2010年2月25日

どうした、梅田!

相変わらず大阪におります。梅田で泊まっております。

梅田は、このところ来るたびにわからなくなります。梅田の阪急百貨店の工事と、JR大阪駅の工事のせいです。紀伊国屋からジュンク堂へ行くのに、どう行けばよいのでしょう? 毎回ルートが変わります。何とかして欲しいものです。

特に現在、紀伊国屋から旭屋の方へ向かうときに通る、かつてはヨーロッパの聖堂の中のようだった通路、小さな紀伊国屋が店を出しているあの通路が工事中で、非常に狭くなっています。でも人の多さは変わらないので、かなりの渋滞です。歩きづらいです。

で、この数日、毎日のようにこの通路を歩いていて感じました。

この程度の人混みは中国にもありますが、中国とは違うんです。何が違うって? はい、人の元気が違うんです。

こんなに混雑していても中国だともっと活気があって、人々は元気です。ところが梅田のこの通路、人の多さこそ中国並みなのですが、元気がまるでないです。みんな俯いて暗い感じです。

どうしたんだ、梅田、もっと元気出せよ、という気分になります。(←大きなお世話?)

ちなみに、中国と言えば、最近は銀座へ行っても中国へ行った気になります。

中央通りを歩いている中国人の数がものすごい数です。もし車が通ってなくて全面歩行者天国だったら、「ここは上海の南京路ですか?」と思ってしまいそうになるほどです。いや、確かに回りのビルの感じとか、雰囲気は確かに南京路っぽいですけど。

で、あたしは銀座に中国の人や韓国の人が増えるのは別に構いませんし、もっと日本に来て欲しいと思いますが、そうではなくて、こうして「ああ、上海みたい」と思いこんでしまうと、そこからすぐに「ああ、中国、行きたい」という気分にトリップしてしまうのです。来週は京都出張の予定ですが、「あ、京都行こう」ではなく、「あ、チャイナ、行こう」の気分です。

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