最近買った本

すぐに読むのか、いずれ読むのか、それはわかりませんが、備忘録代わりに買った本を登録していきます。なので、感想は聞かないでください(汗)。

最近買った本のリスト

この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方

この世界の問い方
普遍的な正義と資本主義の行方

大澤真幸 著

ロシアのウクライナ侵攻、中国の海洋進出……。権威主義体制であるロシア、中国の挑戦を受ける西欧諸国。経済でも中国の権威主義的資本主義のほうが優勢に見える。このまま、自由・平等という普遍的価値は損なわれるのか? MMT、BI、コモンズの可能性とは? そして、流動化する世界のなかで、日本はどう生きてゆくか。

2025年5月2日

輶軒語 清朝科挙受験指南

輶軒語
清朝科挙受験指南

張之洞 著/深澤一幸 訳

19世紀後半から20世紀初頭の中国・清朝の洋務派を代表する張之洞が著した学問指南書。当時の科挙受験者の必携の書ともされ、現代中国においても評価が高い書物を翻訳。

2025年4月30日

西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか

西洋近代の罪
自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか

大澤真幸 著

ウクライナ戦争とガザ戦争、欧州での右派政党の躍進、そして共振するトランプとプーチン。トランプとプーチンはたまたま同時代に共存しているのではない。彼らの同時代性には理由がある。「ウクライナ(ヨーロッパ)vsロシア」の対立において、トランプは、外交政策的にではなく精神的にプーチンの側にいる──。西洋の一員であるアメリカでなぜこのような反転が起きるのか? 資本主義と民主主義の関係、西洋近代の欺瞞から深層を解き明かす「実践・社会学講義」第2弾。

2025年4月29日