最近買った本

すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。

最近買った本のリスト

三位一体 父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎

三位一体
父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎

土橋茂樹 著

キリスト教の三位一体とは、父なる神、子なるイエス、聖霊の三者は、本質的に同一だとする説である。ユダヤ教から分派したキリスト教が世界宗教へと発展を遂げる過程で、教会は神とイエスの関係の解釈に苦慮した。教会内の様々な派閥がしのぎを削った異端論争を経て、四世紀後半に三位一体の教義は確立を見る。初学者が誰しも躓く、この謎の多い教えについて、専門家が丹念に解説。キリスト教の根本思想に迫る。

2025年7月23日

日本軍慰安婦

日本軍慰安婦

吉見義明 著

一九九一年の金学順さんの告発に衝撃をうけた著者は関係文書を丹念に収集分析し、九五年刊行の『従軍慰安婦』で「慰安婦制度」の主体が軍であったことを明らかにした。しかし「軍慰安婦」たちの苦難を否定する声は今も後を絶たない。前著刊行後明らかになった多数の資料や証言も用い、あらためてその全体像と実態を描き出す。

2025年7月23日

四維街一号に暮らす五人

四維街一号に暮らす五人

楊双子 著/三浦裕子 訳

酒呑み大家に見守られ、賑やかだった共同生活は、百年前の台湾料理レシピの出現とともに、ある家族の歴史と五人の孤独を溶け合わせていく。いま最も注目される台湾人作家が贈る、忘れがたい台中ローカル食卓物語。

2025年7月23日

賽の河原 供養の宗教学

賽の河原
供養の宗教学

村上晶 著

死別した、愛する人はどこにいってしまったのか。人間はその答えを求めて、 死後の世界についてあれこれ考えを巡らせる。 日本では、亡くなった子どもの行先として、独自の「賽の河原」が考えられた。著者は、10年以上にわたって、死者の口寄せなどで知られる津軽地方の「シャーマン」たちの調査をしてきた。本書は、「和製の地獄」とも言われる賽の河原を中心に、日本の供養を考えるものである。

2025年7月23日