若干の訂正

昨日のダイアリーで、Uブックスの『悲しき酒場の唄』がちくま文庫から復活すると書きましたが、この書き方ですと正確ではないので、改めてここで訂正したいと思います。ここではちくま文庫『マッカラーズ短篇集』の編訳者解説を引用いたします。

本書はカーソン・マッカラーズ『悲しき酒場の唄』(西田実訳、白水Uブックス)を元にした短編集である。西田訳には表題作と「騎手」、「家庭の事情」、「木、石、雲」の三つの短編が収録されていたが、文庫化に際して、底本の作品集に掲載された残り三つの短編「天才少女」、「マダム・ジレンスキーとフィンランド国王」、「渡り者」と、底本には未収録の初期の短編「そういうことなら」を、編訳者であるハーンが訳出した。

とありますように、Uブックスの『悲しき酒場の唄』がまるまる復活したわけではないのです、表題作『悲しき酒場の唄』は復活なのですが、それ以外の収録作品は、ちくま文庫の短編集には収録されないのです。

やはり、期待されていた方をがっかりさせてはいけませんので、あえて補足、訂正、修正いたしました。逆にUブックス版を架蔵されていた方にとっては、底本から未訳出の作品も読めるようになったので、これはこれで嬉しいことではないでしょうか。

 

重版や復刊ではないですが、生き返りました!

かつてUブックスに『悲しき酒場の唄』という一冊がありました。著者はカーソン・マッカラーズです。現在は品切れで、在庫が切れてずいぶん長い時間がたっていますので、店頭でも見かけることはまずない一冊です。

ただ探している方は意外と多いようで、時々「在庫は残っていませんか?」という問い合わせの電話を受けることがありました。さすがに、ここ数年はもう版元在庫も残っていないと理解されたのか、そういう問い合わせもめっきり少なくなり、いや、ほとんどなくなりましたけど。

そんなマッカラーズの『悲しき酒場の唄』を含む短篇集が筑摩書房から刊行されました。『マッカラーズ短篇集』です。ちくま文庫なので、手に取りやすいのではないでしょうか。こういう復活は嬉しいですね。

この『マッカラーズ短篇集』に収録されている『悲しき酒場馬の唄』は、Uブックス版に多少の修正を加えて再録したものです。Uブックスの同書を探していらした方は、このちくま文庫を買い求めていただいければと思います。

マスクメロンとマンゴー

このところ、ちょっと甘いものから遠ざかっているなあ、と感じていました。いえ、かしわ餅を買ってきて食べたり、コンビニでチョコのDARSを買ってきてつまんだりしているので、まるっきり食べていないわけではないのです。あたしがここで言っている「甘いもの」とは洋菓子、ズバリ、ケーキのことです。

そんなわけで、衝動的に食べたくなって、帰宅の途次、国分寺のマルイにある洋菓子のタカノでケーキを買ってしまいました。それが右の写真です。

左が「petitメルシー 〜マンゴー〜」、右が「Gateaux マスクメロン」です。

もう少しこの時季ならではのケーキにすればよかったですかね? また買いに行こうと思います。

そして、国分寺のマルイでは北海道フェアが開催中で、久しぶりにROYCE’の生チョコを買ってしまいました。

世代交代と運営の思惑?

今日と明日は、乃木坂46の一期生、齊藤飛鳥の卒業コンサートですね。あたしは、会場へ行くわけでもなければ、配信を視聴するわけでもなく、ネットに上がっている情報を見ているだけです。ただ、これまでの流れについて、個人的に思うところを書いてみたいと思います。

ただ、断わっておきますが、あたしはアンチ齊藤飛鳥でもなければ、もちろんアンチ乃木坂46でもありません。自分で言うのもなんですが、そこそこ古いころから乃木坂46を応援している一人です。

そんなあたしが思うのは、このところの「齊藤飛鳥祭り上げ」がちょっとやりすぎではないか、ということです。確かに、なーちゃん、まいやんが卒業した後の乃木坂46を一期生として引っ張ったメンバーの一人です。多くの楽曲でセンターを務めながらも、後輩の面倒もよく見る、頼れる先輩だったことは事実です。

そういう事実を知っていたとしても、なんとなく「齊藤飛鳥伝説」でも作ろうとしているかのような、最近の扱い方は異常な気がします。オワコンと言われるようになってしまった乃木坂46を、なんとかしようという運営側の意図が「飛鳥上げ」になったのでしょうか。それはわからなくはないです。

ただ、世代交代を考えた場合、あまりにも飛鳥を上げすぎると、逆に残されたメンバーにしてもファンにしても、「誰が来ても飛鳥にはかなわない」という印象を植えつけてしまわないでしょうか。勝手な憶測ですが、あたしにはそう思えます。

