本日の朝日新聞夕刊に小さく載っていた記事です。
ジャイアントパンダの飼育を考えるシンポジウムだそうです。12月23日開催予定です。
ふつーに上野動物園へパンダを見に行くだけなら、可愛らしい写真集などを眺めているだけで十分でしょう。
でも、こういうそれなりに本格的なイベントに参加するほどのモチベーションをお持ちであれば、是非ともこちらを読んでおいていただきたいものです。
『パンダが来た道』です。ジャイアントパンダが人間と出会ってからの歴史、そして現状がよくわかります。
本日の朝日新聞夕刊に小さく載っていた記事です。
ジャイアントパンダの飼育を考えるシンポジウムだそうです。12月23日開催予定です。
ふつーに上野動物園へパンダを見に行くだけなら、可愛らしい写真集などを眺めているだけで十分でしょう。
でも、こういうそれなりに本格的なイベントに参加するほどのモチベーションをお持ちであれば、是非ともこちらを読んでおいていただきたいものです。
『パンダが来た道』です。ジャイアントパンダが人間と出会ってからの歴史、そして現状がよくわかります。
下図は昨日の朝日新聞です。
「天才だから、まちがえる」と題して、歴史上の天才たちのちょっとした瑕疵を取り上げています。何をもって成功・失敗と見なすかは難しいところですが、このところ「成功者に学ぶ」的な本が書店店頭で目立つような気がするので、あえて失敗から学ぶというのも大事かもしれません。
となると、あたしならこの本がお薦めです。
『バンヴァードの阿房宮』です。歴史を変えなければ歴史に名を残すこともできなかった、いやこうして本が二十一世紀になって出版されているのだから名だけは残せた、とにかくものすごーい十三人の評伝集です。なかなか分厚くて読みごたえのある本ですが、タイトルを見て興味を持った人から読み始めていただければ、と思います。
とにかく、こうまで自分のやっていることを疑わず、迷いもなくやれるなんて、ある意味、とても羨ましい人たちです。ほとんどが晩年は零落していますが、それでも彼らは自分のやったことを信じて疑わず、満足してこの世を去ったのではないでしょうか?
彼らに学ぶことは何かと問われれば、自分を信じて、ブレずに生き抜くことでしょうか?
上野の東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑展」へ行って来ました。土曜なので混雑を予想し、朝一番、開門を待っての入場でしたが、意外や意外、空いているとまでは言いませんが、思ったほどの混雑はなく、展示品を思う存分堪能できました。
ご覧のように、平成館のエスカレーターもそんなに人がいないでしょ? 土曜の朝一番でこれほど空いているとは! 実は兵馬俑展、それほど人気がないのでしょうか? いやいや、そんなことはないと思うのですけどね。やはり寒くなってきて、朝一番は辛いのでしょうか?
さて上の写真。えっ? 兵馬俑を撮っていいの? と思われた方もいるのかしら? これはレプリカで、ここで兵馬俑と一緒に写真を撮りましょう、そしてInstagramにタグを付けてアップしましょう、というコーナーなんです。今回の展覧会、本物の兵馬俑は10体程度で、あとはすべてレプリカだそうです。まあ、本物が10体も来てれば十分でしょうか?
それにしても今回の兵馬俑展では、これまでの展覧会とずいぶん異なる印象を受けました。
トルコとロシアの角逐。クリミア戦争を思い出しませんか? いや、もちろん従軍した人なんて生きているわけがありませんから、思い出すと言っても歴史事実としての話ですが……(汗)
『クリミア戦争(上)』『クリミア戦争(下)』を読んでいただければよいのですが、つまりはオスマントルコとロシアの戦争です。本来なら同じキリスト教国である英仏がロシアに付くべきところ、逆にイスラム教国であるトルコに付いてしまった戦争です。現在の取ることオスマン帝国を重ねるのは間違っているかもしれませんが、そんな風に重ねたくなる構図です。
そうなると英仏はどう出るか? クリミア戦争の時は「ロシア憎し」で同床異夢ながらもタッグを組みましたが、今のところフランスはロシアと仲良くしている感じですね。実はフランスはクリミア戦争が終わるとロシアとさっさと手を組むんですよね。ほら、日本がやられた三国干渉だって仏露は手を組んでいるじゃないですか。まあ、ロシア帝国時代の貴族はフランス語をしゃべっていたそうですし……
とりあえずイギリスの声が、日本ではあまり聞こえてきませんが、そこらあたりが今後の行方を左右するのでしょうか?
今朝の情報番組に飛び込んできたニュース。女優・原節子の訃報。
もちろんリアルタイムで見ていたわけでもありませんし、小津映画にも取り立てて関心を持ったことはないので、映画館やテレビでも見たことはありません。
それでも原節子という、半ば伝説と化した女優の名前は知っています。
特に悲しいとか、ショックとか、そういった感慨はありませんが、一つ興味深かったのは、いくつかのメディアによって書かれている「永遠の処女」という彼女のキャッチフレーズ(?)です。