10月 2014のアーカイブ
おっちゃん、ゴディバだよ!
関西ツアー中のナンシーです。
難波で、ケータイ、いや、スマホかな、とにかくそんなものを片手に話しながらあたしの少し前を歩いていたおっちゃん。待ち合わせなのか、道を電話で聞きながら歩いていました。
で、おっちゃんが大きな声で「ああ、いま目の前に、ゴジバが見えたわ」と。
おちゃん、あんたの目の前にあるのは「GODIVA」だよ、ゴ・ディ・バ!
大阪ではゴジバと発音するのでしょうか?
確かに大阪はマクドナルドをマックとは呼ばず、マクドと呼ぶし、そのイントネーションもかなり違うし、ゴディバをゴジバと呼ぶかもしれない……
そうだ、そうだ、たぶん大阪ではゴジバが正しいんでしょう。
それとも、あたしの目の前に見えるこのお店、ゴディバのように見えて、実は別のお店「ゴジバ」なんでしょうか?
三十代前半!
風邪気味?
今日の配本(14/10/21)
久々な気分?
アッコちゃん
録画しておいた「ひみつのアッコちゃん」を視聴しました。
綾瀬はるか主演のコメディです。子供のころ、アニメの「アッコちゃん」は見ていました。だから「テクマクマヤコン」も、「ラミポスラミパスルルルルルー」もよーく耳に馴染んでいます。ただ、実は「アッコちゃん」のストーリーってほとんど覚えていないんですよね。飼っている猫の名前はシッポナ、確かお父さんは豪華客船の船長で、ほとんど家にいなかったという設定だったと記憶しています。間違っていたらゴメンナサイ。
でも、今回の実写映画版はまるっきりのオリジナルストーリーだったようで、綾瀬はるかの魅力を余すところなく引き出していたように思います。
映画としては、よくある企業再生もの、主人公の純粋で真っ直ぐな気持ちが周囲を動かして、金と力にモノを言わせ会社を食い物にしようとする極悪人をギャフンと言わせる、そんな内容です。ですから、言ってしまえば荒唐無稽、出来すぎ、ありえないストーリー展開と言えるでしょう。
ただ、どうして小学生のアッコちゃんが毎日会社へ行けるのか、という基本的なところは、学校の冬休み期間中だから学校にいかなくても大丈夫、家には塾へ言っていると誤魔化して毎日出勤していたということになっていました。そう、ストーリー全体の荒唐無稽さは棚に上げて、あたしって、こういう細かいところが気になってしかないタイプなんです。
とにもかくにも、休日に難しいこと考えずに気楽に見るには十二分に楽しめる映画でした。
その後に変化なし?
前々から気になっていたNHKブックス『「デモ」とは何か』、読了。数年前に刊行された書籍ですが、まるで古びていないと感じました。
前半は、戦前からの日本のデモの流れを簡単におさらい。著者も書いていますが、日本ではデモというとどうしても否定的な感じで受け止められがちですが、どうしてそうなっていったのかが説かれています。著者に言わせると、デモは欧米では当たり前の権利として認知されているそうですが、日本では、あたしのようなフツーの人間にはどうしても左翼的で極端な運動といったイメージが強く連想され、一般人には馴染みのない、むしろ関わらない方がよさそうなもの、という印象が強いと思います。こういうイメージ戦略は政治家や官僚がうまいこと創り上げていったのだと思います。
後半は現在のデモについて。近年になって日本でもようやく政治的な左とか右と言ったカラーのない、一般の人も気軽に参加できるデモのスタイルができてきたと述べています。にもかかわらず、マスコミがそれを真正面から伝えようとしていなかったということも書かれています。一般の人よりマスコミ人の方がデモに対する偏見、先入観が強いのでしょうか?
しかし、それもここ数年ようやく薄れてきて、市民参加の祝祭的なデモが広く行なわれ、マスコミも報じるようになったといいます。確かに、それは事実でしょう。そして本書がそんな数年前に書かれた本ですので、記述もそこで終わっています。
それから数年。果たして、著者が書いたような市民が参加するデモが日本の政治を動かせたのか? そのことを考えると、デモが無意味だとは思いませんが、無力だとつくづく感じさせられます。そんな印象を抱きながら、続いて読み始めたのが集英社新書『安倍官邸と新聞 「二極化する報道」の危機』です。
安倍政権の巧みな情報操作、マスコミ操作によって、新聞を中心とした日本のマスコミは二極化していると書かれています。そこまで単純に二極化、二分化できるか否かはともかく、前著のように直接民主主義が育ってきたと思える日本で、どうしてここまで極端に民主主義、立憲主義、議会制を無視するような安倍政権が生まれてきてしまったのか?
