昨夕は鰻の成瀬にうなぎを食べに行きました。24日があたしの誕生日なので、母がご馳走してあげるよと言ってくれたので、久々のうなぎです。
鰻の成瀬は、このところあちこちで見かける、うなぎのチェーン店で、チェーン店なので本格的なうなぎ専門店と比べてどうなのかと思っていましたが、予想を超える美味しさでした。
そして帰宅後には、デザートの夕張メロンです。大きくカットしていただきました。
うなぎを食べて、夕張メロンも賞味できるなんて、なんと贅沢な夕べでしょう。こういうのが庶民のプチ贅沢というものでしょう。
ちなみに夕張メロンはネット通販でお取り寄せしたものです。大玉の割りに値段が安いのは、たぶん「ワケあり」商品だからではないかと思われます。
とはいえ、見た目には何ら問題は見つけられませんし、食べてみたらとても甘くて美味しいメロンでした。
形がきれいな丸ではない、ちょっと歪んでいる、というのでしょうか。あるいは色、艶がイマイチなのでしょうか。素人目にはわかりません。美味しいメロンが少し安くいただけるのであれば、何ら問題はありません。
ところで話は戻って、鰻の成瀬です。鰻の成瀬が近所にあれば知っている方も多いと思いますが、そうでないと「そんなお店があるんだ」くらいの感想でしょう。まして、日ごろ本を読む習慣のない人には宮島未奈さんの「成瀬シリーズ」を思い浮かべることなど皆無ではないでしょうか。
しかし、あたしのような職業柄ですと、このお店の名前を聞けば小説の「成瀬」をすぐに思い浮かべてしまうものです。それくらいの印象を持って成瀬へ行ったら、テーブルにこんなステッカーが置いてありました。ご自由にお持ち帰りください、という感じでしたが、まさに「成瀬」です。
まさかこんなコラボをやっているとは、あたしもお店に行くまでは知りませんでした。「成瀬シリーズ」はかつて姪っ子に買ってあげたことはあるものの、あたしは未読です。主人公が鰻が大好きなのか、それはわかりません。ただ著者の宮島未奈さんは鰻の本場、静岡県の出身だそうですから、そういう縁もあるのでしょうか。