やりなおし世界文学

やりなおし世界文学

津村記久子 著

もういいかげん、ギャツビーのことを知る潮時が来たようだ――。いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた! 『灯台へ』『ペスト』『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内。

2025年11月5日

ニュース嫌い SNS選挙とメディア不信の深層

ニュース嫌い
SNS選挙とメディア不信の深層

プチ鹿島 著

著者は大統領選に沸くニューヨークや、台湾にまで足を伸ばす。それなのに「ニュース嫌い」!? どうしてなのか? 日本と世界には絶望的なニュースが、あふれているから? マスメディアが信用できないから? どちらも「イエス」かもしれない。でも、理不尽な選挙がまかり通り、デマを拡散するSNSを放っておいていいのだろうか?

2025年10月30日

民主主義の死角 つくられた高齢者と若者の分断と対立

民主主義の死角
つくられた高齢者と若者の分断と対立

鵜飼健史 著

「高齢者から選挙権をはく奪すべきだ」─若者からそんな声が出始めている。背景にあるのは高齢者が多数を占めるシルバーデモクラシーだ。若者と高齢者の分断をどう解決すべきか。新進気鋭の政治学者が政治と年齢を巡る政治哲学を展開する。

2025年10月30日

言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か

言語学者、生成AIを危ぶむ
子どもにとって毒か薬か

川原繁人 著

生成AIと人間の言語システムには、決定的な違いがある─それにもかかわらず、今、言語習得過程にある子どもたちに「おしゃべりする生成AI」が手渡されようとしている。2児の父でもある言語学者が、切実な危機感を込めて警鐘を鳴らす。

2025年10月30日

豊臣家の女たち

豊臣家の女たち

福田千鶴 著

寧(北政所)と茶々(淀殿)。現代の目は、この二人を秀吉の妻と愛妾と見て、あたかも対立したかのように捉えてきた。しかし実は、二人は連携して豊臣家を運営、大きく動く歴史の中で確かな役割を果たしていた。本書では、妻、母、姉・妹、養女、奥女中など、女たちの足跡をたどり、一夫多妻の豊臣家の真実に迫る。

2025年10月29日

紅楼夢

紅楼夢

船越達志 編

「源氏物語」とも並び称される清代の小説「紅楼夢」。長大な物語を、石の神話、恋愛譚、貴族生活崩壊譚、女性列伝、戒淫といった流れごとにダイジェスト。原文の魅力を損なわず読み通すことのできる入門編。

2025年10月27日

小泉八雲 「見えない日本」を見た人

小泉八雲
「見えない日本」を見た人

畑中章宏 著

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は新聞記者(通信員)として世界各地を旅し、日本にたどり着いた。各地の文化・風物の冷静な観察者だった八雲が、永住の地に定め、数多くの紀行・随筆・評論で描いた日本と日本人とは、どのような国・人々だったのだろう。

2025年10月27日