14歳という年齢は……

新刊『14歳からの生物学 学校では教えてくれない〈ヒト〉の科学』の重版が決まりました。

本書の原本はオランダの学校で使われている生物の教科書です。日本の生物学の教科書や教授内容とあまりにも違いがあることに衝撃を受けた監訳者が「これは日本に紹介しなければ」と翻訳してくださったものです。14歳の方はもちろん、広く中学生、高校生、そしてとっくに学生生活を終えている大人の方にもページを繙いていただきたい一書です。

ところで、14歳っていうのは人世の中でどういう時期に当たるのでしょうね? やはり人格形成などに非常に重要なタイミングなのでしょうか?

そう思うのは、あたしの勤務先で「14歳」が含まれたタイトルの書籍が他にもあるからです。『14歳のアウシュヴィッツ 』『14歳の国』『14歳のX計画』です。

他社を含めると、タイトルに「14歳」を含む作品はたくさん見つかります。やはりターニングポイントとなる年齢なのでしょうね。

ところで、『14歳からの生物学』の重版は今月末の出来予定です。

時は流れる

懐かしいという言葉は不謹慎に聞こえるかも知れませんが、あれからもう19年ですか?

ベストセラー『倒壊する巨塔(上)』『倒壊する巨塔(下)』が刊行されたのが2009年ですけど、あれから世界は変わってしまったような気もします。

世界というよりも、争いのスタイル、戦争のあり方が変わったと言った方がよいのかも知れません。いわゆるテロとの戦争です。テロはもちろん非難されるべきですが、中国政府などテロを口実に民衆を弾圧する手段にも使われていて、なんとも使い勝手のよい言葉ですね。