今回は、なかなか引きがよかったと思います

乃木坂46が日産スタジアムで行なった10回目のバースデーライブのBlu-rayが届きました。Blu-rayは3枚で二日間にわたって行なわれたライブを収録したディスクの他に、両日のメイキングを収めたディスクが1枚という構成です。

特典として生写真が5枚、ランダムで封入されているのですが、あたしが引き当てたのは右の5枚(5名)でした。個人的にはとても引きがよかったと感じたラインナップです。

まずは卒業した飛鳥、それも制服のマネキン披露時のセーラー服姿というのが、個人的にはあたりポイントです。

続いて、これまた卒業してしまったザキさん。最後の雄姿ですね。そして四期生の掛橋とゆんちゃんは、どちらも四期生の中では好きなメンバーなので嬉しいです。特に現在休業中(ケガの療養中)の掛橋の姿が、写真とはいえ、こうして拝めるのは嬉しいです。

そして最後は五期生のさくたん。五期生の中では、いまのところ一番好きなメンバーです。前にも書いたかもしれませんが、五期生は「なぎさつ」がツートップ、ペアのような売り出し方をされていますが、そこに割って入ってセンターを張れるのはさくたんだと、個人的には思っています。年齢は逆転してますが、白橋を従えたなーちゃんのように、なぎさつを従えたさくたんというフォーメーションをいつか見てみたいものです。

そんな「10th YEAR BIRTHDAY LIVE Blu-ray」を並べた、わが家の書架の一角です。第一回目のバースデーライブの円盤からすべて揃っています。東京ドームの円盤も並んでいるのが見えると思います。たぶん、あたしと同類のオタクたちの部屋でもこんな光景が見られるのでしょう。

併売&併読推奨?

新潮選書の『貴族とは何か』を購入しました。タイトルだけですと、どこの国(?)、どの時代(?)、という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、著者名とサブタイトル「ノブレス・オブリージュの光と影」を見れば、英国を中心とした西洋世界の話だということが予想できるのではないでしょうか? 内容紹介には「古代ギリシャから現代イギリスまで、古今東西の貴族の歴史」とありますので、必ずしもイギリスに限らないようです。

ところで「ノブレス・オブリージュ」と聞けば思い出すのがこの一冊、『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』です。こちらは、あたしの勤務先の刊行物です。非常に好評で版を重ねた一冊です。

そしてこの二冊、なんとなく正題と副題を入れ替えた、双子の本みたいな感じがしませんか。ドラマ「ダウントン・アビー」や「エマ」などのヒットもあって、英国はじめとした貴族社会に関する関心がここ数年高まっていることから、こういう書籍の刊行が続いているのでしょう。

考えてみますと、庶民出身の女の子とお金持ちの貴公子との身分を超えた恋愛模様というのは、手を替え品を替えて小説やマンガ、ドラマで描かれてきたので、潜在的に貴族や高貴な身分に対する憧れというのがあるのでしょうね。だから、本が出るわけで、そしてそれなりに売れるのでしょう。

というわけで、この二冊、片方を持っている人、読んだことがある人であれば、もう一方にも興味を持つのは間違いないでしょう。刊行の順番からして、既に『ノブレス・オブリージュ』を購入した人が、こんど刊行された『貴族とは何か』に手を伸ばすことになるのではないでしょうか。

新潮選書ですと、そのレーベルでまとめた置かれているかも知れませんが、是非この二冊は一緒に並べていただきたいところです。