蛇の次は蝉!

蛇が現われたわが家、今日は蝉がやって来てくれました。

いや、蝉なんて、この季節に蝉は珍しくもなんともないです。木の幹だけでなく、電信柱、家の壁、至るところに止まって鳴いています。あまりにも近くに止まって鳴いていると五月蠅く感じることもありますが、季節の風物詩ですから、気にしないようにしています。

ただ、ヒグラシなんか夕暮れ時に鳴いているのを聞くと、なんとなく風情を感じます。ミンミン、ジージーではなく、カナカナという独特の鳴き声は耳にも心地よいものです。

本日、わが家に現われた蝉は、わが家の壁に止まっていたわけではありません。ご覧のように、わが家の網戸に止まっていたのです。それもあたしや母が、テレビを見ながら昼食を食べていた部屋の網戸です。

そんな人の気配がありありとしている窓に飛んでくるなんて、奇特な蝉もいたものですね。ただ、いつ飛んできたのかわかりません。網戸を開けて庭に出たときに気づいたのです。

ちなみに、網戸を開けても飛び立ったりはしませんでした。それ以前に、この網戸に止まって以来、まったく鳴いていないのです。足を動かしていたりするので生きていることは生きているようですが、そろそろ寿命なのでしょうか?

というわけで、室内から取った蝉は逆光のために種類もわかりにくいので、網戸を開けて外へ出ても飛び立たない蝉を改めて撮影したのが二枚目です。これはアブラゼミですよね?

蛇が出ました!

昨日の土曜日の午前中のことです。わが家へと続く路地に、ご覧のような蛇がおりました。玄関から数秒でたどり着けるような場所です。

あたしが現われたからなのか、ほとんど動きもありませし、鎌首を持ち上げて威嚇してくる様子もありません。長さは1メートルを少し超えるくらいでしょうか。ちょっと青みがかった体をしていました。

写真に撮って、自宅にいた母に報告し、二人でもう一度見ようと戻ってみたのですが、既にいなくなっていました。意外とすばしっこい動きです。周囲を見回しても見当たりませんでした。

そう言えば、少し前に自宅の玄関前に蛇が現われていたのですそれが二枚目の写真です。

玄関前の塀の上から、植木を置いているパイプに沿って地面に降りてこようとしていました。こちらは1メートルはあったかな、というくらいの大きさで、昨日見たものよりは明らかに小さい(短い? 細い?)蛇でした。

頭の部分をアップで撮ったのが三枚目の写真ですが、これでおわかりのように、この個体はやや茶色の体をしています。

日をおいて見かけた、この二匹が同じ個体なのか違う個体なのか、あたしにはわかりません。大きさの違いは成長したと考えれば同じ個体の可能性もあるのかもしれませんが、色がずいぶんと違うなあとも思います。

ただ、色の違いも成長につれて変わるものもあるようなので、あたし程度の知識ではこの二匹が同じ個体か、違う個体なのか判断することは難しい、否、全くできません。

ただ、違う個体だとすると、わが家の周囲には意外と蛇がたくさん生息していることになるのでしょうか? それはそれで楽しくもあります。毒さえ持っていなければ、特に蛇は怖くもなければ苦手でもないので。

で、結局のところ、この蛇の種類は何なのでしょうか。