思い違いをしているのはあたしだけでしょうか?

こんな初歩的な知識を間違えるなんてあたしだけかも知れませんが、ナチによる虐殺で知られるアウシュヴィッツって、日本人の多くはドイツにあると思っているのではないでしょうか。実はあたしも、学生時代にはその程度の知識でした。

でも現在の国名で言うと、アウシュヴィッツはポーランドですね。日本人の正答率はどれくらいになるのでしょうか? 二択か三択でポーランドも含まれていれば正答率も上がりそうですが、単純に「アウシュヴィッツはどこの国にありますか?」と尋ねれば、多くの日本人が「ドイツでしょ」と答えるような気がします。

それと似ているかも知れませんが、原発事故であまりにも有名になったチェルノブイリはどこの国にあるでしょう、と尋ねたときに日本人の多くは「ロシア」あるいは「ソ連」と答えると思います。

「ソ連」という答えであれば正解と言えるのですかね、当時の国家の名称としては。でも現在の国名では「ロシア」ではなく「ウクライナ」になります。これも意外と盲点ではないでしょうか? たぶんアウシュヴィッツ以上に日本人の正答率は低いと思います。

そんなチェルノブイリ原発の事故を検証したノンフイクション『チェルノブイリ 「平和の原子力」の闇』がまもなく刊行になります。しかし、ウクライナの平安はいつになったら訪れるのでしょうか。

「空」という漢字を「く」と読むのがトレンド?

このところ乃木坂46の五期生が毎日一名ずつ紹介されていて、ファンの間ではその話題で持ちきりと言っても過言ではありません。今日で三人目です。

そして上にリンクを貼ったのが、昨日紹介された、二人目の五期生で、名前は「一ノ瀬美空」で、「いちのせ みく」と読むらしいです。

「美空」と書いて「みく」と読むのですね。あたしよりもっと上の世代なら、この文字を見れば「美空ひばり」を思い出すはずですが、「みく」と読むのですね。あたしは初見では「いちのせ みそら」なのかと思いました(汗)。

それにしても「空」を「く」と読ませるのに、最近の方は違和感はないのでしょうか? 「くう」ならまだしも「く」ですから。

ただ、必ずしも最近の話ではないみたいで、その証拠にあたしの姪っ子、この春から小学六年生ですが、「海空」と書いて「みく」と読みます。やはり「空」を「く」と読ませています。

北京欢迎你

本日の朝日新聞夕刊です。藤田貴大さんが登場です。

藤田さんと言えば、『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』です。2012年の4月に刊行された第56回岸田國士戯曲賞受賞作品です。

ちょうど10年前のことなのですね。朝日新聞の演劇記事には、本当に大勢の岸田賞を受賞した方が登場します。やはり若手劇作家の登竜門なのでしょう。

ところで、テレビや新聞を見ると、北京冬季五輪のムードが高まってきています。夏冬の二大会を開催した唯一の都市が北京なんですね。

ただ、前回の時にも反対の声が世界中で沸き起こり、聖火リレーも大問題になっていましたね。

とはいえ、それでも今回ほどには反対の声は大きくなかったと思います。結局、前回の大会から中国という国は何も変わっていない、否、むしろ悪くなっているのではないかとさえ思えてきます。いったいどうしたらよいのでしょう?

ちなみに、上の写真は2008年の北京五輪の前に北京へ行ったときに買った、当時のマスコットです。公式ショップで買ったはずです。どれがどれだか忘れましたが、この5体(5人?)はそれぞれ、ベイベイ、ジンジン、ホワンホワン、インイン、ニイニイという名前で、中国語で書くと「北京欢迎你」となるのです。

ちょっと寄ってみたいかも

昨日の朝日新聞の夕刊です。「とこといこ散歩旅」で新宿区立大久保図書館が紹介されていました。

今まで知りませんでしたし、行ったこともないのですが、語学の出版社に勤める身としては、この図書館の蔵書状況は非常に気になります。

大学図書館なら海外の書籍はいくらでもあるでしょうけど、こういった公立の図書館で海外の書籍を充実させているところって寡聞にして知りません。

とはいえ新宿区大久保という土地を考えると、少なくとも中韓の書籍を多く蔵書しているのは理解できます。その他にも東南アジア系の方が多く暮らしているイメージがあります。

そこに暮らす人々が暮らしやすいと感じてもらえるのが地域サービスだと思いますので、こういう試みは全国的に広がるといいですね。出稼ぎだと思いますが、ブラジルの方が多い地区というのもあったはずですし、たぶんアフリカ系の人が多く住む地域もあったと思います。そういうところの図書館はどうなのでしょう?

