三社フェアは人文会会員社でした

このダイアリーでも以前にご紹介した、東京の町田にある久美堂本店の三社フェア。現在はどんな三社で開催中なのかと覗いてみましたら、なんと人文会会員の三社が揃ってフェア開催中でした。

その三社とはご覧のように、春秋社、創元社、晶文社です。すべてサ行で始まる会社ですね。それを意図していたのか、たまたまの偶然なのか、あたしには判断する材料はありません(笑)。

それにしてもこの三社フェア、定着してきましたね。お客様も「次はどの出版社だろう?」と楽しみにしているのではないでしょうか。書店の棚には限りがありますから、ふだんはなかなか並べられないような本が、フェアだからこそ並んでいる。読者にはたまらない体験ではないでしょうか。

そんな三社フェアと背中合わせで開催中なのが朝日文庫のフェアです。こちらの文庫や新書のほぼ全点フェアもスタートして何年になるのでしょう。完全に久美堂の名物として、地元のお客様だけでなく、出版界でも知られたフェアになりましたね。

あたしの勤務先も三社フェアには参加しましたが、いつかは文庫・新書のほぼ全点フェアにも声をかけてもらいたいものです。とはいえ、出せるものも限られた中小出版社ではありますが……

そんな小田急線沿線の営業、町田の一つ先、相模大野駅の改札を抜けた先の広場に大きなクリスマスツリーが出現していました。あたしの記憶が正しければ、毎年出現しているはずです。

ツリー本体やデコレーションが毎年変わっているのか、それとも毎年使い回しなのか、そんなことはわかりませんが、毎年きれいに飾られているのを眺めているような記憶があります。たぶん過去にも写真を撮ったことがあるはずです。

多くの人が立ち止まってツリーを見上げ、そしてスマホを取り出して写真を撮っていました。少し離れないと上から下まで入らないくらい大きなツリーです。