ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

ケマル・アタテュルク
オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父

小笠原弘幸 著

トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル(1881~1938)。オスマン帝国が西欧列強からの脅威にさらされるなか救国の英雄として活躍し、帝国崩壊後は大統領に就きトルコ共和国を建国する。民族主義と世俗主義を掲げて新国家の建設を進めたケマルは、議会からアタテュルク(父なるトルコ人)という姓を与えられる。今なお国民から敬愛される彼の実像を、愛する家族、戦いを共にした同志との人間模様を踏まえ活写する。

2023年10月21日

スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想

スーザン・ソンタグ
「脆さ」にあらがう思想

波戸岡景太 著

本書は「《キャンプ》についてのノート」で60年代アメリカの若きカリスマとなったデビューから、「9・11事件」への発言で強烈なバッシングの対象になった晩年までの生涯とともに、ソンタグという知性がなぜ読者を挑発し続けるのかを鮮やかに描き出す。自身のマイノリティ性や病にあらがい到達した思想の本質とは。

2023年10月16日

哲学の誤読 入試現代文で哲学する!

哲学の誤読
入試現代文で哲学する!

入不二基義 著

本書は、大学入試(国語)に出題された野矢茂樹・永井均・中島義道・大森荘蔵の文章を精読する試みである。出題者・解説者・入不二自身・執筆者それぞれの「誤読」に焦点をあてながら、哲学の文章の読み方を明快に示す、ユニークな入門書。

2023年10月15日

日本三大幕府を解剖する 鎌倉・室町・江戸幕府の特色と内幕

日本三大幕府を解剖する
鎌倉・室町・江戸幕府の特色と内幕

河合敦 著

三代武家政権の誕生から崩壊までを徹底解説! 源頼朝・足利尊氏・徳川家康は、いかにして天皇政権と対峙し、幕府体制を確立させたのか? その核心に迫る! 歴史時代小説読者&大河ドラマファン、必読! 1冊で三大幕府がマスターできる、画期的な歴史新書!!

2023年10月14日

龍の世界

龍の世界

池上正治 著

竜巻と共に天に昇り、海底深く龍宮に潜る。天空から海底まで自在に駆ける霊獣は、古来、皇帝から人民まで、中国人が最も愛する瑞祥だった。この想像上の生きものは、いつ、どのように誕生し、人々の暮らしに浸透していったのか。中国・日本・インドの龍とギリシア神話のドラゴンとの比較。龍を食べる怪鳥、正倉院に納められた龍の骨と歯の正体。四方から財宝を寄せると言われた「銭龍」や、薬用「龍眼」、中国人が畏れる「辰年の怪」まで、長年に亘る中国取材や様々な文献史料から、龍の逸話を丹念に採取!!

2023年10月14日

精選訳注 文選

精選訳注 文選

興膳宏、川合康三 著

中国古典文学の集大成であり、中国文学の誕生とその進化を体現する、最古にして最大の詞華集「文選」(もんぜん)。南朝梁の昭明太子蕭統(しょうとう)が編集した、唐以前の詩文の精華となる美文集であり、模範文例集です。中国では科挙の模範とされ、日本では万葉集や日本書紀に影響を与えるとともに、平安貴族の必読書となり、明治期までは文章の手本とされてきました(清少納言、吉田兼好、大田南畝、永井荷風ほか多数)。本書では、全三十巻から王粲、曹植、劉邦、李陵、陸機、曹丕、諸葛孔明などの秀作を厳選し、中国の古典文学研究の第一人者による充実した解説とともに全容を一望します。

2023年10月14日

ドラキュラ

ドラキュラ

ブラム・ストーカー 著/唐戸信嘉 訳

トランシルヴァニア山中の城に潜んでいたドラキュラ伯爵は、獲物を求めて英国ロンドンへ向かう。嵐の中の帆船を意のままに操り、コウモリに姿を変えて忍び寄る魔の手から、ロンドン市民は逃れることができるのか。吸血鬼文学の不朽の名作。

2023年10月14日

増補 破戒と男色の仏教史

増補 破戒と男色の仏教史

松尾剛次 著

中世の日本仏教界では、稚児をめぐって寺院間で戦いが起きるほど、男色文化が広がっていた。鎌倉新仏教が興った背景を、「戒」をめぐって描くスキャンダラスな仏教史。

2023年10月7日