本屋さんのある街で
凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂木司、一穂ミチ、三浦しをん 著
本との出会いを心の栄養にして、ひとは成長していきます。そんな本を届ける最前線にいるのは、ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、日々、お客さんを迎える街の本屋さん。人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、珠玉のアンソロジー。
本屋さんのある街で凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂木司、一穂ミチ、三浦しをん 著
本との出会いを心の栄養にして、ひとは成長していきます。そんな本を届ける最前線にいるのは、ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、日々、お客さんを迎える街の本屋さん。人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、珠玉のアンソロジー。
ジョルジュ・ミノワ 著/川那部和恵 訳
本書は、口承文明から古代オリエント、ギリシア・ローマ世界、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、さらには近代・現代に至るまで、人類が思い描いてきた地獄の歴史をたどる通史である。宗教・哲学・文学・芸術を横断しながら、地獄という概念が時代と社会のなかでどのように生まれ、変容してきたのかを描き出す。
ハン・ガン 著/斎藤真理子 訳
ノーベル文学賞作家ハン・ガンの初期から近年に至るまで、未邦訳の小説を斎藤真理子個人訳で贈る《ハン・ガン コレクション》第1巻。『菜食主義者』の前身である表題作をはじめ、変化していく社会の中で個人が抱える闇と傷を凝視した、生命力みなぎる初期の短篇8篇。
小林和樹 著
一通の告発からはじまった兵庫県の文書問題。元々は県の内部の課題を指摘したものだったが、不適切な会見や対応がくり返される中、歯車が狂いだし収拾がつかなくなる。国の制度まで巻き込んだ騒ぎの中で、メディアはなぜ報じなかったのか、テレビは何を過剰演出したのか、SNSこそが真実なのか。この国の体質をあぶりだし、これからの国の形につながるこの問題、どこに「失敗」があったのかを掘り下げる。
溝口雄三 著
中国における「公」と「私」は、日本語における「オホヤケ」と「ワタクシ」と同じものを指すのか――。社会における基本的な二つの位相や領域、政治的な場面における基本的な二つの態度は、中国と日本でいかに異なっているのかを、古代中国から近代にいたる、言葉の歴史を辿ることで、「公共性」をめぐる議論に一石を投じる。
北川敬三 著
台湾有事が予測されるなか、フォークランド戦争が注目を集めつつある。この戦争は第二次世界大戦後、唯一の陸海空全ての次元で戦われた総合的な近代戦であり、仮に台湾で開戦されれば似たような作戦が展開されると想定されているからである。そこで、フォークランド戦争を政略、戦略、作戦、戦術、術科/技術の五つのレベルで分析し、それらを作戦術で結びつけて考察。なぜ戦争が起き、勝敗が分かれたのかを立体的に描き出し、そこから我々が何を学ぶべきかを導き出す迫真の戦記。
松村一志 著
地球平面説、気候変動否定論、ホロコースト否定論、反ワクチン運動など、科学や歴史の通説を真っ向から退け、専門家を疑う陰謀論が世界中に広がっている。「真理」や「正しさ」を下支えする制度を根底から突き崩す科学否定論。荒唐無稽に思えるが、その主張には「エビデンス」があり、反駁するのは意外にも難しい。真実を求める人々がなぜ否定論にのめり込んでしまうのか。現代社会に渦巻く不安や不信感の正体とは何か。その背景を読み解き、いま大きく揺らぐ私たちの知の土台を考える。
山口真一 著
AIの進歩によって、映像、音声、文章のフェイクはますます自然で巧妙になっている。もはやフェイク情報は、特別な誰かだけが騙されるものではない。誰もが受け取り、信じ、そして知らぬ間に広めてしまう可能性がある。データと実例をもとに、フェイク情報が社会に広がるメカニズムと、AI時代に必要な情報との向き合い方を明らかにする一冊。
谷口雄太 著
『太平記』。それは武士像はじめ、日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。新田義貞と足利尊氏は同格?→違う。新田が明確に格下両氏は別の一族?→誤り。実は同じ一門。中世から現代まで、数多の作品の種本になり続ける『太平記』。武士像はじめ、実は日本人の歴史認識を縛ってきた物語である。その虚実に加え、「史観」の影響力を気鋭が最新研究で暴く!
呉座勇一 著
軍師はいなかった! 実際の黒田官兵衛は現地指揮官、本多正信は行政官僚、山本勘助は足軽大将クラス。現在の人物像はいつ生まれたのか? 最新研究の実像に加え、虚像の変遷から日本人の理想像の特徴まで暴く画期的論考!