受賞の二点、『ロマンス』と『よだれ観覧車』が脇を固めています。

もちろん『新潮』本誌に蓮見翔さん、大石恵美さんも登場されています。昨今の演劇界を知る上で、『新潮』の最新号は興味がある方にもない方にも必読の一冊です。

続いてはフロアも変わって文庫・新書コーナーです。その一角に《人文知への扉》が並んでいます。その上の段には《文庫クセジュ》も見えています。

「人文学の名著が手に取りやすいサイズで登場」という手書きポップも効いています。人文や社会の各ジャンルに振り分けるのではなく、このように教養新書のコーナーに並べていただけるとありがたく、この夏には棚用プレートも出来上がる予定です。

最後は文芸の海外文学コーナーです。『赤死病』と『マーティン・イーデン』が面陳されています。どうしてなのかという種明かしは貼ってあるポップを読めばわかります。

はい、この両書の著者はジャック・ロンドンです。今年2026年はジャック・ロンドンの生誕150年であり、没後110年でもあります。ジャック・ロンドンの邦訳は他社からも出ていますが、文庫なので単行本中心の文芸コーナーではこの二点だけが並んでいるわけです。

こんな風に紀伊國屋書店新宿本店では、お店のあちこちであたしの勤務先の刊行物が目立つように並べていただいております。本当にありがたいことです。

今日の配本[26/08/06]

半自伝 このままでいいのか、いけないのか[新装版]

小田島雄志 著

シェイクスピア戯曲の個人完訳は、どんな人生からもたらされたのか? 生きた日本語による名翻訳が誕生するまでを綴る自伝エッセイ。

ニューエクスプレスプラス アイヌ語[音声DL版]

中川裕 著

アイヌ語は北海道を中心に、樺太、千島、古くは東北地方北部でも話されていた日本の先住民族アイヌの言葉です。言語系統は異なりながらも長年隣接していたため、「トナカイ」「ラッコ」「シシャモ」「コンブ」など、日本語にも様々な語彙が流入しました。母語話者は減少しましたが、近年は復興運動も盛んになっています。本書ではアイヌ民族の伝統的な文化や生活に関する知識も豊富に掲載しています。ますます使用される機会が増えつつあるアイヌ語をこの1冊で始めてみませんか。

ニューエクスプレスプラス ブルガリア語[音声DL版]

寺島憲治 著

東方正教会、オスマン帝国など、さまざまな国と言語に囲まれたブルガリア。豊かな文化を育む国のことばを始めてみませんか。

スタート!ドイツ語A1[音声DL版]

岡村りら、矢羽々崇、山本淳、渡部重美、アンゲリカ・ヴェルナー 著

「話す」「書く」「聞く」「読む」「文法」の全技能を鍛えていくドイツ語入門書。全18ユニット。自分や家族の紹介、買い物や仕事、身近なことについて、簡単な言葉でコミュニケーションできるようになります。著者は全員NHKドイツ語講座講師。ドイツ語を楽しく、しっかりと身につけることができます。新たな言語学習のスタンダード(ヨーロッパ言語共通参照枠)準拠。2色刷。