2012年9月17日

アニメも視てます

結局、この三連休、外へ出たのは一回だけ。それも近所のコンビニへ行っただけでした。

さてさて本日の映画鑑賞は以下の二作品。

 

一つ目は松本零士作品。宇宙戦艦ヤマト世代のあたしには、やはり松本零士の作品は親近感もありますし、好きなアニメに数えられます。それに、ちょうど子供の頃、テレビアニメとして「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」をやっていたのを毎週貪るように視ていましたから。

これはその若き日のハーロックの物語。トチローも生きています。この後、トチローは亡くなって、その魂がアルカディア号に乗り移るんですよね。ただ、映画ではそのあたりのエピソードは語られていません。あくまでハーロックが海賊になるまでのストーリーです。

ハーロックとトチローの先祖の物語が途中に挟み込まれますが、あれが必要だったのかどうか。別に先祖からの因縁を語らなくても、十二分に男同士の友情は描けているのではないでしょうか?

あと、個人的には、この映画に出てくるアルカディア号の艦首のデザインはあまり好きではありません。幼き日に視たテレビアニメ版のアルカディア号の鋭角な艦首の方が個人的には好みです。

後者はいわゆるゾンビものです。アラスカの冬は日も昇らない街に突如ゾンビが現われて、町の人を殺戮していくというストーリーです。ゾンビたちは太陽光に当たるとどうもやられてしまうようで、日が昇らないこの季節に現われたようです。

次に日が昇るまでが30日なのでこういうタイトルになっていますが、話の内容としては30日も要らないでしょう。時々「何日目」というクレジットが入りますが、その間ゾンビたちは何をしていたのか、隠れている人間たちはどうやってしのいでいたのか、などと突っ込みたくなってしまいます。要は7日くらいで済んでしまうストーリーなのですが、それでは冬になると太陽を拝めなくなるアラスカの街を舞台にした意味がなくなってしまうのでしょう。

結局、主人公がわが身を犠牲にしてゾンビと最後の死闘を繰り広げるのですが、ゾンビをすべて退治できたのか不明なエンディングです。少なくとも、太陽が出る季節には現われないみたいですから、またしばらくは平穏なのでしょうけど。

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