すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。
最近買った本
最近買った本のリスト
桜待つ、あの本屋で

桜待つ、あの本屋で
浅倉卓弥 著
世界のどこともわからない場所に、その本屋はある。店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら次の客が来るのを待ちわびている。この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。店と客をつなぐのは、一冊の本――。桜の季節、そのページをめくったときに店への扉は開かれる。
ジェイムズ

ジェイムズ
パーシヴァル・エヴェレット 著/木原善彦 訳
逃亡奴隷ジェイムズの過酷な旅路の果てに待つものとは──。「ハックルベリー・フィン」を過激な笑いと皮肉でくつがえした、前代未聞の衝撃作。全米図書賞&ピュリツァー賞受賞。
ライラックの花香るころ 中国語を生涯の友として

ライラックの花香るころ
中国語を生涯の友として
神崎多實子 著
中国語通訳の第一人者として国交正常化前、高校在学中から60年以上にわたり活躍してきた著者の自伝。2歳で満洲にわたった著者は、敗戦後の中国長春で初めてきちんと中国語と向き合い、60年以上の交誼を結ぶことになる中国人の恩師、学友とも出会う。1953年帰国。貿易代表団の来日を皮切りに、京劇代表団の日本公演、原水爆禁止世界大会(長崎)、日本商品展覧会(広州、武漢)などで通訳を務め、中国語教師、銀行勤務などを経て、1990年からはフリーランスの通訳者として様々な国際会議やニュース番組を支えてきた。許広平(魯迅夫人)、曹禺(劇作家)、廖承志(中日友好協会会長)、江沢民(元国家主席)、細川護煕(元総理大臣)など折々の登場人物も圧巻である。
見果てぬ夢 満州国外史

見果てぬ夢
満州国外史
星野直樹 著
満州国の実力者「二キ三スケ」の一角を占めた大蔵官僚による満洲国回顧録。1932年の満州国建国に際し、新しい「国」の租税制度や通貨制度をどう作ったのか。「満州五ヵ年計画」をどう実行したか。執政溥儀、東条英機、岸信介、鮎川義介らの人物描写も興味深く、具体的かつ軽妙に読ませる貴重な記録。