周年フェアだけでなく……

このところ、書店営業に回っていると、みすず書房の創立80周年フェアをよく見かけます。先日もくまざわ書店横須賀店で開催中のフェアをこのダイアリーに書きました。

また見かけましたので、ご紹介しましょう。

まずは東海道線を下り、川﨑、横浜、大船を越え、茅ヶ崎駅前の長谷川書店です。入り口を入ってすぐ、レジ前のフェアコーナーで展開していました。

たぶん、この場所は同店の一等地です。ここでフェアを開催できるなんて、さすが、みすず書房ですね。

続いては、路線も変わって田園都市線。南武線との乗換駅、溝ノ口を降りたところにある文教堂溝ノ口本店です。

こちらは一階から二階へ上がる階段の壁、ちょうどに階へ上りきったところの壁棚で開催中でした。ここのみすずフェアでは陳列の一番下に、読者プレゼントの読書ノートの見本が置かれていました。同社のサイトで表紙だけは目にしていましたが、実物をこんなところで見られるとは、幸せな気分になりました。

と、他社のフェアの宣伝ばかりしていたのでは営業部員失格ですね。少しは自分の勤務先のこともご紹介しなければ……

というわけで、同じ文教堂溝ノ口本店の一階。いろいろなフェアが開催されているコーナーの中に見覚えのある本が並んでいました。右の写真をご覧になって、おわかりになりますでしょうか。

はい、哲学・思想の新シリーズ《思想の地平線》です。お店独自の看板まで作っていただいて、展開していただいております。ありがたいことです。

書籍それぞれに付いているポップも、こちらで用意したものではなく、お店で手作りされたもののようです。ここまでやっていただけるなんて、この《思想の地平線》ももって瞑すべしではないでしょうか。

今日の配本[26/03/09]

シュピーリ「ハイジ」をドイツ語で読む[音声DL版]

大喜祐太 著

時代・国境を越えて愛され続ける「ハイジ」。日本ではアニメの印象が強い本作ですが、1880年にスイス人作家ヨハンナ・シュピーリが発表した原作を読むことで、「アルプスの少女」像を超えたハイジの姿を見出すことができます。今回の対訳では二巻からなる原作より、印象的な70場面を精選して収録しました。本文の内容・スイスドイツ語を深掘りする「読解のポイント」や、作品の背景をより理解するためのコラムも充実。各ドイツ語テクストにはスイス式標準ドイツ語による音声付き。