ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか

ファシズムの教室
なぜ集団は暴走するのか

田野大輔 著

ナチス・ドイツの大衆動員を追体験する授業を通じて、ファシズムの仕組みに迫る。ヘイトスピーチをはじめとする身近な問題にも焦点を当てた、現代社会と民主主義を再考するための必読書。「補論 日本の『自粛警察』とファシズム」も新たに収録。

2025年4月13日

京王沿線怪談

京王沿線怪談

吉田悠軌、川奈まり子 著

東京都下を縦横に結ぶ京王電鉄沿線の街で語り継がれる不思議や怪奇を多数収録したローカルご当地怪談集。

2025年4月13日

砕かれた四月

砕かれた四月

イスマイル・カダレ 著/平岡敦 訳

20世紀初頭のアルバニア。高地を司る掟に従い死を待つ若い男と、土地を訪れた新妻とが、言葉も交わさぬままに運命を交錯させてゆく。

2025年4月9日

魏晋清談集 『世説新語』を中心として

魏晋清談集
『世説新語』を中心として

吉川忠夫 著

感動と快感をもたらす言葉と行動によって語り伝えられる魏晋時代の人物。すなわち三国志の英雄や竹林の七賢をはじめとする、三~五世紀に生きた貴族、武人、文人らの精神を、警抜で機知に富んだ表現で活写。鋭い観察眼によって描き出された時代のエートスと人間模様を伝える短篇342条を『後漢書』『三国志』『世説新語』等より抄訳する。

2025年4月6日

新幹線全史 「政治」と「地形」で解き明かす

新幹線全史
「政治」と「地形」で解き明かす

竹内正浩 著

幻に終わった明治・戦前の計画、「政治駅」の真実、そして不可解な路線の謎……。誕生から拡大期を経て、現代もつづく新幹線の歴史を、「政治」と「地形」に着目して路線ごとに書き尽くした決定版。

2025年4月2日

世界文学全集万華鏡 文庫で読めない世界の名作

世界文学全集万華鏡
文庫で読めない世界の名作

近藤健児 著

本書では世界文学全集に収録され、かつ一度も文庫化されていない海外文学作品70点を厳選して紹介。河出書房の「世界文学全集」や筑摩書房の「世界文学大系」など37の全集をもとに、イギリス、ロシア、ドイツやラテンアメリカの作家の貴重な作品を案内する。

2025年3月29日

東洋文庫の100年 開かれた世界屈指の学問の殿堂

東洋文庫の100年
開かれた世界屈指の学問の殿堂

牧野元紀 編/公益財団法人 東洋文庫 監修

1924年に設立された公益財団法人東洋文庫。世界屈指の東洋学の拠点としての歩みをたどりつつ、誰もが気軽に楽しむことを目的として設立されたミュージアムも紹介する。

2025年3月28日

族長の秋

族長の秋

ガブリエル・ガルシア=マルケス 著/鼓直 訳

無人の聖域に土足で踏みこんだ「われわれ」の目に映ったのは、ハゲタカに喰い荒らされた大統領の死体だった。国に何百年も君臨したが、誰も彼の顔すら見たことがなかった。生娘のようになめらかな手とヘルニアの巨大な睾丸を持ち、腹心の将軍を野菜詰めにしてオーブンで焼いて宴会の主菜にし、二千人の子供を船に載せてダイナマイトで爆殺したという独裁者——。政治権力の実相をグロテスクなまでに描いた異形の怪作。

2025年3月28日

キリスト教の本質 「不在の神」はいかにして生まれたか

キリスト教の本質
「不在の神」はいかにして生まれたか

加藤隆 著

全世界で22億5000万人もの信者を有する一大宗教であるキリスト教。しかし、その実態について、日本人のほとんどが理解していないと著者は言う。そこで著者はキリスト教の成立前後に着目し、こう断定する。キリスト教は、神でもイエスでもない、それぞれの教会の指導者の「教え」と、それを「信じ込む」者との関係で成り立っている。そしてその構造は、イエスの時代からすでに始まっており、ありもしない「なすべきこと」を神の教えと信じ込ませた「神なし領域の宗教ビジネス」である――と。ストラスブール大学神学部出身の神学者が、自身の研究の集大成として世に放つ、”あなたのキリスト教観が180度変わる”類書皆無の宗教論。

2025年3月28日