たまにはセブン以外で……

お弁当やスイーツ、ふだんは近所のセブンイレブンで買うことが多いのですが、それほどメニューが豊富ではないので、続けざまに行くと選択肢がなくて食べ飽きてしまいます。

そこで、たまにはお店を変えようと思い、JRのコンビニ、newdaysでこんなものを買ってみました。まずはおにぎりです。newdaysは前々からおにぎりについてはセブンよりもあたしの中では評価が高かったので、営業回りの途次に時々買って食べることがありました。

そして今回選んだのがこちら、かしわめしです。以前も食べた駅弁風おにぎりの新作でしょうか。鶏の味もしっかりとあって、美味しいおにぎりでした。

そしてスイーツです。まずは母へ。たい焼きですが、抹茶クリーム味のたい焼きです。

たい焼きと言えば、温かいものを想像すると思いますが、これはスイーツですから冷やして食べるものでした。まあ、寒い日であれば温めて食べても美味しいかもしれませんが、そろそろ温かくなってきたので、冷たいままでも美味しかったようです。

そして自分にはふわもち、そのミルクプリン味です。

ふわもちと言うくらいですがお餅なのでしょうか。イチゴ大福とか、そういうスイーツの仲間でしょうか。お餅と言うよりも、どう表現したらよいのかわからないのですが、とにかくモチモチで美味しかったです。

中のプリンと言いますか、カラメルソースがクリームと相俟って、これはもう一つ、二つ食べたくなる味でした。小さめなので、小腹が空いたときにもちょうどよさそうです。

気付きましたでしょうか?

全部が全部ではなく、一部の書籍だけですが、あたしの勤務先の刊行物にちょっとした変化があります。気づかれた方はいらっしゃるでしょうか?

右の画像をご覧ください。新刊の帯の写真です。ここに見慣れないイラストが入っているのがわかりますか? ニワトリですが、これまでのニワトリとはだいぶテイストが異なります。

このイラストにつきましては、公式Xをご覧ください。そこに詳しく書かれていますが、簡単に言いますと、創業110年記念ロゴなのです。公式Xの方ではカラーでご覧いただけます。

この110周年ロゴにはタテ型、ヨコ型など数タイプのデザインがあります。帯のデザインに合わせて使い分けています。

左の画像は、新書サイズの書籍に巻かれた帯です。最初の画像とはこのようにデザインの異なるロゴを使用しております。今後は、これ以外にも違うロゴが登場するのか、乞うご期待です。もちろん記念ロゴの入っていない書籍もありますし、語学書のようにそもそも帯が巻かれていない書籍もありますので、書店店頭でじっくり探してみてください。

岩波書店の講座本

昨日のダイアリーで岩波文庫の『厳復 天演論』を取り上げましたが、それで思い出したことがあります。昨日も書きましたように、『天演論』が本邦初訳(全訳)ということに驚いたのですが、抄訳であればどこかにあるのかな、と思った次第です。

それで思い出したのが、こちらのシリーズ、『新編 原典中国近代思想史』(全7巻)です。「原典」とあるように、いろいろな著作の邦訳が収められている、シリーズです。中国近代史を専攻する者であれば、常に参照しなくてはならないシリーズではないでしょうか。

ところで、このシリーズ名、気づかれた方もいらっしゃると思いますが、「新編」とあります。つまりこの新編に対して旧編とでも呼ぶべきシリーズがあるのです。それが二枚目の写真です。

こちらは『原典中国近代思想史』です。同じく岩波書店から刊行されていたシリーズで、あたしが学生時代は「新編」の刊行前でしたので、こちらを使っていました。懐かしいものです。

こういうシリーズ本、かつては「岩波講座○○○」といったタイトルで数多くの種類が販売されていました。巻数はものによって異なりましたが、全巻予約した人しか買えない、興味を持った巻だけを買うことができない、そういう縛りのあるシリーズ、それが「岩波講座」でした。

あたしが大学生の頃からはそんな縛りもなくなっていたように記憶していますが、やはり岩波書店のシリーズで買っていたのが最後の写真の『原典中国現代史』です。こちらは近代ではなく現代です。そして思想系の著作だけでなく、政治経済などの著作も含まれたシリーズとなっています。

2025年3月19日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

古典だけでなく近代も!

岩波文庫の新刊『厳復 天演論』を手に入れました。「初の全訳」とありますが、「そうか、全訳は出ていなかったのか」と改めて思いました。そして「さすが岩波文庫、こういう渋いものもちゃんと出してくれるんだ」と感心したところです。

中国の近現代史を学べば、厳復の名は外せない一人でしょうし、その場合には『天演論』の翻訳とセットで覚えるはずです。あたしもそうでした。学生時代が懐かしく思い出されます。

そんな岩波文庫ですが、今回のように近代の著作の邦訳も数多く出しています。なんとなく古典ばかりという印象がありますが、そうでもないのです。確かに、数としては古典の方がはるかに多いですが、近代だって負けてはいません。

そんな岩波文庫の近代ものとしては、ほんの一部ですが、こういったものがあります。『孫文革命文集』や『梁啓超文集』などが刊行されたときには、やはり歓喜しました。このたび厳復が出たので、あとは何が刊行されれば嬉しいでしょうか。章炳麟、康有為、蔡元培なども出して欲しいところです。

ところで、原典の邦訳ではありませんが、文庫クセジュも以前は中国ものを数多く刊行していました。文庫クセジュはフランスの作品ですが、フランスの中国学は世界のトップクラスですから研究者も数多くいますし、当然のことながら著作もたくさん出ています。クセジュにもそういった作品があり、それらの翻訳がいくつか刊行されていたのです。

