女たちの平安後期 紫式部から源平までの200年

女たちの平安後期
紫式部から源平までの200年

榎村寛之 著

平安後期、天皇を超える絶対権力者として上皇が院制をしいた。また、院を支える中級貴族、源氏や平家などの軍事貴族、乳母たちも権力を持ちはじめ、権力の乱立が起こった。そして、院に権力を分けられた巨大な存在の女院が誕生する。彼女たちの莫大な財産は源平合戦の混乱のきっかけを作り、ついに武士の世へと時代が移って行く。紫式部が『源氏物語』の中で予言し、中宮彰子が行き着いた女院権力とは? 「女人入眼の日本国(政治の決定権は女にある)」とまで言わしめた、優雅でたくましい女性たちの謎が、いま明かされる。

2024年10月19日

蔦屋重三郎

蔦屋重三郎

鈴木俊幸 著

江戸時代を代表する稀代の名プロデューサー(仕掛け人)、蔦屋重三郎という人物にフォーカスするとともに、吉原の町の本屋だった彼がなぜ大成功をおさめたのか、そして蔦重がもたらした文化的な影響を軸として「蔦重」をわかりやすく解説する一冊。

2024年10月19日

部首の誕生 漢字がうつす古代中国

部首の誕生
漢字がうつす古代中国

落合淳思 著

「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。

2024年10月19日

立命館がすごい

立命館がすごい

西山昭彦 著

少子化で大学経営は困難な時代を迎え、定員割れの私立大学は半分を超えている。だが、そのなかでも伸び続けている大学がある。日本大学、早稲田大学に続き学生数第3位の立命館大学だ。国家公務員総合職試験合格者数でも東大、京大に続き第3位。「他の国立大学、早慶は追い越されたのか。いったい何が起きているのか」。内外への取材と分析で疑問を解き明かす。

2024年10月19日

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

黒川伊保子 著

ゴジラ、ガメラ、ガンダム等、男の子が濁音好きな理由は? カローラ、カマロ、セドリック…売れる自動車にC音が多い理由は? キツネがタヌキよりズルそうな原因は? 「マキコ」さんが社交的な理由とは? 「ひかり」が「こだま」より速そうな理由とは? トマトジュースでキリンが苦戦する理由とは? プーチンよりもゴルバチョフのほうが何となく強そうのはなぜだろう?

2024年10月19日

ベルベル人 歴史・思想・文明

ベルベル人
歴史・思想・文明

ジャン・セルヴィエ 著/私市正年、白谷望、野口舞子 訳

本書は、「日没の島」「ローマの穀倉」と呼ばれる地に住むベルベル人を、言語学、考古学、歴史学、民族学、社会学、建築学、芸術、食文化、服飾といった多様な側面から論じる。

2024年10月19日

中国の思想

中国の思想

村山吉廣 著

論語・老荘・諸子百家などの古典に始まる中国三千年の思想を、各時代の社会背景も踏まえ、改めて〈総合的知〉として捉え直した名著。解説:湯浅邦弘。

2024年10月11日

愛と欲望のナチズム

愛と欲望のナチズム

田野大輔 著

産めよ殖やせよ。強きゲルマン人の子らを、ナチスは人間の欲望、とりわけ性欲を解放させることで、人々を生殖に駆り立て、社会を支配せんとした。「厳格で抑圧的なナチズム」という通説のイメージを、膨大な同時代資料を渉猟することによって覆し、性と権力、快楽と大衆操作が絡み合い展開した「欲望の動員」の実態に光を当てる、決定的研究。

2024年10月11日

外国語を届ける書店

外国語を届ける書店

白水社編集部 編

ひとつの言語に特化した専門書店。その書店員はどんな思いで本を届けているのでしょうか。九つの専門書店に尋ねたインタビュー集。

2024年10月9日