これは一回で食べきれるのでしょうか? そして果たしてケーキと呼んでよいのでしょうか?

コンビニ・スイーツという言葉があります。コンビニが独自に開発したスイーツのことです。その一方、各メーカーがそのコンビニとコラボして開発し、そのコンビニ限定で販売しているスイーツもあります。そこまでではないものの、スーパーなどでは売っているのを見かけず、たまたまコンビニで見つけることができたスイーツというのもあります。

もちろんコンビニにしろスーパーにしろ、だいたい近所にある決まったところにしか行かないので、目睹できる範囲は極めて限られたものになりますが。

そして、この週末に近所のセブンで見つけたのがこちら、「ずっしりプリンケーキ」です。セブンイレブンのマークが印刷されていないので、コラボスイーツではないようです。

パン祭りで知られるヤマザキのスイーツですが、その名のとおり、本当にずっしりとした重さです。こんなに重いとは予想外でした。

スポンジに挟まれて見えているのが、細長いプリンです。プリンと言えばカップに入っているものでしょうが、こんなに板状に長いプリンは見たことがありません。

長い長いプリンの下には、カラメル味のクリームが蒲団のようにプリンの下に敷かれています。何か大きさが比較できるものを横に置いて写真を撮ればよかったのですが、とにかくなかなかの大きさ、そして重さがあります。

この手のジャンルでは有名な「まるごとバナナ」がありますが、それよりも少し大きく重いです。バナナがスポンジの生クリームの中に埋もれているのに対し、こちらのプリンはスポンジからはみ出ていますので、まるごとどころの騒ぎではありません。

これだけの大きさですので、とてもスイーツは別腹というレベルではありません。そもそもおやつの時間に食べるにしても、これ一つを一回で食べきるのはなかなか重いでしょう。あたしも二回に分けて食べたくらいです。

ケーキと言うとショートケーキのように、皿に載るようなサイズをイメージしがちですが、これはそんな生易しいものではありません。人によってはこれ一つで一回の食事代わりになってしまうのではないでしょうか。