もちろん、運営がどんなに飛鳥を祭り上げようとしても、それを歯牙にもかけず人気を博していく後輩メンバーが現われるのが一番よいのですし、アイドル、否、芸能界はそうでないといけないと思います。にしては、もともと大人しい子が多いという乃木坂46の特性とはいえ、飛鳥の前に出ると萎縮してしまう後輩が多すぎる、いや全員がそうなっていることに一抹の不安を覚えます。

梅澤や山下くらい飛鳥をいじれるメンバーが、もう数人出てくると、それも四期生くらいから現われると、むしろグループの活性化になったのではないかと思うのです。五期生が有望だと言われていますが、そしてどんなグループもオリジナルの一期生は超えられないとも言われますが、やはり飛鳥を押しのけられるようなメンバーが現われてほしかったな、と思います。

このところの冠番組「乃木坂工事中」は飛鳥もいなければ、真夏もいません。絢音ちゃんも卒業してしまったので、完全に三期生、四期生、五期生の番組になっています。先輩後輩という関係はありつつも、もう少し後輩が萎縮せず、先輩にガンガン行けるようになると、さらに面白くなると思いますし、それに期待しています。

ター

見たわけではないのですが、「ター」という映画を知りました。アカデミーでも6部門にノミネートされた、非常に評価の高い作品のようです。

「ター」というのは主人公の名前で、「リディア・ター」という、女性では初のベルリン・フィルの指揮者となった人物で、そんな彼女の生き様を描いた作品のようです。とはいえ、あくまでフィクションで、リディア/ターという指揮者は実在しません。

そんな指揮者に関する作品を知って思い出したのが、こちらの本、『指揮者は何を考えているか』です。この本の著者も指揮者です。ですから、指揮者とは何か、どんなことを考えて指揮棒を振っているのか、縦横無尽に語っています。

映画の原作本ではありませんが、こんな一冊を読みながら「ター」を鑑賞するのもよいのではないでしょうか?

生憎の天気になってしまいましたね

昨日、今日と、あたしの勤務先は神保町ブックフリマに参加しております。

あたし自身は店頭に立ったりしたわけではなく、ちょっと私用もありましたので、自宅にいたわけですが、ちょっと天気がよくなかったですね。お客様の来場人数はどうだったのでしょうか。

今回は全部で22社の参加でしたけど、神保町界隈にある出版社はもっとあるはずです。これ以上は増えないのですかね。まあ、会社としては社員に休日出勤をさせるわけですし、人数の問題もありますし、そもそもフリマをやれるようなスペースが出版社の社屋にあるのか否か、そういった多くの問題があると思いますので、言うは易しではありますが、行なうは難しなのだと思います。

なので、実際のフリマがどんな感じになっているのかわかりませんが、本が好きな方であれば、多少の雨などものともせず、出かけてくださるのでしょうか。逆に本にとって雨は大敵ですから、ついつい出かけるのが億劫になってしまうものなのでしょうか。

今週は2点です!

本日の朝日新聞読書欄です。

まずは「著者に会いたい」で『芝居のある風景』の矢野誠一さんが登場です。これだけ大きな、写真入りでの紹介ですので、週明けには注文が殺到するのではないでしょうか。非常に楽しみです。

そして、この大きな記事に目を奪われていると見逃してしまいそうですが、本日の読書欄にはもう一点、文庫クセジュの『議員の両性同数』も取り上げられています。

この著者は、先日のTBS系報道特集にもインタビューで登場していました。選挙のたびに女性議員の比率が問題になりますが、今年は統一地方選挙もあって、非常にタイムリーな刊行だったのではないでしょうか。

ところで、この「新書速報」欄に取り上げられているもう一点、ちくま新書の『主権者を疑う』はあたしも読みましたが、とても興味深い内容でした。

スターは誕生したのか?

日テレ系の「新・乃木坂スター誕生」のBlu-ray第二弾が発売されました。これで、Vol.1とVol.2が揃いました。

乃木坂46の四期生が「乃木坂どこへ」「ノギザカスキッツ」を経て「乃木坂スター誕生」をこなし、五期生にバトンタッチしたのが、この「新・乃木坂スター誕生」です。現在は同じ五期生で「超・乃木坂スター誕生」という番組が放送中です。

「どこへ」はロケ番組、「スキッツ」はコント番組でしたが、「スター誕生」は歌番組です。この番組で四期生では柴田柚菜や林瑠奈などの歌唱力のあるメンバーが人気を博するようになりました。コントなどバラエティーが苦手なメンバーにはよいアピールになったのではないでしょうか。それに乃木坂46はアイドルですから、バラエティーもよいですが、まずは歌の力を養わないとならないと思うので、この番組はよい影響を与えたのではないでしょうか。

そして、全体的に歌唱力重視で選ばれたのではないかと思われる五期生の「新・乃木坂スター誕生」はより聞かせる番組になっていたように思います。