今日の配本(24/09/12)

ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件

ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著/木村榮一 訳

身に覚えのない殺人の罪で投獄され、服役中の元理髪店主イシドロ・パロディが、面会人が持ち込む数々の難事件を対話と純粋な推理のみで解き明かしていく。熱心な探偵小説ファンでもあるボルヘスとその盟友ビオイ=カサーレスがH・ブストス=ドメック名義で合作。二十世紀文学の最前衛に位置する二人の作家のもうひとつの貌を教えてくれる、奇想と逆説と諧謔に満ちた探偵小説連作集。

基本をマスター! タイ語文法ドリル

水野潔 著

タイ語は単語が変化・活用を一切しませんから、語順が大切。といっても難しい語順があるわけではありません。タイ語の語順を、豊富な練習問題を通して定着させましょう。

またまた真っ昼間に月見!

タイトルに書いた月見の話題へ行く前に、ちくま新書です。出口治明さんのライフワークと言ってもよいような作品、『人類5000年史』がこのたび完結しました。全部で6巻ですね。

出口さんや筑摩書房としては、当初は全何巻の予定だったのでしょう。実は全8巻くらいを予定していたとか、そんなことはないですよね。とはいえ、これだけのものが無事に完結したことは嬉しい限りです。わが家の隙間が空いていた書架がようやくきれいに埋まりました。

では本題。

この時季だから売っている月見を冠した食べ物。マクドナルドの月見バーがを先日食べたばかりですが、こんどはケンタッキーの「とろ~り月見チーズフィレバーガー」です。マクドナルドは近所にあるのですが、ケンタッキーは駅まで行かないとないので、帰宅の途中、バスに乗り込む前に寄って買ったのです。

包んであった袋から取り出すとこんな感じです。月見ですから必須のアイテム目玉焼き、そしてチーズ、それにケンタッキーの主力であるチキン。美味しいです。

マックと甲乙つけるのは無粋というものです。ハンバーグが好きなのか、フライドチキンが好きなのか、そういう好みの問題だと思います。とはいえ、たまに食べるケンタッキーのフライドチキンはやはり美味しいです。この味は他では味わえません。

なおケンタッキーのこの時季は「とろ~り月見和風チキンカツバーガー具沢山タルタル」という商品もあるようです。その名の通り、チキンフィレではなく、チキンカツを使ったバーガーですね。こちらも食べてみたくてうずうずしているところです。

忘れてはいけない……

日本では3月11日の東日本大震災によって上書きされてしまった感がありますが、11日というと、それまでは9月11日のニューヨーク同時多発テロを思い出すことが多かったはずです。

そんな同時多発テロを扱ったピュリツァー賞受賞の翻訳書『倒壊する巨塔』を刊行したのが、ついこの前のことのように感じられます。

ついこの前というのは実は正しくて、一枚目の写真は最初に出版した『倒壊する巨塔』ですが、それはしばらく品切れになっていって、つい最近新装版として刊行されたのが二枚目の『倒壊する巨塔』です。2001年ですから、今の若い人は記憶がないかも知れませんが、あたしたちはテレビ報道にかじりついて、「これは映画のワンシーンか」という映像に衝撃を受けたのを覚えています。これがその後の世界情勢の不安定化の始まりでしたね。

そして、ニューヨークのテロから20数年たってどんどん崩れ去っているのは街の書店です。いや、ヨーカドーとか地方の百貨店など、書店以外もどんどん無くなっています。じゃあ、何が残っているのかと問われると、限界集落なのでしょうか。

そして最近もまた一軒。東京の渋谷と自由が丘の間、東横線の祐天寺駅前にある王様書房が閉店してしまいました。既に中は空っぽで、少し前まで本屋だったなんて「BOOKS」という文字を見なければわからないのではないでしょうか。

入り口のガラスの引き戸に店主口上が貼ってありました。8月末で閉店だったそうです。

王様書房は、昔からある駅前の本屋さんという雰囲気で、あたしの勤務先の本も並べてくれていましたし、客注の電話がしばしばかかってくるような書店でした。とても残念です。

確かに、本を買うのであれば渋谷や横浜に出てもよいですし、沿線にはいくつも書店があります。祐天寺から電車で通勤通学している人であれば、さほど不便を感じないのかも知れません。しかし、滅多にお出かけしない、地元密着の方にとっては、ここがなくなってしまうと本を買うにはどこへ行けばよいのでしょう。

地方だけでなく、東京でもこうして本屋がどんどん消えているのです。むしろ周辺人口比で考えると地方よりも東京の方が「ゼロ本屋問題」は深刻なのかもしれないですね。

今日の配本(24/09/11)

フランス語統辞法[新装版]

川本茂雄 著

言語学・フランス語学・英語学から記号学・詩学まで、幅広い分野で活躍した著書が編んだ本書は、モーパッサン、プルースト、コレット、サルトルなどの名文から豊富な例を引きながら、「統辞法syntaxe」―つまり語と語の関係や文の構造を精緻に分析していく。第I部「文の主要構成要素」は主語・動詞・目的語・補語などの要素を、第II部「主辞と限定辞」は名詞・代名詞・形容詞・副詞の補語を、さらに第III部「文の種類」では肯定文・否定文・疑問文・命令文などを扱う。待望の名著復刊。

一日空いてしまいました

昨日、Facebookには書いたのですが、重陽の節句である9月9日は亡き父の命日でした。このことは毎年のように、このダイアリーに書いています。さらに祖母(父の母)の命日は9月9日だということも何度も書いていたと思います。

