今日の朝日新聞夕刊にこんな記事が載っていました。「青森過疎の町 数十年ぶり本屋」です。いまや本屋のない自治体が多くなっているわけですから、本屋ができたと言うだけでニュースになるのですね。
青森ですから、そもそも本屋だけでなく、いろいろなものがなかったり、少なかったりしているのではないかと予想できます。そんな中でも本屋というのはやはりニュースバリューが高いのでしょうか。しばしばテレビや新聞で取り上げられますね。
こんな記事を読んでいて、ふと思いました。この本屋、ブックオフが運営しているようです。であるならば、わが家にある蔵書を売って、こういう街の本屋に送ることはできないだろうか、と。
とはいえ、あたしの蔵書はかなり偏りがありますので、街の人にもあまり喜ばれないかもしれません。であるならば、こういう過疎の町に移住して、私設図書館なんかを開くのもよいかなあ、なんて思ったりもしました。まあ、それではあたしの生活はどうするんだ、という問題が生じてしまいますが。
話は変わって、左の写真は新宿の紀伊國屋書店の演劇書売り場です。今年の岸田國士戯曲賞を受賞した『ロマンス』と『よだれ観覧車』が並んでいるのは当たり前として、その間に雑誌の『すばる』が置かれています。
演劇書売り場に『すばる』とは、と思われる方が多いかもしれませんが、この『すばる』には『ロマンス』の著者・蓮見翔さん、『よだれ観覧車』の著者・大石恵美さんの対談が掲載されているのです。いわば岸田賞特集号です。だから両書の間に『すばる』が置かれているということなのでしょう。