遠目に見たら同じように見えませんか?

アマゾンで表示される発売日では三日しか違わない海外文学のご紹介です。どちらも昨年暮れ、12月に刊行されました。

まずはあたしの勤務先から刊行された韓国文学、『マテニ10号』です。韓国文学と言うと女性作家による、生きづらさなどを描いた、フェミニズム系の作品を多い印象がありますが、こちらは歴史大作と言ってもよい物語です。

上下本で、それぞれのページ数もかなりあります。あたしも未読なのですが、近い内には読みたいと思っている作品の一つです。『こびとが打ち上げた小さなボール』以来の衝撃を受けられるのではないかと期待しています。

そして、もう一つは世界的に有名な作品、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』です。その完全版が『マテニ10号』と数日の差で刊行されたのです。こちらも上下本、もちろんページ数も相当ある大作です。どこの書店でも山積みになっていましたね。

さてこの両者、ご覧いただいて気づきませんか? どちらも上下本、厚みも同じくらいです。なおかつ上巻が赤、下巻が青という色使いまでそっくりなのです。たぶん、多くの書店ではどちらも海外文学のコーナーに並んでいるはずです。

共通点を挙げてみましたが、この二点、遠目で見ると同じように見えませんか? 間違えて買ってしまう人はさすがにいないと思いますが、こんな偶然ってあるものなんですね。