なので、またかよ、という感想をお持ちの方も多いと思いますが、今年は曜日の配列が父が亡くなったときと同じなのです。なので、例年以上に当時のことを思い出してしまいます。とはいえ、父の死から28年ですから、曜日配列が同じ9月9日だってこれまでに何度もあったはずですが……

さて、28年前の9月9日、月曜日ですから週初めで、あたしはいつものように出社しました。当時も今ほどではないですが、早めに出社していました。まだ同僚や先輩が出社してきていない勤務先で仕事をしていると母から電話がかかってきました。曰く、父が入院している病院から電話があり、危篤状態なのですぐ来てください、とのこと。

母が取るものも取りあえず、あたしに電話をするとすぐに病院へ向かい、あたしもその時点で出社していた同僚に訳を言ってすぐに早退しました。父が入院している病院は自宅からですと不便な場所にあり、電車もなければバスもなく、母はタクシーで向かったそうです。あたしは自宅に帰って自家用車で向かいました。そして、その日は大雨が降っていました。

月曜日に亡くなったわけですから、さすがにその日に通夜はないです。確か死亡から24時間以上は置かないと仮葬できなかったはずですし。で、普通に考えたら火曜の晩に通夜、水曜日に告別式となるところですが、わが家の菩提寺の坊さんの都合がつかず、一日延びて水曜日に通夜、木曜日に告別式という日程になりました。

勤務先に報告がてら連絡し、その週は金曜まで忌引きということにしましたが、上司から「仕事の方は心配しないで、しっかり休んでいいからね」と言われると、忌引き明けに自分の席がなくなっているのではないか、という不安が頭の片隅をよぎりました(笑)。ただ一日余裕ができたため、親戚などに連絡するのも慌てずにすみました。そして諸々終わった後の金曜日には銀行や役所などに手続きをしに行きましたが、結局一日で終わるはずもなく、翌週も何日か会社を休んだりして、父の葬儀に関わることをこなしたのです。

ただその年はそれでは終わらず、9月20日には母方の祖母が亡くなりまして、そちらの通夜、葬儀などが続いたので、この年は何度も喪服を着た秋冬になりました。

 

今日の配本(24/09/09)

思い出されることを思い出されるままに
映画監督ラナ・ゴゴベリゼ自伝

ラナ・ゴゴベリゼ 著/児島康宏 訳

90歳を超えてなお新作を発表し、ジョージアでもっとも重要な映画監督のひとりであり続けているラナ・ゴゴベリゼ──その彼女が自らの来し方を「思い出されるままに」綴った文学的メモワール。母ヌツァが流刑先での経験を綴った短篇小説を併録。

真夏日の真っ昼間にお月見

数日前に、マクドナルドの月見バーガーを食べたと、このダイアリーに書きました。やはり季節ものなので、たぶんあと数週間もすれば販売時期は終わってしまうことでしょう。

ただ数日前は勤務先帰りに、あたしが自分の昼食用に買ってきたものなので、母は見ているだけでした。母も食べたいというので、本日の昼食に再び近所のマクドナルドへ行って来ました。

あたしが数日前に食べたのは「芳醇ふわとろ月見」でしたが、母はチーズが入っていないのがよい、ということで基本中の基本である「月見バーガー」を選びました。母は美味しく食べておりました。十分満足したようです。やはり、この季節ならではのメニューですから、この季節に食べないといけませんね。

で、今日のあたしはレギュラーメニューである「ビッグマック」をピクルス抜きで注文しました。このビッグマック、生まれてこの方、もう何十個も食べているはずですが、子供のころに食べたビッグマックはもっと大きなハンバーガーだったような記憶があります。それが今ではこんなに小さくて、かわいらしいハンバーガーです。実際に小さくなっているのか、それともあたしの記憶がビッグマックを理想化してしまっているだけなのでしょうか。

もちろん、いつもの味。あたしも美味しくいただきました。こんどはマクドナルドではなく、ケンタッキーの月見フィレサンドを買って来ようと思います。

夏から秋へ

先日、缶チューハイの「秋梨」と「秋ぶどう」を買ってきたと、このダイアリーに書きました。どうもこの商品はそろそろ販売期間が終わになるようで、「秋りんご」は全く見かけないです。残念です。

缶チューハイと前後してそろそろ「ほろよい」も秋の新作フレーバーが出て来てもよい頃ですが、まだ店頭では見かけないので、ここしばらく自宅のは飲みきってしまっていた日本酒を買ってきました。

それがこちらの2本です。左が「栄光冨士 SURVIVAL」で、右が「女神の秋の詩」です。

「栄光冨士 SURVIVAL」は山形の冨士酒造のお酒です。幻の酒米「玉苗」を使っているのが売りの日本酒だそうです。紹介サイトには「スィートな吟醸香に舌に広がる重厚な果実味、そして絶妙に感じられる後味の渋みとのバランスがパイナップルを連想させる味わい」とあります。よくわかりませんが、暑い夏に爽やかに飲む日本酒のように感じられます。

「女神の秋の詩」は山口萩市、澄川酒造場の日本酒です。「東洋美人」が主力商品なのですかね。あたしが買ったのはその名の通り、秋に味わう日本酒のようです。期間限定商品で既に「春の詩」「夏の詩」が出ていたそうです。となると「冬の詩」も出るのでしょうね。

まずは「サバイバル」から賞味しております。