後漢書 列伝[五]

後漢書 列伝[五]

范曄 著/李賢 注/渡邉義浩 訳

大好評「後漢書」シリーズ第9巻は「列伝」の5巻目。後漢後期~末期を生きた臣下たちの伝記を収録する。

2025年12月12日

兵士の帰還

兵士の帰還

レベッカ・ウェスト 著/鈴木孫和、小山太一 訳

戦場で記憶を失った男をめぐる三人の女性の心理劇。ケアの視点からも再評価される英国モダニズム小説。併録「終わらない結婚生活」。

2025年12月11日

方法叙説

方法叙説

デカルト 著/三宅徳嘉、小池健男 訳

「私は考えている、だから私は有る」――すべての近代思想はここから始まった。解説=養老孟司

2025年12月11日

彷徨 あなたが選ぶ赤い靴の冒険

彷徨
あなたが選ぶ赤い靴の冒険

インタン・パラマディタ 著/太田りべか 訳

逃げ出してしまいたい。そう願っていたとき、ジャカルタで英語教師をしている「あなた」は悪魔から赤い靴を譲り受ける。冒険に連れて行ってくれるその赤い靴を履いて、どこへ行って何をするかはあなた次第。ニューヨークで成功を収めるのか、カリフォルニアで観光客になるのか、アムステルダムの歓楽街に迷い込むのか、決して止まることのない列車に乗るのか……物語の展開はあなたが決める、ゲームブック形式の長編。インドネシアのフェミニズムの旗手による移動と境界をめぐる傑作。英国PEN翻訳賞受賞作。

2025年12月7日

資本主義の敵

資本主義の敵

チョン・ジア 著/橋本智保 訳

「ここに資本主義の真の敵がいる。かつて社会主義を信奉した私の両親のことではない。資本主義の動力である欲望を否定する者たちだ。」純文学と諧謔的コメディが交錯するなかで実存的な問いを鋭く掘り下げた傑作短篇集。発禁作『パルチザンの娘』でデビューし、『父の革命日誌』が30万部を超す大ベストセラーを記録した、孤高の女性作家の真骨頂。

2025年12月7日

ウエハース君

ウエハース君

イ・ユリ 著/渡辺麻土香 訳

子どもが翼をつけて生まれ(「ウエハース君」)、宝石でできた蚊が人間の血と一緒に楽しかった記憶を吸い込み(「ジュエリーモスキート」)、結婚していない私が結婚した私を訪ね(「アナザーストーリー」)、健康な異性愛者だけを選別し、それ以外にはキノコになる液体が配られる(「キノコの国で」)……。
イ・ユリが描く14の世界を一つずつ通過すると、苛立ちや悩みはしばし遠くに追いやられ、私たちの手元から離れていた日常は鮮明になる。唯一無二のSFワールドに魅了される、韓国の大人気作家の傑作短編集。

2025年12月7日

10:04

10:04

ベン・ラーナー 著/木原善彦 訳

『ニューヨーク・タイムズ』紙が選ぶ21世紀のベスト100冊に選出された、「新しい古典」とも呼びうるベン・ラーナーの飛躍作。

2025年12月3日

荒原にて

荒原にて

索南才譲 著/及川茜 著

85年生まれ、「最後の世代の遊牧民」を自任する著者が大草原でいのちと向き合いながら書いた、究極の野生文学。家族の結びつき、愛馬との別れ、仲間との労働と旅。動物との生きるか死ぬかの闘い、そこに降りかかる天災……。モンゴル、チベットに近接する荒涼とした大地で馬や牛、羊と共に暮らす男の、張り裂けそうな心を描く。

2025年12月2日

幽霊

幽霊

イーディス・ウォートン 著/薗田美和子、山田晴子 訳

アメリカを代表する女性作家イーディス・ウォートンによる、すべての「幽霊を感じる人(ゴースト・フィーラー)」のための、珠玉の幽霊物語集。静謐で優美な、そして恐怖を湛えた極上の世界。

2025年12月2日