イスラームが動かした中国史 唐宋代から鄭和の大航海、現代回族まで

イスラームが動かした中国史
唐宋代から鄭和の大航海、現代回族まで

海野典子 著

中国とイスラーム世界が邂逅した七世紀以降、西方や南方から来華したムスリムは、歴代王朝の諸勢力が躍進する原動力となり、各地に豊かな文化を根づかせた。彼らとその末裔は、中華文明とどう向き合い、中国社会をどう変えたのか。本書は、唐宋代の交易からモンゴル帝国の統治、鄭和の大航海、清への反乱、辛亥革命と日中戦争、現代の新疆までを一望。時空を超えた1400年の軌跡を、世界史の視座から照らし出す。

2025年12月23日

東ユーラシア全史 陸海の交易でたどる5000年

東ユーラシア全史
陸海の交易でたどる5000年

上田信 著

広大なユーラシア大陸は中央の乾燥地帯を境に生態環境が二分される。日本列島を含む東側では古来、遊牧・農耕・海洋の諸文明が興亡。シルクロードほか陸海の路を介して多彩な物産、また宗教・文化が東西を往来した。ソグド商人やペルシア・アラビア商人の活躍、モンゴル帝国の隆盛と解体、明の鄭和の南海遠征、大航海時代の展開から、欧米列強の極東進出、アジア・太平洋戦争まで――。交易をキーワードに壮大な歴史をたどる。

2025年12月23日

諸葛孔明 陳寿が『三国志』に秘した真実

諸葛孔明
陳寿が『三国志』に秘した真実

渡邉義浩 著

三国志研究の第一人者・渡邉義浩氏による『諸葛孔明』本格決定版 誕生! 100分de名著「陳寿『三国志』 」の講師を務めた著者が正史に秘められた真実を掬い上げ、真の諸葛孔明像を構築する。

2025年12月23日

考察する若者たち

考察する若者たち

三宅香帆 著

映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。その変化の背景には、若者を中心に、ただ作品を楽しむだけではなく、考察して“答え”を得ることで「報われたい」という思考がある。30万部超『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者が令和日本の深層を読み解く!

2025年12月23日

溺れる少女

溺れる少女

ケイトリン・R・キアナン 著/鯨井久志 訳

絵画「溺れる少女」に瓜二つの女性に魅入られた主人公は、精神に異常をきたす。怪談、都市伝説、人魚、人狼、カルト宗教……。信頼できない語り手による傑作サイコロジカル・ホラー。

2025年12月23日

酒亭DARKNESS

酒亭DARKNESS

恩田陸 著

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──

2025年12月23日

昭和天皇 増補版 「理性の君主」の孤独

昭和天皇 増補版
「理性の君主」の孤独

古川隆久 著

新時代の風を一身に浴び、民主的な立憲君主になろうとした昭和天皇。しかし、時代はそれを許さなかった――。本書は今まであまりふれられることのなかった青年期に至るまでの教育課程に注目し、政治的にどのような思想信念をもっていたかを実証的に探る。そしてそれは天皇の実際の振る舞いや政治的判断にいかなる影響を与えたか。旧版に、その後の約15年で新たに発見・公開された重要史料や史実を増補。

2025年12月20日

光と糸

光と糸

ハン・ガン 著/斎藤真理子 訳

世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。

2025年12月20日

レシタティフ

レシタティフ

トニ・モリスン 著/篠森ゆりこ 訳

施設で同室になったトワイラとロバータは、白人と黒人の二人組で「塩と胡椒」と呼ばれていた。 月日が経ち、二人はダイナー、スーパー、デモ集会、レストランで四度再会する。 二人が共有する記憶と彼女たちについて、何が正しいのだろうか?

2025年12月20日