見かけたものあれこれ

時々雨が降ったり、時々薄い日が差したり、そんな不安定な一日でしたが、今日も外回りです。京王線沿線の営業で白百合女子大学へ行きました。

すると構内でこんな看板を見かけました。来週末が文化祭「白百合祭」なんですね。校舎内には写真入りのポスターも貼ってあるのを見かけましたが、その中でトークイベントがあるのでしょう。

月城かなとってすぐに顔が思い浮かびませんが、宝塚の方ですよね。いまも現役劇団員なのかわかりませんが、こういうイベントを受けているところをみると、もう退団されているのでしょう。

松本まりかは言わずもがなですね。チケットが学生はともかく一般の場合、月城かなとは2500円、松本まりかは2000円という、この500円の差はどうしてなのでしょう?

白百合女子大学の後は多摩センターへ行きました。駅から丘を登っていったところにあるココリアで、こんどはこんなポスターを見かけました。「読書リレーマラソン」とあります。

読書マラソンは聞いたことがありますが、リレーマラソンとは何でしょう? ウェブページには

市内の各図書館(行政資料室含む)で本を借り、貸出レシートをご提示いただくと、ココリア多摩センターでお得なサービスが受けられる引換券をお渡しします。

とかいてあります。面白い試みですね。たぶん、本を借りて読んで面白いと思った人の中には、自分の手元に持っていたいと考えて、書店へ行ってお目当ての本を買う人も出て来るでしょう。ココリアには丸善もありますし、そんな循環が出来上がったら嬉しいですね。

どれくらい積めるのでしょうか?

作家の本棚を紹介するような本や雑誌の企画がありますが、やはり文筆を生業にしている方はたくさんの蔵書をお持ちですね。あとは学者、大学の先生、特に文系の方は本が多くなりがちだと思います。

大学の先生の場合、自分は研究室に置いているので自宅に本はほとんどありません、という方もいらっしゃるようです。それは研究室のある、専任の先生だからこそ言えるのでしょう。

でもってわが家です。本棚に収まりきらなくなった本が、廊下の片隅に積まれています。あたしの性格としてはきちんと本棚に収納したい、それもジャンルなどによって分類して並べたいと思っています。しかし、それがもうできないのです。

本が積まれている廊下はこんな感じです。床から天井までめいっぱいの書架です。そして完全に本で埋まっています。廊下は狭いので、反対側にも書架を設置するような余裕はありません。書架ではなく本だけであれば、そこまで奥行を取らないので、なんとか積んでいるわけです。でも、これ以上高く積むのも、そろそろ限界だろうなあと感じています。

それなら宅内の別の場所に書架を置けばと言われそうですが、既にわが家はあちこちに書架を設置しているので、もう書架を置くスペースがありません。あたし一人で暮らしているわけではないので、家中どこにでも書架を置けるわけではありませんし、そんなスペースもほぼない状態です。

本を買うのをやめればよいのでしょうが、根っからの本好きなので、気づくと買ってしまうのです。一生かかっても読み切れるのかどうかわかりませんが、買ってしまうのですよね。まあもう少し、高く高く積んでみるしかないですね。

季節の新製品?

そろそろ涼しくなってきましたので、こういうお酒もあまり飲まなくなるでしょうが、近所のスーパーで見かけたので、ついつい買ってしまいました。

キリンの華よいです。やはり乃木坂46のファンとしては、山下美月と与田祐希のOG二人がCMをやっているとなると贔屓してしまいます。この手のチューハイも価格競争が激しいのか、数円から十数年の差でしのぎを削っている感じですね。

その華よいの「爽やかライチ」「白桃」です。ライチの方はこの秋の新製品のようですが、白桃は前から売られていたものでしょうか。詳しいことはよくわかりません。

一晩に一缶ずつ、軽い晩酌として楽しもうと思います。

ゴホンと言えば……

実はこの一か月くらい喉の調子がおかしいのです。一か月ほどの前の、喉がおかしくなったころは、完全に風邪の症状が喉に来て、という感じでまともに声を出すことすら厳しい状態が二、三日続きました。その当時は勤務先でも周囲から「電話に出なくていいよ」と言ってもらえるほどの声でした。

