頑張れ、社内恋愛!

昨日の朝日新聞夕刊、社会面にこんな記事が載っていました。

コロナ禍で社外の人との交流がめっきり減ってしまったため出会いが生まれず、その反動で社内恋愛が増えている、ということらしいのですが、本当なのでしょうか?

言いたいことはわかりますが、勤続30年以上の人間が、今さら社内恋愛などできるとは到底思えません。そもそも対象となる相手が……、と言ってしまうと、こんどはセクハラで訴えられてしまうのでしょうか?

まあ、いまのところ出張は自粛中ですが、都内近郊の外回り営業は行なっているので、出会いがないわけではないです。でもそれを言ったら、この数十年、ずーっと出会いのチャンスはあったはずなのに、まるで活かせてないのか、本当に出会えていないのか、正確なところはわかりませんが、とにかくにも現状は何も生まれていません。

これが現在の乃木坂46のトップ3?

右の画像は、今朝の朝日新聞に載っていた全面広告です。

以前から乃木坂46がCMを担当しているバイトルの広告ですが、こんなに大きく載っているとは、ちょっと驚きました。

コロナ禍でバイトの状況ってどうなっているのでしょうね? 人手不足とも聞きますが、その一方で解雇された、シフトが減ったといった話も聞きます。業種、職種による差が激しいのでしょうか。

さて、バイトルのCMには他にもメンバーが登場していますが、今日の全面広告に載っているのは三名、左から秋元真夏、齋藤飛鳥、山下美月です。普段は小顔と言われる飛鳥を中心に置いて少し大きめに扱い、逆に頭がでかいと言われがちな真夏と美月を小さめに左右に配置しています。

こうやって並べてもらえると真夏も喜ぶのではないでしょうか?

翌日は休みの方がよいですね

昨日、新型コロナウイルスのワクチン接種、3回目を打ったと書きました。昨晩から接種した腕が痛み出したのは想定内。これは1回目、2回目も同じでしたから、それほど苦ではありません。

そして寝るころになって少し熱が出て来たみたいです。測りはしませんでしたが、布団の中で少し汗をかきました。熱があるときはむしろ寒気を感じるものだと思うのですが、どうなのでしょう?

そして今朝は、だるさがピークでした。体温も37.9度と、あたしとしてはかなりの高熱でした。これでは体もだるくなるし、関節も痛むはずです。

ただ、これってワクチンの副反応であって、風邪をひいたというわけではないのが不思議なところです。出勤前には36.4度まで下がったので、いつもどおり出勤しましたが、やはりだるさが残ります。

そんなわけで、今日は午前中は会社で仕事をし、午後からは在宅勤務に切り換えました。そして熱はどうやら治まったようで、いまは若干の頭痛が残っている程度です。

この頭痛も、副反応の一つなのでしょうか。あたしって、しょっちゅう頭が痛くなり、頭痛薬のお世話になっているので、日常的な頭痛なのか、それとも副反応から来る頭痛なのか、よくわかりません。

人によっては、数日たってから副反応が出るという人もいるそうですが、あたしはこのまま体調が元へ戻るのでしょうか。それとももうひと盛り上がりしてしまうのでしょうか。

いずれにせよ、ワクチン接種の翌日は仕事を休むか、在宅勤務にしておいた方が無難ですね。

ようやく三回目!

本日、午前中に近所の会場でコロナワクチンの三回目接種を受けてきました。母も一緒です。

そもそも母は、近所の掛かりつけの内科医院で打ってもらうはずだったのですが、今月末まで予約が取れないということで、小平市のネット予約サイトから探したら今日の予約枠が空いていたので、内科の予約をキャンセルして今日の接種を選んだのです。あたしの場合は、最初から予約サイトを通じての予約で、一番早いのが今日でした。

母もあたしも、これまで二回の接種はファイザー社製のワクチンでしたが、今回はモデルナ社製です。ファイザー社製の二回の接種に比べ、今日の接種会場に来ていた人はずいぶんと少ない印象でした。やはりみんなモデルナを避けているのでしょうか?

接種前の問診で医師からは、ファイザー社製よりも副反応が強く出る可能性があるという説明とともに、二回ファイザーを打っている人の場合、三回目をモデルナにした方が効果が高いというデータもあると聞かされました。副反応については、最初の二回では母もあたしもほとんどなかったので、あまり心配はしていません。鼻などはむしろ少しでも早く打っておきたい気持ちの方が強いようです。

とりあえずは今日、明日の様子を見てみたいと思いますが、明日は仕事なんですよね。副反応って、すぐ出る人もいるそうですが、一日くらい経ったころに出るというではないですか。明日は朝起きて、あまりにも体調がおかしければ在宅勤務にするつもりですが、さて、どうなりますことやら。

そもそもこの寒さでは、コロナでなくとも体調が悪くなりそうですけどね。

購入する商品を間違えたのでしょうか?

