最近買った本

すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。

最近買った本のリスト

徳川将軍の側近たち

徳川将軍の側近たち

福留真紀 著

約260年続いた江戸時代、将軍、老中などの幕閣、そして側近がいかなる力関係にあったか。代々の側近を通して見えてくる幕府政治。

2025年5月17日

ロンメル将軍 副官が見た「砂漠の狐」

ロンメル将軍
副官が見た「砂漠の狐」

ハインツ・ヴェルナー・シュミット 著/清水政二 訳

北アフリカ戦役。そこは、天国と地獄が同居する場所だった。「名将」として今も名高いロンメルの副官で、のちに重火器中隊長に転出し、相次ぐ激戦で指揮を執った男が、間近で見続けたロンメルの姿を描く。勝利と敗北が二転三転する戦場で、ロンメルはいかに行動し、采配をふっていたのか。

2025年5月17日

中華とは何か 遊牧民からみた古代中国史

中華とは何か
遊牧民からみた古代中国史

松下憲一 著

中華思想は文明の優劣で人々を区別する発想である。文明のある世界を中華とし、その周辺には野蛮な夷狄がいる。そして夷狄は中華に何も残さなかったものだと長らく考えられてきた。しかし注意深く歴史をみていくと、夷狄であるはずの遊牧民はむしろ中華文明の形成に積極的に関わり、新たに持ち込み、主体的に選別し、継承してきたことがわかる。中華文明拡大の要因は、あらゆるものを内部に取り込んで膨張していく性質にある。逆に言えば、気づけば夷狄も中華になっているのだ。本書は、中国史を遊牧民の視点から捉えなおすことにより、中華の本質に迫る一冊である。

2025年5月15日

アフリカの日々

アフリカの日々

イサク・ディネセン 著/横山貞子 訳

澄みきった大気のなか、北欧の高貴な魂によって綴られる、大地と動物と男と女の豊かな交歓。20世紀エッセイ=文学の金字塔。

2025年5月13日