今日の配本(23/12/11)

魔の聖堂

ピーター・アクロイド 著/矢野浩三郎 訳

18世紀ロンドンで建設中の七つの教会に異端建築家が仕掛けた企みと現代の少年連続殺人の謎。過去と現在が交錯する都市迷宮小説。

今日の配本(23/11/30)

ロシア 奪われた未来
ソ連崩壊後の四半世紀を生きる

マーシャ・ゲッセン 著/三浦元博、飯島一孝 訳

一九八〇年代初めから半ばに生まれ、プーチン支配の世界で成人した男女四人の多難な人生と家族の物語を紡ぐ、渾身のノンフィクション。

第三の波
二〇世紀後半の民主化

サミュエル・P・ハンティントン 著/川中豪 訳

20世紀後半にもたらされた民主主義とは何だったのか。政治学の古典であり、民主化をめぐる議論の出発点となった記念碑的著作を新訳。

ヴェトナム(下)
壮大な悲劇 1945-1975

マックス・ヘイスティングス 著/平賀秀明 訳

本書は、第一次インドシナ戦争前夜からサイゴン陥落までの30年を振り返り、開戦から終戦に至る歴史的背景と政治的思惑を事実に即して描写し、戦争の本質に迫った大作である。一つひとつの作戦や戦闘、その結果としての災禍が時間軸に沿って詳細に描かれており、時代の空気が変化していくさまが臨場感をもって伝わってくる。

今日の配本(23/11/24)

大仏ホテルの幽霊

カン・ファギル 著/小山内園子 訳

1950年代、朝鮮戦争の傷痕が残る西洋式「大仏ホテル」で幽霊に導かれるように4人の男女の人生が交錯する。韓国社会の“恨”を描くゴシックスリラー。

今日の配本(23/11/14)

地図で読む戦争の時代[増補新版]
描かれた日本、描かれなかった日本

今尾恵介 著

軍用地や軍用鉄道は戦後どのような変遷を遂げたのか。また、日本の支配下にあった朝鮮や台湾、満洲国の地図はいかに描かれていたのか。地図から日本の歩みが立体的に浮かび上がる。掲載地図130点以上。領有をめぐって揺れる尖閣諸島や北方領土の地図も掲載。

今日の配本(23/10/31)

ヴェトナム(上)
壮大な悲劇 1945-1975

マックス・ヘイスティングス 著/平賀秀明 訳

戦場で何があったのか、戦闘に至る歴史的背景と政治的思惑、その結果もたらされたものを冷徹な筆致で描いたノンフィクションの白眉。

今日の配本(23/10/27)

デリダのハイデガー講義を読む

亀井大輔、長坂真澄 編著/峰尾公也、加藤恵介、齋藤元紀、須藤訓任 著

『存在と時間』などハイデガーの哲学から、「脱構築」はどのように生まれたか? デリダによる読解の革新性を解明するガイドブック。

板ばさみのロシア人
「プーチン時代」に生きる狡知と悲劇

ジョシュア・ヤッファ 著/長﨑泰裕 訳

米国の特派員がロシアの各世代、各立場の人々に取材、権威主義体制下での葛藤と妥協、したたかな「ずる賢い人」の心奥に迫る密着ルポ。

失われた〈重商主義〉の探求
ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣

塩見由梨 著

マルクスによって発見され、ケインズに見出された重商主義者ステュアート。スミス以降かき消された商業・利潤・貨幣の根源的世界へ。