赤のホテル スターリンの偽情報戦
アラン・フィルプス 著/長﨑泰裕 訳
独ソ戦中の「メトロポール・ホテル」を舞台に、モスクワ特派員たちの女性通訳の諜報活動を逸話満載で描く、傑作ノンフィクション!
配本情報。取次に搬入された新刊について。
前田真彦 著
このメソッドでは、ニューススタイルの音源を聞き取り、音読練習を重ねます。そして韓国語を日本語に、日本語を韓国語に置き換える練習を通して、最終的に自分なりに要約して人に韓国語で「伝える」ことを目指します。ニュースは現代の韓国社会の実情がうかがえる20本をセレクト。
吉田浩美 著
スペインとフランスにまたがるバスク地方で80万人以上が話す、他のどんな言語とも似ていない系統不明の魅惑の言語を学びませんか。
石井裕 著
日本では古来「梵語」と呼ばれ、仏教経典の原語として知られるサンスクリット語。紀元前に成立したパーニニ文法学の規範を遵守しつつ、現代においても日常でも用いられている古典語という面も持ちます。読み・書き、聞き、話す語学としても、もちろん古典文献研究を志す方もまずはこの1冊から。インドのサンスクリット学者によって現地で収録された音源は貴重。
笠井亮平 著
本書は、本人と関係者へのインタビューのほか、未公開の日記や回顧録など貴重な資料を駆使し、一独立運動家の目で見た戦前・戦後の日印関係を再構成したものである。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じたアシャとその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。
谷口功一、スナック研究会 編
かつては全国津々浦々にあったスナック。本書ではその起源・成り立ちからコロナ前までの現状に至るまで、徹底的に調べ上げた本邦初のスナック研究である。スナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを試みた。
ドナルド・キーン、河路由佳 著
日本文学研究の泰斗はいかに誕生したのか。もし海軍日本語学校に入らなかったら、日本文学者になることはなかった――2019年2月に惜しまれつつも東京で永眠した故ドナルド・キーン氏は、かつて自らの分岐点についてこう語った。
小川忠、坂戸勝、嶋根智章 編著
トランプ政権の秩序破壊がすさまじい。国際法秩序の軽視、国連機関からの離脱、USAID廃止等、国境を越える連携から顔を背け、自ら戦後国際秩序のリーダー役を退こうとしている。危機の時代の処方箋は歴史にある。戦後初めて米国が国際秩序に背を向け「もはや世界の警察官ではない」と語ったのはニクソン政権だった。その危機のさなか日本政府によって創設されたのが特殊法人国際交流基金だった。
ジャック・アンドレ 著/堀川聡司、河野一紀 訳
精神分析が最も発展した国の一つであるフランスでは、フロイト思想は英米圏とは異なる視座から独自の解釈と議論が積み重ねられてきた。本書は、そうしたフランス精神分析の立場から、フロイトを理解するための重要な概念を100語に厳選し、それぞれを手がかりに思想の全体像を描き出している点が大きな特徴である。
松尾スズキ 著
目覚めると見知らぬ白い部屋にいた。女子専用の閉鎖病棟のなか、ショーアップするしかない悲惨を歌い上げる! 異色ミュージカル台本。
倉方健作 編著
当初は『ラ・スムーズ』(種まく女)の誌名で1925年に誕生した『ふらんす』は2025年に創刊100周年を迎えた。本書は、創刊号から近年までの記事を精選し、この雑誌の足跡をたどろうと試みたものである。日本とフランスとの関わりを知るうえで貴重な資料であり、また読み物としての魅力にもあふれている。
川村三喜男、佐藤弘幸 著
街を流れる運河と水車が美しい国のことば。オランダとベルギー北部(フランドル)の公用語。芸術やスポーツ、ビール、食べ物など魅力あふれる街角で、Dag!「こんにちは!」。
山田恵子 著
現代ヘブライ語は、古典ヘブライ語から復活を遂げ、19世紀にユダヤ人の国作り運動「シオニズム」の台頭とともに日常語として再生された言語です。イスラエルの公用語で、アラビア語と同じセム語族。イスラエル文化とユダヤの古典への入り口であると同時に、広い中東地域の言語文化の世界に連なっているとも言えます。
浜畑祐子 著
古くから豊かな詩の文化を育んできたペルシア語は、現在イラン、アフガニスタン、タジキスタンを中心に広く話されています。7世紀半ばからのイスラーム帝国支配によりアラビア文字が採用され、借用語も多く見られますが、アラビア語とはまったく異なる系統の言語です。
カルダー・ウォルトン 著/松島芳彦 訳
ロシア革命から第二次大戦、冷戦、ソ連崩壊、新冷戦、ウクライナ戦争、ロシア・中国の策謀まで逸話満載、「陰の戦争」の攻防を追う。
山田七絵、内藤寛子 編
トイレが社会を映し出す! トイレから文化を理解する! トイレをめぐるカルチャー・ショックを綴るユニークなエッセイ。図版多数。
クラウディア・ドゥラスタンティ 著/栗原俊秀 訳
聾者の母に捧げられた、「ある家族の会話」の軌跡。米・伊・英と移住する異才による、従来の「移民文学」とは一線を画す長篇。