神保町で乃木坂46三昧?

岩波文庫の『孝経』が新しくなったので買ってしまいました。いや、『孝経』ではありませんね。正確には『孝経・曾子』と言わなければなりません。

ところで、この『孝経・曾子』は以前にも出ていました。ただし訳者が異なります。ですから、今回の刊行されたのは、いわゆる新訳ということになるわけです。ただ、新訳になったというだけではなく、旧訳に収載されていた「曾子集語」は割愛になっています。

さて、書店回りに出かける途次、神保町駅でこんな看板を見かけました。曽於市の宣伝のようです。

皆さん、曽於市ってどこにあるかご存じですか? はい、鹿児島県です。宮崎県との県境と言ってもよいような場所で、鹿児島市へ行くよりも宮崎市の方が近いのではないかという気もします。

看板にひらがなで書いてあるからおわかりだと思いますが、曽於市は「そお市」と読みます。お肉が美味しいところのようですが、乃木坂46ファンであれば、三期生の不動のセンター、大園桃子の故郷としても知られている場所です。あたしもそれで知ったわけです。

それにしても、神保町駅から程近い小学館には山下美月のどでかいポスターが貼ってあるそうですし、確か遠藤さくらのポスターもあったはず。なんか神保町界隈が乃木坂46祭りになっていますね。ちなみに、『孝経・曾子』の岩波書店も神保町にあります。