そこまでひどい状態は数日で終わりましたが、喉のいがらっぽい感じはいまだに続いています。喉をターゲットにした風邪薬も飲みまくったのですが、さほど効果が見られたようには感じません。しゃべるぶんには問題なくなりましたが、時々むせるような感じになり、咳が止まらなくなることがあるので、自分でもイヤになっています。

そこで買ってみたのがこちら、「ゴホンと言えば……」のキャッチフレーズで昔から知られる龍角散です。それも古典的な粉タイプの龍角散です。幼いころから知っていますが、この粉の龍角散は服用したことはありませんでした。昨日から日に何回か飲んでいますが、いまのところ効果があるようには感じません。

これでダメなら、あとは浅田飴しか残っていないかしら?

聖子は聖子でも……

それほどあることではありませんが、同じタイトルの本が出版されることがあります。同じ出版社の場合は以前のものの改訂版だったり、新版だったり、増訂版だったりすることが多いので、タイトルの前か後にそう書いてあることがほとんどです。ただ異なる出版社の場合ですと、全く同タイトルの本が刊行されてしまうということも時にあるものです。

さて今回落手した朝日新聞の『松田聖子と中森明菜』はかつて幻冬舎新書で刊行されたものと同タイトルで、著者も同じです。出版社が異なるので、改めて出し直したのだろうなあ、ということは予想がつきますが、本書を開いてみましたら、判明しました。

もともとは幻冬舎新書で刊行され、その後、朝日文庫で増訂版が刊行され、今回はその朝日文庫版をベースに加筆修正を加えて朝日新書になったそうです。

こういう出版の経緯がありますので、両者を比べてみますと、ご覧のように厚みに差があります。幻冬舎版が318頁、朝日新書版が448頁あるようですから、これくらいの差は当然でしょう。それに両者で同じ厚みの紙を使っているとも思えませんし。

さて、松田聖子と中森明菜は、あたしが学生のころの二大女性アイドルでした。先にデビューした聖子を後から明菜が追いかけるという構図でしたが、ぶりっこの聖子とツッパリの明菜という具合にキャラクターも好対照なので、クラスメートも聖子派、明菜派に分かれがちでした。あたしはどちらも好きでしたが、特にツッパリ路線に行く前、まだあどけなさが残る、ちょっとぽっちゃり気味の中森明菜を初めてテレビで見た時に一目で「カワイイ」と思いました。

ただ中学、高校時代に一番聞いていたのは、松田聖子でも中森明菜でもなく、沢田聖子でした。沢田聖子の知名度は松田聖子や中森明菜とは比べものになりませんが、当時はそこそこ知られたシンガーソングライターでした。いまも現役で活動しています。そして名前は「せいこ」ではなく「しょうこ」と読みますので、お間違いないように。

それは化粧品では?

少し前にミルクレープを買って食べたということを書きました。その時に買ったミルクレープの種類を「キャラメルマキアージュ」と書きましたが、どうも記憶が定かではありません。そもそもキャラメルマキアージュって何だろうと思えてきたのです。化粧品でしたっけ?

たぶん「キャラメルマキアージュ」ではなく、「キャラメルマキアート」だったのではないかと思えてきました。確かめようにも、国分寺のお店は期間限定だったので、いまは跡形もありません。あっちこっちで限定ショップはやっているみたいなので、またどこかで遭遇することもあるでしょう。

遭遇と言えば、こんなポスターを見かけました。東京の大手私鉄、小田急線の駅にある立ち食いそば「箱根そば」(通称、はこそば)のポスターです。その季節限定メニューの宣伝のようです。そこに見つけたのです、「のどぐろ」の四文字を。

先月の金沢旅行以来、のどぐろは美味しいという記憶が鮮明に残っていて、また食べたいという欲求が日増しに大きくなっているのも事実です。そんなあたしの目に飛び込んできたこのポスター、気になるではないですか!

