画像は昨日の朝日新聞夕刊です。
朝日新聞は先日から土曜の夕刊は廃止となりました。日曜祝日は以前から夕刊がありませんでしたので、夕刊は平日のみとなります。そして、こういう盆休みに入ると「休みの日じゃないの?」という気持ちになってしまうので、夕刊が配達されるとちょっとした違和感を覚えてしまうのも事実です。
そして話は戻って昨日の夕刊です。「にじいろの橋」というコーナーで伊豆田俊輔さんが寄稿されています。同氏の訳書として挙がっている『ドイツ=ロシアの世紀』はあたしの勤務先から刊行されています。
ちなみに正式には『ドイツ=ロシアの世紀1900-2022』というタイトルで、年代が後に付きます。それに上下本なのです。それぞれが400頁弱、なかなかのボリュームです。また伊豆田さんには他にも『東ドイツ史1945-1990』という訳書もあります。ドイツ、特に東ドイツ史の専門家としての真骨頂です。
戦後の歩みについて日本とドイツの比較はしばしば行なわれるものですが、こうして改めて語られると気づかされることが多いですね。