40代の結婚問題

先日書いたこのダイアリー。だいたい一週間は地上波の全チャンネルが録画されているので視聴してみました。

まず40代という表題ですが、番組を見ていると正確にはアラサーです。30代後半の方も登場していました。40を前にして結婚を切実な問題として考えるようになったというのが共通しているようです。

番組では男女それぞれ数名の婚活が紹介されていましたが、基本的に共通するのは、

1)20代、30代は仕事や趣味に力を注いでいた
2)若いころに結婚を考えた相手がいた
3)40になって、老後が不安、孤独死はしたくないと考えるようになった

といったことです。あたしはここに違和感を感じます。

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五百羅漢よりもスゴかった?

今朝の朝日新聞に「ボッティチェリ展」の記事が載っていました。朝日新聞が主催者に名を連ねているのですから紙面を使って宣伝するのは当然ですよね。今回も大がかりな展覧会のようですが、ボッティチェッリと言ったら、たいていの人はこの作品を思い浮かべるのではないでしょうか?

はい、「ヴィーナスの誕生」です。もちろんいろいろと名画はあるでしょうが、ボッティチェッリの作品で一番有名なのは、たぶんこれだと思うのですよね。

と、そんな紙面を、朝出かける前に見てしまったので、今日のネクタイは上の写真のようなものになってしまいました(汗)。

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今年も選んでいただきました!

ブックファースト新宿店で今年も「名著百選2015~私が今年 出会った1冊~」フェアが始まっています。あたしの勤務先の刊行物は何か選ばれているかな(?)と思いつつ眺めたら、ありました!

  

まずは、柴崎友香さんが『歩道橋の魔術師』を、月村了衛さんが『スターリンの子供たち』を、長谷川町蔵さんが『民のいない神』を選んでくださいました。

  

そして、出口治明さんが大著、『第二次世界大戦1939-45(上)』『第二次世界大戦1939-45(中)』『第二次世界大戦1939-45(下)』をお薦めしてくれています。

深謝、深謝です。

アジア最後のフロンティア

ミャンマーの総選挙、混乱もなく無事に終わるとよいですね。

さて、そのミャンマー、あたしが子供のころは、と言うよりも、印象としてはついこの前まで、「ミャンマー」ではなく「ビルマ」と呼ばれていて、まだまだ多くの日本人にはビルマの方がなじみ深いのではないかと思います。

そんな点だけは知られているミャンマーですが、それ以外のこととなるとさっぱり知られていないのではないでしょうか? アジアの白地図で「ミャンマーはどこ?」と言われて、間違えずに示せる日本人がどれくらいいるのか……

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ダブルブッキング? 21日の件

今月の21日、青山ブックセンター本店で岸本佐知子さんのトークイベントがあるので、聞きに行こうかなと思っていたら、なんと同じ日に乃木坂46が駒場祭に出演というニュース!

うーん。

ABCが午後2時から、だいたい90分くらいでしょう。乃木坂の方は3時45分から。

表参道と駒場ですから、ハシゴできなくはないですけど……

オチは言えない?

クレスト・ブックスの『文学会議』読了。

短編が2編、いや、中編でしょうか、とにかくそれほど長くは無い作品が二つ収録されています。一つが表題作の「文学会議」、もう一つが「試練」です。

はっきり言って、どちらの作品もベースは真面目な、ちゃんとしたストーリーのある作品のようなのですが、読後感は「なんじゃこりゃ?」という感じです。そして、その「なんじゃこら」具合が、それぞれに異なるのです。

「文学会議」は、作家というのは世を忍ぶ仮の姿であるマッドサイエンティストの主人公が動物のクローン製造技術を編み出します。その技術を使って征服を企むのですが、自分のクローンではとても世界を征服できないと考えた彼は、天才のクローンを作ろうとします。そこで目を付けたのが同じく作家のフエンテス。彼も参加する文学会議にみずから乗り込み、まんまとフエンテスの細胞の採取に成功するのですが、培養装置に入れて数日後、とんでもない自体が起こるのです。

ここから先は言えません、書けません。ただ、その間に主人公の恋のアバンチュールらしき描写が挟み込まれ、それが何とも言えないけだるい感じを醸しだしているのですが、そこを読む限り主人公はマッドと言うよりもかなり生真面目な紳士に感じられます。

二つのめの「試練」は、ぽっちゃり型の冴えない女の子が街を歩いていたら二人組のパンク少女に声をかけられます。いつの間にか彼女らの会話のペースに引き込まれ、通りで話し込み、さらにはファストフード店でも弾むような弾まないような会話に引きずり込まれ、しかし少女はいつの間にかパンク少女たちに魅了されていきます。

このあたりの会話は、日本でも見られそうな、いまどきの若者と真面目学生との会話、あるいは頭の硬い大人との会話のようでもあり楽しめます。レズ関係を強要されるのかと思いきや、最終盤、自体は思わぬ方向へ進みます。カバーやオビの内容紹介でスーパー襲撃と書いてあるので、彼女ら3人でスーパーを襲撃するのだろうと予想して読んでいたのですが、三人の会話で作品が終わろうかという感じになってきたところで急展開です。

いきなり少女は二人に連れて以下ラテスーパーの襲撃に加わることになってしまうのですが、その描写がすごい。とてもここには書けません。前半の「見かけはパンクだけで実はいい人」っぽい会話からは想像もできない展開です。

いやあ、すごい作品でした。