めぼしいものは古本で買っていましたが、そんな中の一冊がこちら、『毛沢東』です。この他にもいろいろありますが、最近のクセジュには中国ものはあまりないのでしょうか。寡聞にしてフランスの出版事情は詳しくないので、情けない限りです。

2025年3月18日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

鼻ではなく目が……

今朝の朝日新聞の文化欄で、先頃完結したコミックのことが載っていました。中世のヨーロッパを舞台にしたコミックですが、最近はこういう史実にかなり忠実なコミックも多いように感じます。

史実に忠実なだけでなく、よくもまあこんなニッチな時代や人物を選んだなあと思ってしまうような作品も多いようです。そして、今回紹介されているコミックの主人公はアンナ・コムネナです。

となると、記事中でも触れられていますが、あたしの勤務先から『歴史学の慰め アンナ・コムネナの生涯と作品』が重要な参考文献でしょう。たぶん、アンナ・コムネナを扱った本は日本ではこれしかないのではないでしょうか。

ですから、このコミックを読んでいる人であれば、本書のことも既に知っているのかも知れません。たださすがに、書店の店頭でコミック売り場に『歴史学の慰め』を並べているようなところはないでしょう。でもこの記事を見たら並べてみるのも面白いのではないでしょうか。

ところでいよいよ花粉症のシーズン到来です。あたしは花粉症ではあるのですが、比較的症状が軽い方で、専用の眼鏡を装着することもなければ、マスクをすることもなく外出しています。点鼻薬をシュッシュッとスプレーすれば鼻づまりも解消するので、あまりこの季節を苦にしていませんでした。

しかし、この土曜日から目がちょっと痒くて、ゴロゴロする感じがし始めました。掻いてしまうとよくないのですが、目の周りがちょっと赤くなり、なおかつカサカサになってしまいました。これはちょっとツラいなあと思い、近所のドラッグストアで買ってきたのが写真の塗り薬です。保湿になるので、カサカサはだいぶ収まりました。痒みはまだありますが、症状はだいぶよくなりました。

使い古された言い回しですが、本当に怖いのは怨霊よりも生きている人間でした

このところ、休みの日には録画しておいたホラー映画を見ています。最近見たのは韓国系のこの三本、「タロット 呪札の暗示」「タロット 愚者の運命」「怪談晩餐」です。いずれも三つ、四つくらいの短篇で構成されています。

前二者はタロット二部作で、主人公の元にどこからともなくタロットカードが届き、主人公は特に興味も関心も示しませんが、そのカードのメッセージに導かれるような運命をたどることになります。

タロットカードの摩訶不思議な力が作用しているのかも知れませんが、見ている限りは幽霊とかその怨念が出て来るというわけでもなく、人間の嫉妬心、妬みや嫉み、そういったものが引き起こした結果ではないかと思われます。特に「呪札の暗示」よりも「愚者の運命」の方がその傾向がより一層強くなっています。

そして「怪談晩餐」も怪談とは言いつつも、怖いのは人間です。怨霊的なものが出て来る作品もありましたが、やはり怖いのは生きている人間です。そして共通する怖さというのは、収入や学歴、職業などで形成される人のランクのようなものに支配されている韓国社会の歪みです。日本にもこういった格差はありますが、韓国映画を見ていると格差などという生易しいものではなく、階級社会と呼べるほどのものではないでしょうか。

そして感情が爆発したときの激しさも、日本人とはちょっと違うなあと感じます。そしてたまに邦画でもこういうものはありますが、韓国映画の場合、子供だからといって純粋で、被害を受けるだけの立場ではない、ということです。なめてかかると痛い目を見そうです。

春には春の酒がある?

この時季は気温が上がってちょっと暑いなあと感じたり、逆に曇りがちや北風が強くて真冬に逆戻りしたような日があったりして、体調管理に気を遣います。ただ、家での晩酌、日本酒は夏だろうと冬だろうと冷酒一本槍なので、迷うことはありません。そして、国分寺のクイーンズ伊勢丹でこんな日本酒を買ってきました。

まずは「大江山」、能登の酒です。地震の復興の意味を込めて、機会があると能登の酒を買うようにしていますが、これもその一本です。能登に大江山という山があるのか否か、あたしはよく知らないのですが、公式サイトを見ると京都由来のようですね。まあ、酒で大江山と聞けば酒呑童子を思い出す人も多いでしょう。

酒呑童子の大江山は丹波の方になりますが、公式サイトには「大江山の由来は、先祖が京都の大江山より「酒呑童子のごとく豪快に酒を酌み交わして欲しい」と願い名づけられました」と書いてあります。

続いては米どころであり、日本酒どころでもある新潟のお酒、「久保田」です。その「純米吟醸にごり」です。公式サイトには「春だけ楽しめるすっきりフルーティー」とあり、「2月限定出荷」とも書いてあります。

まだ飲んでいませんが、「さらっとなめらかな口当たり」というのがどんな感じなのか、とても楽しみです。

そして三本買ったうちの最後は、この時季らしいピンク色の日本酒です。群馬のお酒「水芭蕉」です。「水芭蕉」は以前にも飲んだことがありますが、この「春酒 純米吟醸生貯蔵酒」は初めてです。

季節限定のお酒は各季節ごとに出ているようですので、今後は他の季節の水芭蕉にも挑戦してみたいと思います。このお酒は「ほのかに感じる旨味を残しながら、キレのある仕上がり。 氷温生熟成を施し、飲み飽きしない純米吟醸を目指しました。 すっきりとしたキレの良さにより、お料理との相性も抜群です」ということで、久保田と同じように、やはりすっきり、さっぱりと飲める日本酒のようです。

あたしは、どぶろくやにごり酒も嫌いではないので、他の地域や他の銘柄の日本酒も試していきたいと思います。悪酔いしない程度に、そして酒に飲まれない程度に。