今日の配本[26/02/05]

ニューエクスプレスプラス バスク語[音声DL版]

吉田浩美 著

スペインとフランスにまたがるバスク地方で80万人以上が話す、他のどんな言語とも似ていない系統不明の魅惑の言語を学びませんか。

ニューエクスプレスプラス サンスクリット語[音声DL版]

石井裕 著

日本では古来「梵語」と呼ばれ、仏教経典の原語として知られるサンスクリット語。紀元前に成立したパーニニ文法学の規範を遵守しつつ、現代においても日常でも用いられている古典語という面も持ちます。読み・書き、聞き、話す語学としても、もちろん古典文献研究を志す方もまずはこの1冊から。インドのサンスクリット学者によって現地で収録された音源は貴重。

2026年1月のご案内

2026年1月に送信した注文書をご案内いたします。

   

2026年の最初は「今月のおすすめ本」です。そして米国のベネズエラ攻撃という大ニュースが飛び込んできたので、国際法を考えるというテーマでご案内しました。その次は平和の祭典、冬季五輪が近づいているのでイタリア関係書籍のご案内です。そして、デリダ孝義録の新刊が刊行されるので、既刊のご案内です。

   

人気ドラマ「ダウントン・アビー」の完結篇がスクリーンで公開になるので、メイド本のご案です。半ばには今月のおすすめ本の語学書篇です。また日経の広告で反響が大きかった「ハドリアヌス帝の回想」も急遽ご案内しました。そして衆議院選挙が決まったので、選挙関連書籍のご案内です。

  

月末には、2月22日の猫の日、3月1日の豚の日にちなんで、ネコ本、ブタ本をご案内。最後に筑摩書房の新刊「幻想文学怪人偉人列伝」が好調と聞き、同著者による「龍彦親王航海記」のご案内をしました。

今日の配本[26/01/29]

インド独立の志士「朝子」

笠井亮平 著

本書は、本人と関係者へのインタビューのほか、未公開の日記や回顧録など貴重な資料を駆使し、一独立運動家の目で見た戦前・戦後の日印関係を再構成したものである。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じたアシャとその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。

日本の夜の公共圏
スナック研究序説

谷口功一、スナック研究会 編

かつては全国津々浦々にあったスナック。本書ではその起源・成り立ちからコロナ前までの現状に至るまで、徹底的に調べ上げた本邦初のスナック研究である。スナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを試みた。

ドナルド・キーン わたしの日本語修行

ドナルド・キーン、河路由佳 著

日本文学研究の泰斗はいかに誕生したのか。もし海軍日本語学校に入らなかったら、日本文学者になることはなかった――2019年2月に惜しまれつつも東京で永眠した故ドナルド・キーン氏は、かつて自らの分岐点についてこう語った。

今日の配本[26/01/28]

戦後文化外交の歴史
特殊法人国際交流基金一九七二-二〇〇三

小川忠、坂戸勝、嶋根智章 編著

トランプ政権の秩序破壊がすさまじい。国際法秩序の軽視、国連機関からの離脱、USAID廃止等、国境を越える連携から顔を背け、自ら戦後国際秩序のリーダー役を退こうとしている。危機の時代の処方箋は歴史にある。戦後初めて米国が国際秩序に背を向け「もはや世界の警察官ではない」と語ったのはニクソン政権だった。その危機のさなか日本政府によって創設されたのが特殊法人国際交流基金だった。

100語でわかるフロイト

ジャック・アンドレ 著/堀川聡司、河野一紀 訳

精神分析が最も発展した国の一つであるフランスでは、フロイト思想は英米圏とは異なる視座から独自の解釈と議論が積み重ねられてきた。本書は、そうしたフランス精神分析の立場から、フロイトを理解するための重要な概念を100語に厳選し、それぞれを手がかりに思想の全体像を描き出している点が大きな特徴である。

羅漢ではなくラカンです

またしても併売のおすすめです。今回は三点の併売希望です。

その三点とは、岩波新書の新刊『ジャック・ラカン』と文庫クセジュの新刊(まもなく配本予定)『100語でわかるフロイト』、それに既刊の『ラカン』です。

岩波新書の『ジャック・ラカン』と文庫クセジュの『ラカン』の併売はわかるけど、『100語でわかるフロイト』はなぜ(?)と思われた方も多いのではないでしょうか。その理由は岩波新書の『ジャック・ラカン』の副題が「フロイトへの回帰」だからです。

これを見たら『100語でわかるフロイト』も並べたくなるというものでしょう。100語の術語集のような構成ですので、ラカンを読みながら関連するタームが出てきたら引いてみるという使い方もできます。

パンダ愛、永遠に

日本からジャイアントパンダがいなくなるまであとわずか。いよいよカウントダウンですね。昨日の朝日新聞の夕刊にもパンダ好きの著名人二人のインタビュー記事が載っていました。

その中のお一人、はなさんはあたしの勤務先とも縁のある方です。はなさんのプロフィールに載っている著書、『はなと毎日パンダの 中国パンダ旅』『はなと学ぶ パンダに会いに行くための中国語』の二点はいずれも、あたしの勤務先の刊行物です。

あたしも刊行記念イベントでお会いしたことがありますが、本当にパンダが大好きなのが伝わってきました。あたしも上野と北京でパンダを見たことがありますが、いずれも大人のパンダなのでずっと座って笹を食べているところだけでした。テレビなどで見る赤ちゃんパンダの動きはまさにぬいぐるみですね。既に「中国パンダ旅」で中国までパンダに会いに行っているはなさんですから、日本からパンダがいなくなっても、きっと中国へ会いに行くことでしょう。

ところで保護動物ということで、中国の野生に近い環境下で飼育しているわけですが、中国にだけ集めてしまうのはどうなのでしょうね。別に日本がよいとは主張しませんが、中国以外にももう一か所くらい、中国以外の土地にも繁殖基地を設けておいた方がよいのではないかと、素人の考えですが、未知の伝染病とかで全滅するリスクを分散するためにも。