最近買った本

すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。

最近買った本のリスト

オカルト武将・細川政元 室町を戦国に変えた「ポスト応仁の乱の覇者」

オカルト武将・細川政元
室町を戦国に変えた「ポスト応仁の乱の覇者」

古野貢 著

細川政元=戦国時代の引き金を引いた、「ポスト応仁の乱の覇者」。「足利将軍追放のクーデター」を成功させた常識破りの改革者にして、超能力に傾倒する奇人でもあった……。妖術や空中飛行に憧れ、戦を放棄し修行に没頭。世継ぎは残さず、延暦寺も焼き払う。理解しがたい行動にも“狙い”があった! 織田信長のロールモデルにもなった改革者の人生から、応仁の乱以降の乱世を読み解く!

2025年5月12日

誰でもない

誰でもない

ファン・ジョンウン 著/斎藤真理子 訳

恋人をなくした老婦人、閉ざされた未来を前に生き延びようとする若者……。ハン・ガン以後最も注目される韓国作家が描き出す、現代を生きる私たちの日常という祈り。

2025年5月11日

海風クラブ

海風クラブ

呉明益 著/三浦裕子 訳

白い犬の後を追いかけてきたタロコ族の少年と、自分を売ろうとする父親から逃げてきた少女。山の深い洞穴で二人は出会い、心を交わす。少年が少女の村に、少女が少年の村へ入れ替わり出ていくのを、巨人は見つめていた。山は巨人の体であった。人々に忘れ去られた最後の巨人ダナマイ。彼の言葉を解すのは、傷を負った動物たち。時を経て再会する二人を軸に、様々な過去を背負う人々を抱えて物語は動き出す。

2025年5月11日

復讐には天使の優しさを

復讐には天使の優しさを

イサク・ディネセン 著/横山貞子 訳

一八四〇年代のイギリス、身寄りのない少女ルーカンは勤め先の主人に言い寄られて屋敷を逃げ出し、学校時代の親友で大富豪の娘ゾジーヌのもとへ向かった。しかし、ゾジーヌの側にも大きな境遇の変化があり、財産もなく孤立無援の二人はロンドンへ出て職を探すことに。そこでフランスの田舎に住む慈善家の牧師夫妻から一年間の期限付きで養女にしたいという申し出を受ける。異国の地に落ち着いた少女たちは、老牧師から授業を受け、菜園の世話をしながら平和な生活を送り始めるが、やがて仮面の裏側に隠された恐ろしい事実を知ってしまう。圧倒的な悪の力に立ち向かうことを決意した二人の運命は?

2025年5月10日