パフェに群がる男ども

宇治簿平等院を訪問した後、宇治駅前の中村藤吉本店で茶そばをいただきました。

実は、朝に東京を発ち、昼前に京都着、ホテルに荷物を預けて宇治へ向かい、宇治で何か食べようと考えていたのです。そこで駅前の同店へ入ってみたのですが、順番待ちが既に数十人となっていました。そこで、予約だけ入れて先に平等院を見に行ってきたのです。

平等院から戻ってきても、まだ順番待ちは二十数人です。でもお腹も空いたし、他へ行っても待たされることは同じでしょう。だったらここで素直に順番を待とうということになりました。売店などを見た後、それでもまだ30分くらいは待ったでしょうか。

最後の10組くらいは、諦めて他へ行ってしまったグループも多かったのか、トントン拍子で進んで、やや遅めの昼食となりました。

母はお揚げ付きの茶そばのざる、あたしは同じくかけを注文しました。正確には「宇治てん茶を楽しむきつね生茶蕎麦」です。蕎麦の上にかかっている青海苔のようなものがてん茶です。青海苔よりも堅くて、パリパリしていました。

茶そばは、もっとお茶の香りが立ったものかと想像していたのですが、そこまでではありませんでした。むしろ絶品だったのはつゆ、そしてお揚げです。これがとても美味しかったです。

こちらのお揚げは、東京のそば屋で出されるきつねよりもはるかに大きくて、厚みもありました。とても食べでがあります。味も非常によかったです。これを名物にしてもよいのではと思うくらいです。

ところで、ここも周囲は海外からの観光客がほとんどでした。少しお昼の時間を過ぎていたからか、あたしたちのように茶そばを食べている人はほぼおらず、ではみなが何を食べていたのかと言えば、まるごとパフェ[抹茶]というスイーツです。

竹筒に入った、そこそこ大きなパフェです。それを海外からの大の男どもが美味しそうに頬張っているのです。これはなかなかシュールな光景でした。