「染井吉野ナンシーの官能世界」は中国関係のつれづれと、出版関係のあれこれを無責任に綴っているウェブサイトです。現実に存在する出版社の情報も時々登場しますが、あくまで網主個人の見解であり、該当企業の公式なものではございません。
♥染井吉野ナンシーの官能世界♥
最新のRockfield's Diary
1818分の159
筑摩書房から刊行されているちくま新書が創刊30周年を迎えたそうです。ついこの前スタートしたばかりという気がしていましたが、もうそんな歴史を紡いできたのですね。
まもなく、週明けには10月の新刊が数冊刊行されるはずですが、カバーに書いてあるナンバーを見ますと、9月の刊行分までで1818冊(1818点と呼ぶべきでしょうか?)が刊行されているようです。年間60冊、毎月5冊の刊行ペースということになります。
ちなみに2021年に70周年を迎えた文庫クセジュは一年に6冊程度の刊行ですから、あっという間に刊行点数も抜かれてしまいました。まあ、刊行点数の多さを競うものでもありませんが。
さて、あたしもちくま新書はよく買っていまして、わが家の書架にはこれだけのちくま新書が並んでいます。毎月買っているわけでもありませんし、もちろん全点買っているわけでもありません。
それでも興味のあるタイトルを買っていたら、これだけの分量になっていました。この機会に数えてみましたら、159冊ありました。ちゃんと計算すると8.7パーセントにあたります。全刊行点数の一割も架蔵していないのですね。これは多い方なのか、少ない方なのか。
最近では『アフリカ哲学史』が話題になっていて、あたしももちろん購入していますが、個人的には『アッシリア』が非常に面白かったですね。これからも岩波新書や中公新書とは異なるカラーで刊行を続けていくことを願っています。
Rockfield's Diary
- 2024年10月5日
- 1818分の159
- 2024年10月5日
- 台湾で鉄道に乗ろう!
- 2024年10月4日
- 近刊情報(24/10/04)
- 2024年10月3日
- 香りのお試しセット?
- 2024年10月2日
- 2024年9月のご案内
- 2024年10月2日
- 近刊情報(24/10/02)
- 2024年10月1日
- これが最後のドームかしら?
- 2024年9月30日
- あれれ、このちゃん、どっこー?
- 2024年9月30日
- ただの翻訳ではないみたい?
- 2024年9月30日
- 今日の配本(24/09/30)
最近買った本
- 2024年10月5日
- タナトスの蒐集匣 耽美幻想作品集
- 2024年9月30日
- 在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
- 2024年9月30日
- 氏名の誕生 江戸時代の名前はなぜ消えたのか
- 2024年9月29日
- ドイツロマン派怪奇幻想傑作集