最近、営業回りで書店へ行くと、新潮社から出ている阿刀田高著『90歳、男のひとり暮らし』が並んでいるのをよく見かけます。さすがに90歳はまだまだ先の話ですし、そもそも90歳まで生きられるのかわかりませんが、「あたしもいずれそんな境遇になるのかなあ」なんて思いながら眺めています。
そんな中、同書とペアになるかのような一冊が岩波新書から刊行予定です。それが『中高年シングル女性』です。今月中旬に刊行されるようです。日本では一般的に女性の給与が低いですから、男性のシングルよりも女性のシングルの方が経済的には厳しいのではないでしょうか。本書ではそんなことが取り上げられているのでしょうか。
暗い気分にならないように、少しでも気持ちを上げていきたいと思いますので、乃木坂46のシングル「おひとりさま天国」でも聞きまくるとしましょうか(笑)。しかし、そんなことをしなくても、この時季は街中も華やかに飾られているところが多いです。
一枚目の画像は、先日の関西ツアーで見かけた、京都桂川のイオンモール内にあったクリスマスツリーです。大きくて、きれいに飾られていて、まだ11月だというのに気分だけはクリスマスを味わえました。
そして東京でも見かけました。オペラシティの中庭にあったクリスマスツリーです。画像ではわかりづらいと思いますが、全体がイルミネーションでカラフルに彩られ、なおかつそのイルミネーションが上から下に流れるのです。たぶん夕方以降、暗くなったらもっときれいなのでしょうね。
そう言えば、本で思い出しましたが、春陽堂書店から『文豪の食卓』という本が出ていました。ちょうど刊行されて一か月くらいですかね。
ところでこのタイトル、あたしの勤務先からも全く同じものが出ているのです。タイトルこそ同じですが、もちろん違う本です。著者が違うのです。いまのところ、あたしの勤務先に間違えた注文が来ている、なんてことはないようです。