北京の歴史 「中華世界」に選ばれた都城の歩み

北京の歴史
「中華世界」に選ばれた都城の歩み

新宮学 著

黄河文明の辺境に位置し、江南文化とも遠く離れた長城地帯に近接する政治都市・北京。古代国家の首府でもあったこの地は、「中華世界」の拡大とともに、いかにして辺境の地から中心地へと飛躍してきたのか。古代から現代まで長きにわたるその歴史をダイナミックに描き出す。漢族と非漢族、農耕と遊牧という対立する要素が交流・融合する、坩堝としての都城が果たした役割にも注目。多民族国家中国の首都に選ばれ続けてきた波瀾万丈の歴史から、伝統中国の政治文化の本質に迫る。

2023年9月16日

アミナ

アミナ

賀淑芳 著/及川茜 訳

男性優位の社会の中で、国境、民族、宗教などの境界線を越えようともがく女性たち。欧米も注目のマレーシアを代表する女性作家の短篇小説集。

2023年9月14日

孫子・呉子

孫子・呉子

町田三郎、尾崎秀樹 訳

春秋戦国時代に成立した軍事思想書「孫子」。戦国時代初期、一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集めた「呉子」。ともに兵法書として名高い二書を合本。混迷深まる現代における必携の書。解説・湯浅邦弘。

2023年9月14日

新書100冊 視野を広げる読書

新書100冊
視野を広げる読書

高橋昌一郎 著

近年に刊行された5000冊の新書のうち、いま読んでおきたい100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮――。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。地に足ついた「知」のために。この1冊で、足場を築く。

2023年9月13日

後漢書 本紀二

後漢書 本紀二

范曄 著/李賢 注/渡邉義浩 訳

「早稲田文庫」の好評シリーズ「後漢書」(全12巻)の第2巻は、後漢の事績を歴代の皇帝ごとに記した「本紀」の最終巻。黄巾による混乱のさなか、都・洛陽で董卓が皇帝権力を簒奪、宮廷を牛耳るのに対し、袁紹に曹操、劉備といった、あまたの英雄が割拠していく……帝国の崩壊と次代への胎動という一大クロニクルがここに! 巻末には歴代の「皇后紀」も収録し、「後漢年表」も掲載。

2023年9月12日

三略

三略

真鍋呉夫 訳

太公望の著ともされた『六韜』と『三略』。いずれも孫子・呉子と並び称され、古来より多くの名将が諳んじた古代中国きっての兵法書。

2023年9月12日

六韜

六韜

林富士馬 訳

『六韜』は〈武経七書〉の一書に選ばれ、『三略』にならぶ兵法学の名著として古今東西の武将たちに読み継がれてきた。前漢の軍師張良が黄石公より譲り受け、我が国では藤原鎌足が暗記するまでに愛読し、源義経が密かに戦術の奥義を学んだなどと語り伝えられる。戦術論のみならず、人心掌握法や組織を率いる心構えを余すことなく説いた、今もなお貴重な示唆を与える組織論の名著。

2023年9月12日

魏武注孫子

魏武注孫子

渡邉義浩 訳

「三国志」の激戦を戦い抜いた「魏武」曹操が、自らの軍事思想を込めて全篇にわたって付した注とともに校勘したその全文が、いまここに明らかに! 読みやすい現代語訳に、懇切な語釈を付した全訳注。

2023年9月9日