東寺、もとい、教王護国寺

宇治の平等院を参詣し、その後ちょっと遅めの昼食を済ませましたが、それでもホテルにチェックインするにはまだ時間が余っています。そこで宇治から京都へ戻って、東寺へ向かいました。

京都から近鉄電車で一駅、京都と言えばまずイメージされる五重塔を擁する東寺です。しかし、あたしはあえて教王護国寺と呼びたいところです。

電車を降りて通りを西へ。南側に開いているのが正門ですよね。門の脇に、これはアオサギでしょうか、まるでハシビロコウのようにたたずんでいたので、写真に収めておきました。

境内に入り、玉砂利を踏みしめながら一巡りしました。五重塔などのエリアは有料です。せっかく母を連れて来たのですから、参拝しないというわけにはいきません。

そもそも東寺は、平等院に比べると観光客は少なめでした。駅からも近くて、こんなに有名なのに、ちょっと寂しいなあと感じましたが、でもこの方が参観には好都合です。

さすがに有料ゾーンは、更に観光客も少なくなりましたが、ちらほらと外国からのお客さんたちがいました。五重塔は中には入れないわけですが、見上げるだけでもすごいものです。圧倒されます。

金堂と講堂は中も見学ができ、立派な仏様が鎮座しておりました。やはり対面すると、自然と厳かな気持ちになりますね。よいものを見せてもらいました。

外は陽射しもあって、少々暑い気候でしたが、こういう堂内はなぜかひんやりとしています。そういうところも寺社巡りの醍醐味だと感じます。

あああさて境内に牡丹がきれいに咲き誇っている一郭がありました。牡丹はいまがちょうど時季なのですね。そういえば、春のお彼岸に食べるのは牡丹の時季だからぼた餅と言いましたっけ。

あああこの有料ゾーンの中に立派な桜が植わっていました。見てみると看板があり、「不二桜」と書いてあります。

ちょっと調べてみますと、樹齢こそ100年を超えていますが、もともと東寺に植えられていたものではないようです。平成18年に植樹されたということなので、東寺ではまだまだ新参者の植物なのではないでしょうか。

さてここまで見て、日も少し傾いてきたので、また母も少し疲れがたまってきた頃合いなので、ホテルにチェックインすることにしました。少し休んでから夕食へ出かけます。