たまには子供の相手

昨日から妹家族が来ています。

別に孫を迎えるおじいさん、おばあさんではありませんが、たまに来たときには少しはかまってやらないとならないでしょう。

というわけで、本日は、まずは午前中に高尾のトリックアート美術館へ行って来ました。ここはずいぶん前に、母方の従姉妹の子供を連れて来たことがあります。あの時のもあったトリックアートもあれば、その時はなかったようなトリックアートもありました。が、いずれにせよ、なかなか楽しいものです。

しかし、中国人が多いですね。高尾山には外国人観光客が増えているとは聞いていましたが、ここは高尾山口の駅前ですから、高尾山とセットで寄るにもちょうどよいのではないでしょうか?

トリックアート美術館は一時間ほどで出てきてしまいましたので(じっくりとすべてのトリックアートで写真を撮ったりしていたら、倍の時間がかかったアのではないでしょうか?)、その後は道の駅八王子滝山へ寄り、昼食です。ここもかなりの混雑でした。新鮮野菜や果物など、まさしく市場です。ここはほぼ全員が日本人だったのではないでしょうか?

そして帰路、若葉ケヤキモールマザウェイで、甥っ子、姪っ子に洋服を買ってやりました。このお店は、このところ妹家族が来るたびに洋服を買いに来ている気がします(汗)。

うーん、夏休みらしい一日ですね。

今宵はこれから焼き肉を食べに行く予定です。

炎舞堪能

午後の営業回りを少し早めに切り上げて、夕方から山種美術館へ行って来ました。もちろん現在開催中の「前田青邨と日本美術院」展を見るためです。会期がそろそろ終わりに近づいているというのもありますが、なんといっても速水御舟の「炎舞」が公開されている期間中に行かなければと思ってのことでした。

さてさて、「炎舞」、やはりすばらしい作品ですね。見るたびに新鮮な気持ちになります。今回の展覧会、前田青邨がタイトルにもなっていますが、やはり隠れた主役は御舟なのではないでしょうか? で、平日の午後だというのに、意外と入場者が多いのに驚きました。

さて、いろいろ買ったお土産。まずは炎舞の紙袋です。これが買いたかったから、と言ったら言いすぎかも知れませんが、まんざら冗談でもないです。

次は一筆箋。土牛の「城」も併せて購入。上の方に見えている小さいのは、炎舞のマグネットです。

続きまして絵はがきは4枚。炎舞の他には展示を見て惹かれた作品を。古径の「闘草」と「牛」、青邨の「腑分」です。

最後に、やや大判の炎舞の絵はがき。それと山種の文香セット。

その他に惹かれた展示は、観山の「老松白藤」、土牛の「犢」もしみじみ魅入ってしまう作品でした。週末に素敵な目の保養をさせてもらいました。

東アジア文学はこれを読め![補記]

一昨日のイベント「読んでいいとも」の中で話に出た雑誌、どちらも一般の書店で目にする機会はほとんどないと思いますので、参考までに情報をアップしておきます。

まずは「季刊中国現代小説」です。これについてはこちらのページをご覧ください。

もう一つは「火鍋子」です。これは編集素である翠書房のサイトをご覧ください。

生誕Tシャツ

今朝、既にこのダイアリーに書きましたが、今日は乃木坂46のまなったんとまいやんの誕生日です。先日、まなったんの生誕Tシャツをお披露目しましたが、誕生日当日の今宵はまいやん、白石麻衣のTシャツのお披露目です!

はい、こちら。

「WHITE&BLACK」というのは言うまでもなく白と黒、つまり白石さんと黒石さんという意味でしょう。えっ、白石さんはわかるけど、黒石さんって何? ああ、そうか、乃木坂ちゃんのファンでないとわかりませんよね? 黒石さんとは白石麻衣の邪悪バージョンのキャラクターです。まなったんこと秋元真夏によって生み出された白石さんのキャラです。乃木坂46の冠番組「乃木坂ってどこ?」で生まれました。

さて、Tシャツの背はこうなっています。23とはまいやんが今日で23歳になったことを表わしています。

東アジア文学はこれを読め!

