饗宴なのか、エクスタシーなのか?

既に告知も始まって、多くの方がSNSで触れてくれていますが、9月26(土)と27日(日)の二日間、国書刊行会と白水社の合同イベント「国書刊行会×白水社 合同書籍販売会」が行なわれます。国書刊行会のXには「黒と白の饗宴」などと書かれています。

国書刊行会の国書は黒書ではないのですが、同音ということで白水社の白とで「黒白」を謳っているわけです。たとえば青土社を加えたら「青」も加わりますし、明石書店なども「赤」でエントリーしたら面白いカラーバリエーションになりそうです。

それはさておき、この黒と白、SNSで検索すると両社の合同イベントではなく江頭2:50がヒットしがちです。よくよく見てみますと、江頭2:50の公式グッズであるTシャツが「白と黒のエクスタシー」と呼ばれているようなのです。これは国書白水イベントに江頭2:50をゲストで呼んでみるべきでしょうか(笑)。

ただ、それを言うのであれば、個人的にゲストは千早茜を推したいところです。その理由は新刊『しろとくろの偏愛』が刊行されたばかりだからです。タイトルがこのイベントにピッタリではないでしょうか。もちろん同書の内容は国書刊行会も白水社も関係ありませんし、たぶん千早さんも両社から本を出しているわけでもないのですが……

ちなみに、国書刊行会には『白縫譚』というタイトルに「白」が含まれる作品がありますし、白水社には『黒い時計の旅』があります。エールの交換みたいですね。

さてさて、両日のイベント、昨今の状況を鑑みるに天候だけが心配ですね。黒と白のエクスタシー、どうなりますことやら。

2026年8月のご案内

2026年8月に送信した注文書をご案内いたします。

最初は毎月恒例「今月のおすすめ本」です。続いて新刊『リチャード獅子心王』に絡めてアニメやゲームのキャラに関する書籍のご案内です。続いてシェイクスピアの翻訳で知られる小田島雄志さんが亡くなられたので、シェイクススピア全集からセレクトした追悼フェアのご案内です。次はめでたい話題。翻訳家の岸本佐知子さんが伊丹十三賞を受賞しましたので、岸本佐知子フェアをご案内しました。

次に、刊行以来好調な売れ行きの『ビールと古本のプラハ』、続いてハン・ガン『私の女の実』のご案内です。そして雑誌『新潮』9月号が演劇特集でしたので、同誌にも取り上げられている今年の岸田賞受賞作『ロマンス』『よだれ観覧車』のご案内です。

月の後半に入りまして、「今月のおすすめ本[語学書]」のご案内。ICCの赤根所長へ米国が制裁を発動したので『権力者を訴追する』をご案内しました。最期に今年は宮澤賢治の生誕130年ですので、『サーミランドの宮沢賢治』をご案内しました。