そう言えば、埼玉のどこかの団地は住民の半数以上が日本人ではなく、団地のお祭りも国際色豊かなものになっているとニュースで見たことがあります。あそこの図書館ってどんな感じなのでしょう?

実は既に?

猛威を振るっているオミクロン株は感染力がすごいらしいです。

とはいえ、症状はあまり重症化せず、無自覚の人も多いとか。

比較的軽症で済んでいるのは、ワクチンを2回打っている人がほとんどだからなのか、それともオミクロン株の特性なのか、あたしにはよくわかりません。

ただ、無自覚の人も多くて、これだけの感染力ということは、あたしだって実は既に感染していて、何の症状が出ていないだけなのかもしれません。

そしていま、この時点で陽性なのか陰性なのか、それも特に検査をしたわけではないのでわかりません。

ここ最近、JRの国分寺駅前広場で無料のPCR検査が実施されていました。あたしは受けませんでしたが、結構並んでいる人がいました。そういう自主的な検査を受けない限り、無自覚の感染者を見つけるのは至難ですよね。

でも、そんな風にして感染が広がると、こんどは多くの人が感染することによって集団免疫が出来上がるのでしょうか?

こんなことが気になるのも、同居している高齢の母がいるからなんですけどね。

ガンバレ受験生?

今日からセンター試験。

いや、もうセンター試験とは呼ばないのですよね。大学入学共通テストでしたっけ。なにせ、あたしが受験したのは数十年前。たぶん共通一次と呼ばれていたような気がします。もう記憶が定かではありません(汗)。

いまの入試要項は知りませんが、あたしの時代には国数英社理各200点で、合計1000点満点の試験でした。翌年からは理社が各100点となり合計800点になりました。まだ昭和の時代です。

そんな受験前に買ったものが右の写真です。東京にある学問のメッカ、湯島天神の鉛筆です。お守りを買いに行った時に、この鉛筆も買ったと記憶しています。表面には受験生を鼓舞する言葉が書かれています。

30年以上前に買ったものなので、学業成就の効果は既に失われていると思いますが、今日という日なのでアップしようと思いました。ただ、そもそも、あたしの学業成就にも効果があったのか否か、定かではありません。

どうも好きになれないのです……

年末のニュース番組、情報番組を見ていますと、アメ横からの中継がほぼ必ずと言ってよいくらい登場します。

たぶん、アメ横中継は関東ローカルで、地方ごとに中継されるスポットがあると思うのですが、あたしのように東京生まれ東京育ちですと、小さいころからアメ横中継をこの季節になると目にしていました。

中継を見るだけでなく、小さいころは実際に足を運んでいました。昭和の華やかなりしころ、年末になると鮭とか年末年始的なものを買いに、父に連れられて毎年アメ横に出かけていた記憶があります。

たぶん、そのせいでしょう。あたしはアメ横も、アメ横中継も好きではありません。むしろ嫌いです。

人混みが嫌い、あの雑多な空気感が嫌い、商店のおやじのダミ声が嫌い、とどれ一つとっても好きになれる要素がないのです。

家族で暮れにアメ横へ出かけるのは、小学校高学年になるころにはなくなっていましたが、行かなくなっても、アメ横中継を見ると幼いころの記憶が蘇り、どうも好きになれないのです。

混雑して、なおかつ寒い中、みんなよく出かけて行くなあ、とテレビで見るたびに思います。

追悼、哀悼、惜別

瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。来年は100歳だと、ご自身も楽しみにされていたことと思いますが、残念です。

実はあたしの勤務先では、寂聴さんの評伝を出しているんですよね。

まずは『寂聴伝 良夜玲瓏』です。寂聴さんの信頼厚い齋藤愼爾さんが、まだお元気なころの寂聴さんに取材してまとめられたもので、寂聴さんもこの評伝をたいそう気に入ってくださっていました。

