中国の思想

中国の思想

村山吉廣 著

論語・老荘・諸子百家などの古典に始まる中国三千年の思想を、各時代の社会背景も踏まえ、改めて〈総合的知〉として捉え直した名著。解説:湯浅邦弘。

2024年10月11日

愛と欲望のナチズム

愛と欲望のナチズム

田野大輔 著

産めよ殖やせよ。強きゲルマン人の子らを、ナチスは人間の欲望、とりわけ性欲を解放させることで、人々を生殖に駆り立て、社会を支配せんとした。「厳格で抑圧的なナチズム」という通説のイメージを、膨大な同時代資料を渉猟することによって覆し、性と権力、快楽と大衆操作が絡み合い展開した「欲望の動員」の実態に光を当てる、決定的研究。

2024年10月11日

外国語を届ける書店

外国語を届ける書店

白水社編集部 編

ひとつの言語に特化した専門書店。その書店員はどんな思いで本を届けているのでしょうか。九つの専門書店に尋ねたインタビュー集。

2024年10月9日

フェイクニュースを哲学する 何を信じるべきか

フェイクニュースを哲学する
何を信じるべきか

山田圭一 著

他人の言葉、うわさ、専門家の発言、マスメディアの報じるニュース、ネット発のニュース、あるいは陰謀論……、私たちは瞬時に莫大な情報を手にする一方、時に何を信じたらいいのか、わからなくなってしまう。本書では、「知る」ことを哲学的に考察し、「真理を多く、誤りを少なく」知るための方法、そしてその意味を問う。

2024年10月9日

日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ

日中戦争
殲滅戦から消耗戦へ

小林英夫 著

本書は、日中両国の戦略の質的な違いをより明確にし、この戦争の構造をより正確に理解するために、「殲滅戦」と「消耗戦」という二つの概念を対比させて、この戦争の様相と、両国の勝因と敗因をよりくっきりと浮かび上がらせていく。

2024年10月9日

中央線随筆傑作選

中央線随筆傑作選

南陀楼綾繁 著

御茶ノ水、四谷、新宿、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、三鷹、国立……。中央線の路線・駅を舞台に、選び抜かれた43編のエッセイ。車窓から人生の断面が浮かび上がる。好評『中央線小説傑作選』の姉妹編。

2024年10月9日

『韓非子』入門

『韓非子』入門

渡邉義浩 著

始皇帝が惚れ込んだ韓非の思想とは。臣下を統御する「術」、賞罰の基準である「法」、権力の淵源となる「勢」。中国の中央集権的な国家体制の根幹を成す韓非の思想を、説話による説得術に注目しながら解説する。

2024年10月7日

タナトスの蒐集匣 耽美幻想作品集

タナトスの蒐集匣
耽美幻想作品集

芥川龍之介、泉鏡花、江戸川乱歩、小栗虫太郎、折口信夫 著

泉鏡花、谷崎潤一郎、小栗虫太郎、太宰治ほか名だたる文豪達による10の良識や想像力を越えた怪作。物語は今、あなたの網膜に焼き付き、忘却を拒む。
【収録作品】坂口安吾「桜の森の満開の下」/芥川龍之介「影」/江戸川乱歩「芋虫」/泉鏡花「浮舟」/折口信夫「身毒丸」/小栗虫太郎「白蟻」/谷崎潤一郎「刺青」/夢野久作「瓶詰地獄」/太宰治「駈込み訴え」/夏目漱石「夢十夜」

2024年10月5日

在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで

在野と独学の近代
ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで

志村真幸 著

本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸とし、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者の姿を描き出す。さらに知のインフラとしての郵便、辞書、雑誌、図書館などにも着目。
近代の独学者たちの営みは、現在の「知」をも照らすだろう。

2024年9月30日