ウェブサイトを見ますと、現在は「のどぐろ天と舞茸天」「肉舞茸そば~九条葱のせ~」「鶏天の玉子とじ丼セット」の三つが季節のメニューのようです。沿線各店どの店でもこの三つを出しているわけではなく、三つ出しているところもあれば、一つだけしか出していないお店もあるようです。これは小田急沿線営業担当として是非とも食べないわけにはいきませんね。

お試しサイズ?

ふだん日本酒を買う時、よほどのことがない限り一升瓶では買いません。そんな大きさでは冷蔵庫に入れておけないからです。基本的に日本酒を冷やして飲む、あるいは冷酒専門のものばかりを飲んでいるので、封を開けたらなおさら冷蔵庫に入れておかなければなりません。そうなるとおのずと瓶のサイズにも制限がかかってきます。

というわけで、いつも買っているのは720mlの瓶です。それだと冷蔵庫にも入れることができます。一升瓶の方が割安になるのはわかっていますが、そうなるとワインクーラーのようなものを用意しないとならなくなりますが、別にそこまでして晩酌をしたいほどではないので……

そんな中、今回は更に小さい300mlの日本酒を買ってみました。どんな味なのか、お試し的に飲んでみようと思った次第です。それに一つ1000円以下と安いのも魅力です。

まずは先日旅行に行った金沢の酒、加賀鳶です。これは東京でもよく見かけるなあと思っていましたが、特に意識して飲んだことはありませんでした。加賀鳶にもいろいろな種類があるようですが、今回試してみるのは「極寒純米 無濾過・生」です。

続いては、梵と書いてBORNと読ませるのでしょうか、福井の日本酒、です。純米大吟醸の梵純粋という種類です。大吟醸に特にこだわりがあるわけではありませんが、商品棚に書いてあった紹介文で美味しいのではないかと判断しただけのことです。

今回は三本買いましたが、最後が山梨の七賢です。七賢は、これまでに何回か飲んだことがありますし、山梨の蔵まで買いに行ったこともあります。信玄餅で有名な金精軒の向かいにあるのです。今回のは季節限定のひやおろしです。

七賢は、その名の由来ともなっている七賢人シリーズがあるのですが、まだ二つしか飲んだことがありません。いつか七人すべてを制覇したいものです。

地元愛はあるのか?

もうあと数年で還暦を迎えようというあたしですが、現在住んでいる小平市が人生で一番長く住んでいるところになります。だから一番愛着があってしかるべきなのですが、あまりそういう感情は湧きません。

もちろん嫌っているというわけではありません。むしろそれなりに親しみは持っているつもりです。それでも、小学一年生から大学四年生まで住んでいた杉並区に対して愛着と言いますか、自分の育った街という気持ちを持っているのも事実です。やはり多感な時期をそこで過ごしたというのが大きいのでしょう。

とはいえ、くどいようですが、小平に愛着がないわけではないので、JR国分寺駅のマルイで小平産クラフトビールが売られていたので、ついつい買ってしまいました。ただ、あたしは晩酌にビールを飲むことはないので、これはビール好きな妹夫婦のために買ってやったものです。

ちなみにこのビール、「「幻の果実」と呼ばれるポポーを使った小平発のクラフトビール」なのだそうです。今年の2月ころに完成したビールのようです。ネットを検索すると情報がヒットします。味がどうなのか、妹夫婦が飲んだら聞いてみようと思います。

今日の配本(25/10/08)

ニューエクスプレスプラス 古典ヘブライ語[音声DL版]

山田恵子 著

人類の遺産である旧約聖書のことばを文字から学びます。例文はすべて旧約聖書からの引用。原典を味わう第一歩が踏み出せます。

ニューエクスプレスプラス フランス語[音声DL版]

東郷雄二 著

ヨーロッパやアフリカでも広く使われる、思想や芸術、文化を育む国際語。美食、ワイン、映画、モード……さあ、人生を謳歌しよう!

ニューエクスプレスプラス スペイン語[音声DL版]

福嶌教隆 著

スペインや中南米、アメリカ合衆国などで6億人近くが話す国際語のスペイン語。発音も日本人向きです。世界中にアミーゴを作ろう!