ジュンク堂書店藤沢店のフェアの模様をご紹介しましたが、同店では河出書房新社の在庫僅少本フェアも開催されていました。
カルヴィーノは今年生誕100年だったので各地の書店でフェアをやってもらいましたが、準備の段階で調べてみると、各社から翻訳が出ていたのに現在では品切れになっているものが多いのに驚きました。
河出書房新社や筑摩書房の文庫にもカルヴィーノ作品はあるはずですが、いずれも品切れや在庫僅少だったと思います。まあ海外文学はきっかけがあると売り上げも跳ねるのですが、もともともは読者も限られますし、重犯の判断も難しいですから、品切れになったままなのも致し方ないところでしょう。