すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。
最近買った本
最近買った本のリスト
ローマ教皇 伝統と革新のダイナミズム

ローマ教皇
伝統と革新のダイナミズム
山本芳久 著
『聖書』に登場するイエスの使徒ペトロ以降、2000年以上連綿とバトンが受け継がれてきたローマ教皇とはいかなる存在か。混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるのか。トマス・アクィナスの研究者であり神学者・哲学者の著者が、フランシスコの遺産とともに綴る現代ローマ教皇論。
ローマ帝国とアフリカ カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史

ローマ帝国とアフリカ
カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史
大清水裕 著
北アフリカを本拠とした強国カルタゴは、イタリア半島を統一した新興国ローマと争い、敗れて滅亡した。アフリカは属州とされたが、拡大する帝国の片隅で埋没したわけではない。穀倉地帯として経済的繁栄を遂げ、政治的影響力を強めて元老院議員を輩出した。二世紀末には初のアフリカ出身皇帝セプティミウス・セウェルスが登場する。「辺境」はローマ本国をどう変えたのか。地中海を挟む対岸から見た、新しいローマ帝国像。
プラハの古本屋

プラハの古本屋
千野栄一 著
百塔の都といわれる古都プラハに学んだ言語学者が、ことば、古本、ビール、旅を通じて得た出会いを語る。文化・言語に対する深い洞察とあたたかいユーモアに彩られた名エッセイ。〈解説〉阿部賢一。
日本の後宮 天皇と女性たちの古代史

日本の後宮
天皇と女性たちの古代史
遠藤みどり 著
男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。