数日前に届いたのですが、自宅用にこんな線香立てを買いました。

わが家には仏壇があるので、命日などを中心に日頃から線香を焚く習慣がありますが、それ以外にも玄関にも線香立てが置いてあります。たぶん初めてわが家を訪れた人が足を一歩踏み入れると、ふわっとお香の香りを感じるのではないかと思います。

で、ふだんパソコンに向かい、オンライン会議などもやっている自分の部屋でも線香を焚きたいと前々から思っていまして、手ごろな線香立てをネットで探しまして、このたびようやくご覧のような商品を見つけました。思いのほか安くて、でも見た目にはそれほど安っぽくはないので気に入りました。

ただ、この手の線香立てには難点があります。

それは左の写真のように、どうして最後に1センチくらい、燃え残りが出来てしまうことです。この部分、おわかりのように、線香立ての丸い玉に差し込まれていた部分です。ここの部分まで燃え切らないんですよね。必ずこれくらい残ってしまいます。

この商品は、まだ数日ですがとても気に入っていますけど、このような燃え残りが出来ない線香立てはないものかと、再びネットを探してみましたら、こんどは右の写真のような商品を発見しました。

灰いらずの線香立てというものです。これだと最後の最後まで線香を燃やしきることができるそうです。便利ですね。こんどはこれを買ってみようかしら?

商品ページを見ますと、このまま使ってもよいようですが、燃え終わった灰が落ちるので、受け皿のような鉢に入れて使うのがお勧めだそうです。まあ鉢ではなくとも、平たいお皿でもよいでしょうね。

でもまあ、しばらくは今回購入した線香立てで我慢しようと思います。

倍増!

昨年、わが家のブルーレイ・レコーダーが壊れたと書きました。壊れたのは東芝製の「DBR-M2008」です。

ある日突然、録画に失敗するようになり、ネットワークが怪しくなり、リモコンでスイッチを入れても起動中のまま操作ができなかったり、という何が原因なのかよくわからない症状でした。

とりあえず、昨冬のボーナスで新しい機種を買い、M2008はそのままにしておいたのですが、このたび内蔵のHDDを購入し、M2008のHDDを換装するという作業を行ないました。

ネットを見ていたら、東芝製のレコーダーは機種にもよるのでしょうが、最大16TBまで換装できるとありました。同じM2008を換装したという記事を見つけたので、それを参考に「どうせ壊れてしまった機種だから、ダメだったら捨てればよい」くらいの気持ちで挑戦してみたのです。

まずはHDDの購入ですが、同じ2TBでもよかったのですが、それほど高くなかったので4TBを購入しました。M2008の筐体を開け、ネジを外してHDDを取り替え、再び筐体を閉じてコードを繋ぎ直しました。そして電源を入れたら出てくる初期設定を済ませましたが、これではまだHDDを認識していません。

次に「すべてを初期化」を行なったところ機種表示が「M4008」になっていました。見事に4TBを認識できました。その後、各種設定を済ませ、ネットワークにも繋ぎ、作業は終わりです。ものの見事に復活です。取り外したM2008のもともと内蔵されていたHDDは、USB接続のHDDケースを別途買っておいたので、そちらに装着しフォーマットをし直し、外付けHDDとして使い回しです。

いまのところ、問題なく動いています。一か月か二か月、様子を見てみます。

つばさ君はどうしてる?

テレビを見ていると、ニュースや情報番組は北京五輪の話題ばかりですが、ウイグルをはじめとした中国の人権問題も忘れてはいけない事案です。しかし、どうしてもオリンピックの影に隠れ、そういった問題は報道される機会が少ないですね。そもそも国内を自由に取材させてくれないでしょうから、何かと制約も多いのでしょう。

そして、もう一つ気にかけていると目に付く国際ニュースがウクライナ問題です。

 

ロシアが本当に侵攻するのか予断を許しませんが、国際問題解決の第一歩は相互理解だと思っています。日本人のどれくらいの人が、ウクライナの場所を地図の上で示すことができるでしょう。クリミア半島の場所ってわかっているでしょうか? 日本人にとってはロシア以上にウクライナは遠い国なのだと思います。

そこでまずは言葉です。お薦めするのは『つばさ君のウクライナ語』と『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』です。前者は音声ダウンロード、後者は付属のCDと音声アプリでウクライナ語の響きを聞くことができます。これでまずはウクライナという国に対する親しみを持っていただければと思います。

 