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店での「『豊﨑由美アワー 第40回 読んでいいとも!ガイブンの輪 アジア編』」に行ってきました。感想は改めて記すとして、とりあえず今宵は、アジア文学翻訳界の旗手4名の超絶推薦図書を挙げておきたいと思います。

まずは韓国。

  

カステラ』『アンダー、サンダー、テンダー』『どきどき僕の人生』の3点。

次にチベット文学。

  

ハバ犬を育てる話』『ティメー・クンデンを探して』『雪を待つ』の3点。

次に中国文学は3点と言いますか、3名。

まずは閻連科。

  

人民に奉仕する』『丁庄の夢 中国エイズ村奇談』『愉楽』の3点。

次は余華。

 
 

活きる』『兄弟』『ほんとうの中国の話をしよう』『死者たちの七日間』の4点。

その他に『空山』『今夜の食事をお作りします』の2作品。

 

最後に台湾文学。

  

台湾海峡一九四九』と『歩道橋の魔術師』、それにこの二作品を繋ぐ位置にある『』の3点です。

紹介が最後になってしまいましたが、今宵のゲストは吉川凪さん(韓国・朝鮮文学)、 三浦順子さん(チベット文学)、飯塚容さん(中国文学)、天野健太郎さん(台湾文学)の四名の方でした。

こういう「戦後思想」にも注目

朝日新聞の夕刊にこんな記事が載っていました。

左側、台湾の記事も気になりますが、今回注目しているのは右側、戦後思想を巡るシンポジウムの話題です。

記事中には、『中村屋のボース』や『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』でお世話になっている中島岳志さんのお名前も見ていますが、シンポジウムそのものは、日本の戦後思想についての討論会だったようで、テーマとしては「憲法・平和・民主主義」「戦争と知識人」といったところが設定されていたみたいです。いま、とてもホットな話題ですね。

 

ところで、あたしがこの記事を読んで思い出したのは、少し角度は違うのですが、あたしの勤務先から出ているこんな本です。

 

はい、細見和之さんの『「戦後」の思想』です。

細見さんと言えば、最近では中公新書の『フランクフルト学派』がヒットしたことでもお馴染みですが、この『「戦後」の思想』は、ヨーロッパ世界を揺るがせた大きな戦争、すなわちナポレオン戦争、普仏戦争、第一次・第二次世界大戦、それぞれの戦後に知識人はどのように思考したのかを辿った論考です。こういう着眼点、大事ではないでしょうか?

ちなみに、勤務先をデスるつもりはありませんが、アマゾンジュンク堂のサイトで「戦後の思想」と入力すると検索結果に問題なく『「戦後」の思想』が出てきますが、あたしの勤務先のサイトでは出てきません。きちんと<「戦後」の思想>と、戦後にカギ括弧をつけて検索しないとヒットしないのです……(涙)。

見よ、この棚差しの迫力を!

ブックファースト新宿店で、「第二次世界大戦と日本」フェアが開催中です。B1のAゾーンで大きく展開中です。

えっ、今年は戦後70年だから、こんなフェアは見飽きた? 確かにそうかもしれませんね。こういうフェア、どこの書店もやってますし、やってましたし、これからやるところもあるのでしょう。今年の場合、新刊だけを並べていても、ちょっとしたフェアになってしまいそうな勢いですから。

でも上の写真をよく見てください。ちょっと様子が異なると思いませんか? うーん、わからないでしょうか?

実は、この手のフェアって、アイテムを絞って、絞ったアイテムを面陳とか平積みにして見せる、というのが普通のフェアのやり方です。フェアの王道と言ってもよいでしょう。でも、このブックファーストのフェアはそうではないんです。写真をよーく見ていただくと気づくと思いますが、ほとんどの本が一冊しか並んでいないのです。そして面陳している本がほとんどなく、ほぼすべてが「差し」です。

全体を見てもそれがわかると思いますし、手間の下の方も、いわゆる平積みをほとんどしていません。つまり、アイテムを絞るのではなく、できる限り多くのアイテムを集めたフェアなのです。面陳や平積みがドーンとあると、なんかボリューミーで威圧感があるように思いがちですが、このようにほぼ棚差しだけで勝負しているフェアも、こうして実際に見せられると非常に迫力を感じます。すごいです。なんか、本の地力をむしろ一冊一冊だからこそ強く感じと言ってもよいでしょう。