両書で共通に取り上げられている話題の一つに原発問題があります。東日本大震災後、一度事故が起きたら取り返しの付かないことになる原発はもうやめよう、というのが日本国民大多数の気持ちだったと思います。もちろん、即刻廃止から、期限を切って徐々に削減まで温度差はあるにしろ、原発はもうやめる、ということでは一致を見ていたと思います。にもかかわらず、日本国民は原発推進を唱える安倍自民党政権にあれだけの票を与えたわけです。
確かに、一票の格差など選挙制度に大きな不備や問題があるのは事実ですが、それでもああいったデモ、知識人たちの主張に耳を傾ければ、そしてなによりもこれからを生きる子供たちの未来を考えたら、あそこまで自民党に票を与えるという選択肢はないと思うのはあたしだけでしょうか。いや、最大の問題はあまりにも頼りない野党、非自民勢力なのですが。
でも、日本人の民意って那辺にあるのか……
日本人の感性、外国人でなくても不思議です。
お土産的な……
今回の研修旅行で買っちゃいました。
「HAB新潟」という小冊子です。北書店で見つけました。全国的なチェーンの支店もよいのですが、研修旅行の醍醐味は、やはり地元の書店、地元のチェーン店を見学することです。特に、たいていお店の一角に作ってある「地元本」コーナー。大手出版社が出しているガイド本的なものもありますが、地元の出版社や新聞社が出している地元ならではの書籍に魅力を感じます。
そうそう、三日目の昼食は新潟ふるさと村というところでいただきましたが、お土産も豊富に取り揃えられていました。道の駅的な感じですね。お酒もずらりと並んでいましたが、高いのか安いのか、たぶん若干高めなのではないでしょうか? まあ、こういう観光客相手の物産館では致し方ないでしょう。
あたしがしばしば愛飲している「ぶなの露」「春日山」は見当たりませんでしたが、今回の旅行で知った「菅名岳」という酒が置いてありました。買ってみたかったのですが、高かったので……
研修のおさらい
何回か書いていますように、水曜日から金曜日まで、人文会の研修旅行で群馬(高崎・前橋)と新潟(新潟・長岡)を回ってきました。あたしは、この地区の書店営業担当になったことはなく、三年前にやはり人文会のグループ訪問にオプションで追加して新潟を一日回ったことがあるくらいで、今回の土地は、仕事で行ったことがないだけでなく、観光でもプライベートでも行ったことがない土地ばかりでした。
いや、正確に言えば、ずいぶん前に従姉の結婚式があったので、前橋だったか高崎だったかには来たことがありますが、車で来て帰ったので、街のどのあたりにいたのか、まるっきり覚えていません。
さて、この三日間。回った書店は以下のようなところです。(適宜、地図を拡大してご覧ください)
三日間の日付ごとに色分けしています。こうして改めて見ると、結構な距離を移動しているものです。そして長岡と新潟も思いのほか距離があるのだということがわかります。
さて、研修旅行の感想ですが、地方はやはりまだまだ活気に乏しいかな、という感を受けます。これは書店に限った話ではなく、車窓から待ちを眺めていての感想です。今回の書店のいくつかが入っていたような、郊外型モールは、それなりに人が集まっていて賑わいがありますが、まさにそこだけがにぎやかで、いわゆる「街」というものが見えない、という感じです。もちろん、デベロッパーとしてはショッピングモールという新たな「街」を生み出した、作り出したと自負しているのでしょうが、まだまだ現在の日本人の感性としてはショッピングモールを街とは呼べないと思います。
で、書店の話です。
あたしの勤務先に引きつけて言えば、うちの本を置いているお店と置いていないお店に真っ二つに分かれます。置いていないというのが、うちの本は売れないから、お店のカラーに合わないから、という理由で置かれていないのであればこちらも引き下がるしかありませんが、どちらかと言えば弊社からの案内や働きかけが足りないのかな、という気がしました。何でもかんでもとは言いませんが、比較的書評にも取り上げてもらえる書籍が多いので、そういった商品を中心に置いていただければ、多少は売り上げに貢献できるのではないかと思いました。
逆に、置いてくださっている書店については、さらにきめ細かく、こちらから「売れています」「重版しました」といった情報を送ることで、書店店頭での具体的な展開などをサポートできればと思います。また売れている新刊や話題の本と一緒に、こんなものも並べてみては(?)といった提案も、もっと積極的にしていかないとならないなあ、と感じました。
ただ、もちろん、まるっきりそういったことをやっていないわけではありません。DMやファクスなども送っている書店さんがほとんどです。書店の方もそういったものを見ている暇がないのかな、と思う部分と、こちらのチラシがアピール面で弱いのかな、という気もします。もう少し工夫を凝らさないと、と改めて思うとともに、あえて苦言めいたことを書かせてもらうなら、東京や大都市圏とは異なり、なかなか出版社の営業も足を運んでくれない、どんな本が出ていて売れているのかという情報が少ない地方の書店なればこそ、こちらから送るDMやチラシ、ファクスなどには貪欲に目を通して欲しいと思いますし、今回のような機会に名刺交換させていただいた方々には、積極的に出版社にアプローチしていただければと思いました。