ドリーミング・ザ・ビートルズ
世界を魅了した不滅のバンドの物語
ロブ・シェフィールド 著/神田由布子 訳
彼らの音楽にはなぜこんなにも早すぎる人生が詰まっているのだろう? ローリング・ストーン誌のライターによる唯一無二のビートルズ本。
オスマン帝国
エテム・エルデム 著/鈴木光子 訳/林佳世子 監修
本書は従来の概説とは異なり、国家体制・社会・経済に踏み込み、硬直化や経済の特質、民族・宗教の多様性と文化の広がり、十九世紀の社会変容に光を当てる。さらにヨーロッパ史と一体的に描き出し、「似て非なる」発展の姿を示すことで、単純な衰退論やヨーロッパ中心の見方、ナショナリズムによる解釈を退ける。
ロシア共産主義の歴史と意味
ベルジャーエフ 著/田中西二郎、新谷敬三郎 訳
マルクス主義者から宗教哲学者へ転じた稀代の思想家によって語られる、正教精神から社会主義革命へと至るロシア民族の歴史的必然性。
存在と苦悩
ショーペンハウアー 著/金森誠也 訳
ショーペンハウアー入門。生と苦悩と救済をめぐる、珠玉の警句の書。解説=梅田孝太。