そして、クリミア問題について考えるのであれば外せないのはこちら、『クリミア戦争(上)』『クリミア戦争(下)』です。

支那が消えました

講談社学術文庫の新刊『中国思想史』を購入しました。

「新刊」とは言っても、この本はもともとは岩波書店から出ていたもので、本書にも書いてありますが、『支那思想史』というタイトルで1936年に出ていました。それが戦後『中国思想史』と書名を変え、ここしばらくは品切れになっていたものを、講談社学術文庫に収録されたというわけです。

戦前の著作、それも中国思想史では著名な武内義雄の作品ですから、「支那」という用語に侮蔑的な含意はまるでなかったはずですが、やはり戦後は相手国の意向を尊重してタイトル変更を行なったのですね。

あたしは別にここでオリジナルのまま「支那」を通すべきだとか、そういったことを言いたいのではありません。この時代にあえてそんなことをするのはおかしいですし、それではかえって武内義雄の意に反することではないかとも思います。

あたしが書きたいのは、学生時代に古本屋で手に入れた岩波版『支那思想史』が自宅の書架に見当たらないことです。学生時代に読んで、かなり仏教を扱う比率が高いなあと感じながら読んだ思い出の一冊です。支那というタイトルに戦前の中国学の息づかいを感じながら読んだものでした。

そんな大切な『支那思想史』が書架に見当たりません。学術文庫の『中国思想史』を手に入れたこの数日、ずーっと書架を探しまくっているのですが出て来ません。捨ててしまったとは思えませんので、学生時代に同級生か後輩の誰かに貸したのかも知れません。と言いますか、それ以外の可能性がありえないので(図書館で借りて読んだ可能性はほぼないです)。

とにかく、もうしばらく自宅を探してみます。自宅の書架、一応はジャンルでまとめてあるので、思いもしない棚から出てくるとは思えないのですが、しらみつぶしに探すしかないようです。

2022年2月11日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

「その他」の気概?

「その他の外国文学」の翻訳者』の見本が出来てきました。

このタイトルをご覧になって、どういう内容の本なのか、おわかりいただけるでしょうか? そして「その他の外国文学」にあえてカッコが付いている意味に気づいた方はいらっしゃるでしょうか?

そのヒントは右の画像です。ネット書店「アマゾン」のジャンル分けで「文学・評論」部門を辿っていったものです。「日本文学」の下がいわゆる海外文学になるわけですが、「中国文学」から「ギリシャ・ラテン文学」まで具体的な国名・地域名が上がっているのは九つで、これら以外の国・地域はすべて「その他の外国文学」にまとめられてしまっています。

日本で翻訳が出版されている点数から考えて、このジャンル分けはやむを得ないと思いますが、それでも「その他」にまとめられた国・地域の言葉や文学、歴史、文化を学んでいる人にすればモヤモヤとしたものを感じるのではないでしょうか?

左の画像は、同じくネット書店「楽天ブックス」のジャンル分けです。なんと「外国の小説」でひとまとまりにされています。いくらなんでもこれは大雑把に過ぎるのではないか、という気もします。

ただネット書店の場合、リアル書店とは異なり、棚をつらつら眺めて装丁を楽しんだり、帯の惹句を熟読したり、といった行為はほとんどなく、書名や著者名で検索し、ダイレクトに目的の本に辿り着いたらカートに放り込む、というのが定番でしょうから、あまりジャンル分けにこだわっていないのかも知れません。

とはいえ、楽天ブックスのこのジャンル分けは潔いと言いますが、ネット書店としてのスタンスが垣間見えるものがありますね。

そういうネット書店に比べると、リアル書店が母体である紀伊國屋書店のオンラインストアはジャンル分けも充実しているように感じられます。アマゾンと似ているようでちょっと異なりますね。

「その他ヨーロッパ文学」とか「その他アジア文学」というのがありつつ、更にそれらからもこぼれるものが最後の「その他海外文学」なのでしょう。ここに分類されるのは一体どういった作品立ちなのでしょう。逆に興味が沸いてきます。

そして最後、一つだけ横長な画像は丸善&ジュンク堂書店のネット書店「honto」のジャンル分けです。

日本の他には「アジア」と「欧米」があるだけで、あとは「その他海外の小説・文学」になってしまいます。ちなみに、この「その他海外の小説・文学」をクリックすると「ラテンアメリカ」と「アフリカ」という分類が現われます。

「欧米」の下位ジャンルは、「ギリシア・ラテン」「英米」「ドイツ」「フランス」「スペイン」「イタリア」「ロシア」「その他ヨーロッパ」となり、「アジア」の下位ジャンルは「中国」「韓国・朝鮮」「その他アジア」です。

話は戻って『「その他の外国文学」の翻訳者』ですが、本書はウェブ連載がベースになっています。それを一冊にまとめ、斎藤真理子さんの序文を付したものです。本書をお手に取られた方、まずは斎藤さんの序文を一読してみてください。