そして、もちろんまだまだ寂聴さんはお元気で、数年後に斎藤さんは、その続編とも言うべき評伝をまとめられ、それが『続・寂聴伝 拈華微笑』です。

こちらの刊行が2017年でしたので、もう4年前のことになります。当時の寂聴さんはまだまだ矍鑠とされていましたが、その後は体調を崩されたりといったニュースが飛び込んでくることが多くなりました。それでも世の中に対する辛辣な批評眼は健在で、老いてますます意気盛ん、と感じていました。

寂聴さんが亡くなられた今、改めて繙いていただきたい一冊、否、二冊です。

やはりGoToトラベルは必要なのでしょうか?

総選挙も終わり、選挙について思うことは多々ありますが、それはひとまずおくとして、選集の関西ツアーについて、しつこくまだ書きます。

今回の関西ツアーは大阪、京都、兵庫を駆け足で回ったと書きましたが、つまり大阪は梅田と主要駅周辺、京都も中心部のみ、兵庫に至っては三宮に半日程度の滞在でした。

そんな三都物語で感じたのは京都の通りの寂しさです。

ほんの数時間ではありましたが、京都の様子を見てみると、観光客は確かに増えていると感じます。それっぽい人を多数見かけましたから。ただ、現状では国内からの観光客のみで、海外からの観光客がドッと押し寄せるのはいつになることやら……

烏丸通り、三条通り、河原町通り、四条通りという京都のど真ん中、一番繁華な通りですが、これらの通りを歩いてみたところ、シャッターが閉まっているテナントがなんと多いことか! 改装中というところももちろんありましたが、大半は以前のテナントが撤退して次のテナントが見つかっていない、という感じです。京都のど真ん中ですから、路面の家賃は相当なものでしょう。コロナが治まっていない現状では、とても入居しようというテナントが現われないのだと思います。

これはかなり深刻な状況ではないでしょうか。もちろん、観光客が戻ってくれば京都の契機はすぐにでも上向くのかも知れませんが、それがいつになるかわからない現状では、観光業界としては起爆剤としてのGoToをすぐにでも始めてもらいたいところなのでしょう。

しかし、やはりGoTo、特にトラベルは金持ち優遇策であって、富める者だけがますます富むような政策なので、あたしは反対です。

わかりやすさか、正確さか?

この週末、東京の大動脈、山手線が工事のため運休していました。渋谷駅のホーム改良工事のためで、内回りの池袋・大崎間が土日の二日間運休となり、外回りも本数を減らしての運行でした。

土日にほとんど出かけることのないあたしにはほとんど影響のない工事でしたが、テレビのニュース番組では大きく扱っていました。その伝え方があたしはちょっと気になりました。

どの局も同じような伝え方だったのかわかりませんが、あたしが見ていた番組では土曜日の朝の番組で「山手線の内回り、池袋・大崎間が今朝の始発から明日の終電まで終日運休となります」と伝えていました。そのニュースが流れている時点で既に運休は始まっているわけです。それは別によいのですが、この表現がわかりやすいのかどうか、ということです。

あたしなら「土日丸二日間運休になります」という言い方、表現を使ったと思います。しかしアナウンサーの原稿読みではこういう言い方は一切なされず、「本日の始発から明日の終電まで」という言い方で統一されていました。たぶん、あたしが見ていた局は局としてその表現に統一していたのではないかと思います。

しかし、同じことを言っているのはわかりますが、一般の視聴者にとってはどちらの方がわかりやすいでしょうか? ここまで来ると感覚の問題だと思いますが如何でしょう?

あたしなりに考えますと、まずはJR側の公式アナウンスの表現がそうなっていたのだと思います。そして更に予測しますと「今日明日の二日間」と言ってしまうと、日曜日の夜12時を回ったら動き出すのではないか、と思ってしまう視聴者・利用者がいることを心配したのではないかと思います。

日曜の夜12時を回ったら、たぶん山手線とはいえ終電までに運行されるのは数本だと思います。それでも夜遅くまで出かけている人、遊んでいる人にとってはその数本があるかないかは大問題でしょう。そんな揚げ足を取られないためにも「日曜の終電まで」という、より正確な表現を使ったのではないかと思うわけです。