あの重い足音のにおい
イブラヒーム・サミュエル 著/石垣聡子、岡崎弘樹 訳
すれちがう家族、危険をおかす恋人たち、貧困に追い詰められる女性たち――拘束の恐怖や飢えが日常に影をおとす1970-80年代のシリア。人間らしさを手放さないがゆえに葛藤し、狂気に直面する市井の人びとを、獄中生活を経た作家が静謐なまなざしでとらえた9編。
イブラヒーム・サミュエル 著/石垣聡子、岡崎弘樹 訳
すれちがう家族、危険をおかす恋人たち、貧困に追い詰められる女性たち――拘束の恐怖や飢えが日常に影をおとす1970-80年代のシリア。人間らしさを手放さないがゆえに葛藤し、狂気に直面する市井の人びとを、獄中生活を経た作家が静謐なまなざしでとらえた9編。
マギー・オファーレル 著/小竹由美子 訳
あの名作誕生の舞台裏には、400年前のパンデミックによる悲劇があった! シェイクスピアは、なぜ亡き息子の名を戯曲の題にしたのか? 夫がロンドンで働く父親不在の一家で子ども達を守り、ペスト禍で奮闘する不思議な能力をもった女性アグネス――。史実を大胆に再解釈し、従来の悪妻のイメージを一新する魅力的な文豪の妻を描いて、イギリス中で喝采を浴びた女性小説賞受賞作。
落合淳思 著
中国文明は、現代まで存続する唯一の一次文明である。秦の始皇帝によって統一され、2000年以上の歴史を紡いだ中華帝国の前史には、人口数百万の国を支えるために、古代人たちが生み出した様々な「発明」があった。
長くのびた盆地ジョン・スタインベック 著/青山南 訳
作家が生まれ育ったカリフォルニア州のサリーナス盆地を主に舞台とした短篇集。名品と名高い「マム(西洋菊)」「朝めし」「殺人」や、牧場で馬とともに暮らす少年の成長を描く「赤いポニー」など、全一三篇、刊行時の完全な形で蘇る。
おがたちえ 著
50歳を迎え、ひとり息子も成人。仕事・家事・育児のお母さん業で大忙しだった日々が少し落ち着いた頃、ふと思い出した長年の夢。それは、大好きな台湾でひとり暮らしをしてみること! 25年通い続ける台湾は魅力がいっぱい。安くておいしいごはんに、居心地のいい素敵なカフェ、自由で明るい現地の人々との交流。憧れの台湾で暮らすとしたら、どんな生活になるのだろう? 未来の居場所を見つけるべく、台湾4都市を巡って、ひとり暮らしを体験してみた!