人種差別デモから銅像撤去へ

アメリカ発の人種差別反対デモがヨーロッパにも広がり、更にはデモだけではなく、奴隷制を擁護したと見なされる歴史上の偉人の銅像を撤去する動きにまで拡大しています。

 

そんな中、イギリスでは第二次世界大戦の英雄チャーチルの銅像が撤去されそうになっているそうです。日本人にとってチャーチルと言えば葉巻を加えた小太りな爺さんのイメージくらいでしょうか。実際に彼がどんな奴隷感なり人種観を持っていたのか知りませんが、あの時代のイギリス人であれば、植民地の人間に対して差別的な見解を持っていたのではないかと思われます。 そんなチャーチルと植民地独立運動の英雄であるガンディーという二人の巨人を描いたノンフィクション『ガンディーとチャーチル(上)』『ガンディーとチャーチル(下)』、この機会に是非手に取ってみては如何でしょうか?

知名度は大丈夫?

今朝の朝日新聞のスポーツ欄です。

なんとか、日向坂46のセンター、小坂菜緒が載っているではないですか!

なんとなく、イメージではこさかな(←小坂菜緒のネックネームです)ってあまりスポーツが好きという感じではなく、おとなしく本を読んでいるって感じなんですけど、インタビューを読むとわかるように高校野球とか好きなんですね。まあ、そういうテーマでインタビューされているわけですから、当たり障りのない回答で対応したのかも知れませんが……

ちなみに、インタビュー中で言及されている「青春の馬」はこんな感じの曲です。4thシングル「ソンナコトナイヨ」に収録されている一曲です。

こさかなのインタビューが載っているのは嬉しいのですが、そして朝日新聞社が主催だから仕方ないのかも知れませんが、やはり高校野球だけを特別視する感じは好きになれませんね。高校生には野球以外にもたくさんの部活動があるわけで、コロナウイルスの影響で全国大会が中止になっているものがほとんどでしょうから、そういう野球部以外の高校生のことも配慮して欲しいと思います。

腰痛対策になるか?

このところずっと腰が痛くて、最近は少しはよくなってきたのですが、やはりまだ痛みます。

原因をつらつら考えますに、たぶん姿勢が悪いんだろうなあと思います。

そんなに姿勢が悪いという自覚はないのですが、自宅のPC周りが最悪なのです。

パソコンを置いているデスク、これはよいのです。別に高さが高すぎるわけでも低すぎるわけでもありません。ちょうどよいと思っています。問題は足元です。

ふつう、自宅や学校の勉強机でもオフィスのデスクでも机の下は空間があってそこに自分の脚を収納するようになっていると思います。小学生のころだらしなく座っていると先生に「もっと椅子を引きなさい」と注意されていた光景が思い出されます。つまり「椅子を引く」というのは姿勢を正しくする、正しい姿勢を保つということでしょう。

しかし、わが家のPC周りはそうはなっていないのです。狭い部屋なのでいろいろなものが置いてあります。PCデスクの下もカラーBOXが置いてあって、そこにPCのマニュアルなど書籍がぎっしり詰まっています。ですから、デスクの下に脚を収納できないようになっているのです。

となるとどうなるか、腰が引けた状態で上半身をかがめてキーボードを打ったりマウスを操作したりすることになるのです。これは自分でも姿勢が悪いと自覚していましたが、今さら足元のBOXを動かすこともできずにいました。

しかし、在宅ワークの時間が増え、そしてこの悪い姿勢での作業の時間が増えたことが最近の腰痛の原因だと思うので、この機に何とかしなければと一念発起したわけです。

で、足元のBOXは実は脚を収納するスペースとして考えるとそれほど邪魔にはなっておらず、むしろ邪魔なのはそのBOXの隣に置いてあるスチールラックの方です。これならメモ用紙とかモバイルバッテリーなどを置いているだけなので、これらを片付ければラック自体をどかすことが可能です。そうすれば脚を収納するスペースが作れます。

というわけで梅雨入りしたジメジメ蒸し暑い土曜日、朝からそんな作業をしていました。十数年、いや何十年ぶりにどかしたラックの後ろや下からは大量のほこり、そして落としのはわかっていたけど取れなかった画鋲やマグネットなどが出て来ました。

そういったものを片付け、掃除機をかけ、コロコロクリーナーを転がし、雑巾で拭いて、ひと作業終了です。いまこうして脚の収納スペースができた状態でパソコンを操作しているのは格段に快適です。これなら腰にもよさそうです。